自宅で出来る健康診断! 胃がん等のリスクなんかも調べられちゃう ピロリ菌は恐い!

我が家では、奥さんと僕がほぼ毎年「自宅で出来るいろんな検査」を受けています。

というのも、子どもが4人もいるとなかなか病院で人間ドックを受診する時間が取れません。それで、30歳になったあたりから、毎年続けています。子どもが沢山いるので健康は非常に大切ですからね。

実は、今年は初めて人間ドックを受けることになりました・・・。

しかし、毎年続けている検査キットもやめる気にはなれません。今年も毎年恒例の検査キットを購入しました(笑)。

検査キットのメリットとデメリット

検査キットにはメリットとデメリットがあります。もう何年も検査キットを使用した検査を続けている我が家がとしては以下のように考えています。

検査キットのメリット

  • 自宅で簡単にできるため、手間が取られない。
  • 開いている時間に簡単にできる。子どもが寝ている早朝の時間に検査をするのが我が家のルールとなっています。
  • 意外としっかりとした結果が送られてくる。検査キットのでの検査結果が悪くて「肝機能」の精密検査をすることになったり、「胃カメラ」を飲んだことがあります。それなりの理由があって、検査に引っかかっていました(笑)。
  • ピンポイントで狙った検査を受診できる(胃がん、大腸がんなど気になった個所を別個に受診することもあります)。
  • 複数回検査を実施すると、その結果が検査会社に蓄積され、前回との比較などもmれるようになっています。

検査キットのデメリット

  • 自分でやる採血が「意外」と痛い。下の写真の「ランセット」という器具で、指差先にキズ(傷)をつけて採血します。
  • 検査が終わったら迅速に発送しないといけない(室内のポストに入れるように指定されていることもあります)
  • 意外に高いので、複数項目を受診した場合、結果的に人間ドックの方が安いこともしばしば。
  • 「採血は、食事や飲酒の後には少なくとも6時間以上開けて空腹時に行うのが基本で、朝食前の採血が理想的」注意書きがあるが、朝の時って忙しいんですよね(笑)

僕が購入した検査キットの紹介

今回、僕は5種類の自宅検査を受けます。

なお、既に今年の6月に大腸ガン(免疫学的便潜血反応)検査を実施していますので、今回は大腸がんの検査は見送りました。アルブサーチはネットでは販売しているところが見つかりませんでした・・・。リンク先を見ていただくと分かるようにこれらを購入すると結構なお値段になってしまいます(汗)

胃がん リスクチェック ABC分類

用途:胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍のチェック

検査項目:ペプシノゲンI、ペプシノゲンII、ピロリ菌抗体

検査方法:血液検査(小さな針を刺して、血を吸いこんで提出するパターン)

【ABC分類】

ABC分類とは胃がんのリスクをチェックするための手法だそう。

ピロリ菌に対する抗体と胃の炎症、萎縮を評価できるペプシゲンの結果を総合して胃がんのリスクを判定する検査手法だそうです。→ ABC分類とは

経営工学、生産管理の専門家は「ABC分析」と混同しそう(笑)

by カエレバ

 アディポネクチン検査

用途:生活習慣病への対処ができるかどうかを調べる

検査項目:アディポネクチン

検査方法:血液検査(小さな針を刺して、血を吸いこんで提出するパターン)

アディポネクチンとは

アディポネクチンは体の中にある超善玉ホルモンと言われています。キットの説明によると、以下のように表現されていました。

血液中のアディポネクチンが高いと、生活習慣病(がん、糖尿病、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中等)が、起こりにくく、進行しにくく、重症化しにくい、と言われています。アディポネクチンの高い生活習慣をして、健康でかつ長寿命の人生を送りましょう(アディポネクチン検査より)。

がんリスクチェッカー(男性向け)

用途:大腸がん、食道がん、前立線がんのチェック

検査項目:p53抗体、PSA

検査方法:血液検査(小さな針を刺して、血を吸いこんで提出するパターン)

by カエレバ

どうやって癌をチェックするのか?

  • p53抗体はがんの初期に高値になることがあるそうです。
  • PSAは前立線がんや前立腺肥大などを反映しやすい腫瘍マーカーです。

この二つを検査することで、「癌のリスク」をチェックするようです。

健康チェッカー

用途:糖尿病を含む生活習慣病全般14項目検査(キットによって異なる)

検査項目:

  • 脂質代謝(中性脂肪、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、総コレステロール)
  • 肝機能(AST(GOT)、ALT(GTP)、ガンマ-GT(ガンマ-GTP))
  • 腎機能(クレアチニン、尿素窒素)
  • 糖代謝(血糖値、HbA1C)
  • その他(尿酸、総たんぱく、アルブミン)

検査方法:血液検査(小さな針を刺して、血を吸いこんで提出するパターン)

一般的な生活習慣病の検査が出来ます。僕は一度、肝機能で検査に引っかかってしまいました(涙)。数値が改善するまで、アルコールを飲まない生活を送ったんですよ。ですから、この検査は定期的にやらないといけない・・・と思っています。

by カエレバ

 アルブサーチ(尿中)

用途:糖尿病性腎症のチェック

検査項目:尿中微量アルビミン検査

検査方法:尿検査(保冷剤と一緒に提出)

この検査は今回初めて挑戦します。ネット上(楽天、amazon)ではこのキットは売られていないようですね。糖尿病の合併症として糖尿病性腎症が起こることがあるそうで、その検査をするものだそうです。糖尿病の心配がある人が受けるべき検査みたいですね。

さぁ、実際に検査を受けてみます!!

さて、それでは実際に検査をやってみました。

うちの奥さんの記事(自宅で簡単 健康診断!自己採血でがんリスクチェック!)の流れに従って、検査を実施しました。うちの奥さんのブログになぜか僕が採血をしている写真が使われています(笑)。

採血関係の検査

採血が必要な検査キットの流れは以下の通りです。全てのキットで採血の方法は全く一緒でした

  • 器具の準備
  • 手洗い
  • 手のひらのマッサージ(血流を良くする)
  • 採血(ランセットを使うのが少し恐怖・・・・そして地味に痛いヤツです)。ランセットを使って指先を傷つけ、出血させた後、吸引器で血液を吸い込みます。
  • ボトルに吸引器をセット
  • 血液の混和・分離
  • 密閉し、発送準備
  • 問診票と一緒にポストに投函(室内のポストに投函しなければなりません。夏などには血液の性質が変化してしまうからでしょう)

ランセットで指にキズをつけているところ

吸引器で吸った血液をボトルへ投入!

最後、このような状態になったら完成です。

尿検査 尿中微量アルビミン検査(アルブサーチのみ)

容器の中に、尿を入れます。そして郵送で送るのですが。。。保冷剤も一緒に送るのが特徴的です。

今まで保冷剤で冷やしながら返却したことないなあ。。はじめての経験です!

検査結果

こう言った形でメールにて、検査結果が送られてきます。その後、郵送でも結果が再度送られてきます。

ガンのリスクは低いとでました。

よかったなあ。

ピロリ菌の検査も良好でした!胃がんのリスクもひくそうです。

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