楽天スーパーポイントが通貨になった日本が楽しみだ

僕は楽天市場さんのヘビーユーザー（笑）。

どれくらいヘビーユーザー化というと、以下の通り。

楽天ダイアモンド会員制度が始まってずっと「ダイヤモンド会員」を維持（2018年10月時点で6年2ヶ月）
通算獲得ポイント数：681,260ポイント
もちろん楽天カードは楽天プレミアムカード（飛行機利用が多いのでプライオリティパスと楽天プレミアムカードによるラウンジ利用が目当てです。）
プライオリティパスを使って関西国際空港で「ぼてじゅ（BOTEJYU）」と「KALラウンジ」を「ハシゴ」してみた、浦東空港のラウンジ利用等
楽天モバイルを3回線契約中
楽天銀行口座を保有など・・・

僕の楽天でのステータスは以下の通りです。

このように、楽天の各種サービスを徹底的に利用しています。

そんな、楽天さんの代名詞的な存在と言えばスーパーポイントです。楽天スーパーポイントは楽天の各種サービスを利用した際に貯まるポイントで1ポイント＝1円相当で利用できる便利なものです。僕のように楽天のヘビーユーザーだと通算で681,260円分のスーパーポイントが貯まっており、馬鹿になりません。近い将来100万ポイント越えも夢ではありません(笑)。

しかし、今回紹介したいのは楽天スーパーポイントの貯め方ではありません。

今回紹介したいのは楽天スーパーポイントは近い将来「ビットコイン」のように「仮想通貨」になるかもしれないよというお話です。

楽天スーパポイントが「楽天コイン」という仮想通貨になる日

僕は、以前から楽天さんは楽天スーパーポイントを通貨化したいのではないかなぁ・・・と思っていました。そして、実際に楽天さんは仮想通貨構想を発表されたようです。

楽天がもともと仮想通貨を狙っていたと僕が思う理由

僕が楽天さんがスーパーポイントを仮想通貨しようと考えているなぁ。。と思っていた理由は以下の通りです。

楽天市場以外の他社サービスにおいても、楽天ポイントが貯まる・使用できるサービスを増やしていた。
楽天ポイントを使って楽天証券にて投資信託が購入できるサービスを開始していた（楽天スーパーポイントで投資できる）。
楽天ポイントをそのまま投資して、ポイントが投資結果に応じて変動するサービスを開始していた（楽天スーパーポイントの価値が市場に応じて変動する）。

特に、楽天スーパーポイントで投資できる、楽天スーパーポイントの価値が市場に応じて変動するという考え方を取り入れると、

それはもう一般的な通貨と何が違うの？　

もう楽天スーパーポイントという通貨を目指しているのではないか？

これはビットコインのように仮想通貨になるのではないかな？

と思っていたのです。

それと知らない間に、仮想通貨の技術である「ブロックチェーン」に手を出していたんですね。。。これはもう、数年前から仮想通貨化への取り組みを始めていたとみるべきでしょうね。

楽天がビットコイン決済代行サービスのビットネット（BitNet）の知的財産を取得し、電子商取引とフィンテックにおけるブロックチェーン技術の応用可能性を研究する「楽天ブロックチェーン・ラボ」を開設してから、今回の発表に至るまで２年近く経過している（楽天独自の仮想通貨「楽天コイン」を発行へより引用させていただきました）。

楽天ブロックチェーン・ラボに関するプレスリリースはこちらです。

楽天さんの壮大な思想には驚かされる

楽天さんはAmazonさんや中国の淘宝（タオバオ）さんに比べると非常に小さいサービスです。勝負にもならないくらいの状況です。

でも、そんな中でも、「楽天スーパーポイントの通貨化」を狙って金融の中心的なプレゼンスを占めようという壮大な目標・思想を持っています。

これは、本当に素晴らしいことだと思います。

今ある立場を守ろうとするのではなくて、どんどん新しいことにチャレンジしていく姿は「かっこいい」と思っています。ですから私は楽天さんの「仮想通貨計画」を応援したいと思います。

近い将来、日本のほとんどの決済が楽天コインに変わり、給料が楽天コインで支払われ、楽天コインが市場で取引される。そして、中国の微信や仕付宝（ALIPAY）のようにキャッシュレスで決済できる世の中・・・。

そんな日が近いかもしれません。楽しみですね！！

仮想通貨に懐疑的な方は、お金2.0を是非、読んでほしい

以前の記事でも紹介した、お金2.0には、新しい金融の流れとその中でも仮想通貨の役割がとても分かりやすく説明されています。仮想通貨やブロックチェーン技術などにアレルギーのある方は、是非読んでみてください。きっとバイアス（偏見）なしに、仮想通貨と接することが出来るようになると思います。そして、楽天さんが目指している「未来」がどんなものか想像できるはずです。

最近では、ちょっと硬いイメージのある「技術士試験」でもブロックチェーンが出題されるなど、非常にホットな技術なんですよ。