憂鬱な雨の空港で感じた【違和感】から【環境貢献】と【ビジネス創出】について考える!

雨の日の空港ってテンション下がりますよね。特に僕が憂鬱なのは、傘事情

雨の事を考えると傘を持って行かないと空港にいくまでの道のりでぬれてしまいます。大きな荷物を抱えた状態でぬれてしまうのはテンションの下がり方がハンパないです。

一方で、傘を持っていたっとしても搭乗前のセキュリティーチェックの際に、傘は危険物と扱われることがあります。これは空港や国によって違います。

しかし、僕の場合、セキュリティーチェックの際に指摘されるのが面倒なので、飛行機に乗る前に空港で傘を捨ててしまいます。

そういう方って多いんじゃないでしょうか?

よく考えると、傘ってビニール傘だとしても高いものですし捨てるのはもったいないですよね。

雨の日の空港は傘がたくさん捨ててある!

先日、僕は飛行機に乗るわけではないですが、空港のイベントに参加するために空港にに行きました。そうしたら途中から雨が降り出しました。

僕は傘を買うために、

「傘がどこかに売っていないかなぁ?」

と探し出しました。

すると、あるところに目気がつきました。そこはチェックインカウンターの手前です。

傘がたくさん捨ててある!!それもきれいなビニール傘が!

このゴミ箱以外にも、いたるところでたくさんの傘が捨てられていました。

僕はラッキー!!と思い、ごみ箱からきれいな傘を選んで一ついただきました(笑)。

これも環境への貢献だよねなんて思いつつ・・・

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傘が必要な人と 傘がいらない人が交わる場所 それが空港

そのあと、僕は空港の到着ゲート付近に行ってみました。

すると降りてきた乗客は、雨が降っているのを確認すると、空港のコンビニに行ってビニール傘を購入していました!

同じ空港という狭い空間の中に、

「傘が必要な人」「傘が邪魔な人」が共存しているのです!

なんか僕は不思議に感じました。そして矛盾を感じました。

これって、思いっきりムダ!ですよね。

もし、空港内でいらない人の傘を必要な人に譲ってあげられれば、以下のことが実現できます。

  • 傘の廃却ゴミの発生防止
  • 乗客に余計な負担の発生防止
  • 環境への貢献

それなのにそういう仕組みがないから、傘の大量廃棄が発生してしまっています。こういう状況って日本中、いえ世界中の空港を見回してみると沢山起こっているのでしょうね。

世界レベルで考えてみるとムダの宝庫!になっていますね。

今回僕が見たゲートは、国内線の到着ゲートだったので、「出発空港で傘を捨てて、到着空港で傘を買った」なんて乗客も多数いたことと考えられます。あーー何という無駄でしょう。

空港関係者の方、【空港でいらない人の傘を必要な人に譲ってあげられるシステム】ぜひ、どなたか作ってください!

とはいっても「ボランティア」でなくてもよい

僕が上の文章で「環境負荷」「ゴミの削減」「無駄の排除」なんて言葉を書いていますから、環境ボランティア的なイメージを持たれる方も多いと思います。

でも僕はボランティアじゃなくて良いと思うんですよね。

そうです、

それを商売にすればよいのではないかと思います!

  • 空港で捨てられている傘を回収する
  • 簡単にクリーニングする
  • 空港の売店で市価より圧倒的に安い値段で売る

こういうビジネスモデルができれば、「ごみの削減」ができますし、「ゴミから新しいビジネス」を作ることが出来ますよね。

不要なごみを宝に変えることが出来るビジネスモデルって凄いですよね!

環境保護につながるし、新たなビジネスも生まれますし、良いアイデアだと思うのですがどうでしょうか?

もう一度言います。

空港関係者の方、【空港でいらない人の傘を必要な人に譲ってあげられるシステム】ぜひ、どなたか作ってください!

名付けて「空港のごみを売るビジネス」です。

同じようなことをしている人が中国にいた!!

傘ではありませんが、中国で同じよう様な商売をしている人がいました!

やはり中国の方はビジネスに関して【考える力】【実行力】があります。

場所は僕が出張でよく行く「上海浦東空港」です。

虹橋空港到着

中国の空港や飛行機は「飛行機の中にライターを持ち込むことが出来ません」。預け入れ荷物(チェックインバゲージ)の中にさえ、ライターを入れておくことが出来ません。

  • 中国の飛行機に乗った方で、煙草を吸われる方は飛行機を降りた後、ライターが無くて困ってしまうそうです。
  • 逆に、飛行機に乗る前にはライターをすべて捨てなければなりません

これに目をつけた中国人を上海浦東空港で見つけました!

到着ゲートの外で、ライターを1個20元くらいで販売しているのです! しかも通常ライターは中国では1~2元くらいだそうです。

ごみとして捨ててあるものを拾ってきて、市価の10倍以上で売っている!

ゴミを削減できますし、お金はがっぽり儲けられます!

素晴らしい! 「中国には空港のごみを売るビジネス」をすでに実践されている人がいました。

日本でもこのようなビジネスを始める方が出てくると、面白いですね。

汚く儲けて きれいに使う!?

そんなごみを売るなんて? 汚い商売! と思われる方もおられるかもしれません。

でも、それは違うと思うんですよね。

韓国ではお金に関して以下の「ことわざ」があります。

汚く儲けて きれいに使う

です。

汚くたって、環境に貢献できますし、ゴミから新しいビジネスを起こせます。使う時は立派にきれいに使えばよいだけです。

「空港のごみを売るビジネス」

是非始めてみませんか?

図解 新規事業を創出する方法 (図解シリーズ)
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