汚水等の処理は以下の4つに分類することができます。
①物理的方法
②物理化学的方法
③化学的方法
④生物化学的方法
汚水等、及び汚泥の処理はこれら4つの方法によって処理されていると言っても過言ではありません。
このことをまず頭に入れておいてください。
続いて生物学的方法について少し詳しく説明します。
生物学的処理は①好気性処理②嫌気性処理③嫌気と好気の融合による処理法に分けられると思います。
①の好気性処理方法として一番出題率が高いのは、活性汚泥法です。
これは確実に押さえておきましょう。
そのほかにも、生物膜法なども重要項目です。
②の嫌気性処理法としては汚泥消化などがメインに出題されます。
しかし最近の傾向として、UASB法の出題も見受けられます。この処理方法が注目され始めたのは、近年のことなので、まとめてある書籍等が大変少ないです。それで、次回の水質塾ではこのUASB法を取り上げてみたいと思います。(詳しく調べてみると『新・技術と法規』 の本にも多少解説がありました。)
③の嫌気と好気の融合による処理法には主に脱リン、脱窒等が挙げられます。これらもチェックしておきましょう。
コメント
[…] いろんな疑問がわいてきます、こういう所が気になった来るのが、公害防止管理者の宿命かもしれません。例えば、汚水処理の方法にもいろいろありますからね(活性汚泥法など)。 […]