映画「ビリギャル」から考える技術士試験に合格するための方法論

家族で映画「ビリギャル」のDVDをみました。
子どもも含めて、家族みんなとっても熱心に見入ってしまいました。

特に親にとっては、

  • 家族の絆
  • 子どもの可能性ややる気を伸ばす方法

などが非常に参考になりました。

子どもたちも「慶応」がすごい大学であることや、勉強の大切さを学んでいました。
「勉強を頑張ればすごいところに行けるんだ」という強烈なインパクトがあったようです。

しかし技術士の僕としては、この映画を技術士と関連付けないわけにはいられませんでした。
ですからこの記事では、僕が「ビリギャル」から学んだ技術士試験に合格するための方法論をまとめてみました。

「方法論」なんて難しい言葉を使っていますが(笑)、要は「技術士視点で見たビリギャルの感想」を書いてみます。 当然、技術士試験以外でも同じことがいえると思っています。

by カエレバ

まずは「受験の決意」が最重要

ビリギャルの中で、主人公は学年ビリの成績だったにもかかわらず塾講師の「坪田先生」にノセられて、「慶応義塾大学に合格する!」と決意する場面があります。

その動機は「慶応ボーイ」とか「おしゃれなイメージ」とかでした。

でも、動機はなんであれ、「受験を決意した」ということには大きな意味があります。
何事も決意がなければ前に進めません。

技術士試験においても同じことが言えるのではないでしょうか?
出世したい、給料を上げたい、名刺に技術士と書きたい、技術士は格好いいなどなど・・・
最初はやましい動機でも全然OKです。
まずは「技術士になりたい」という決意が最重要ではないでしょうか?
この決意があれば、かならずいつの日か技術士になることができると思います。

勉強の動機付けの方法

塾講師の坪田先生が生徒に対して「動機付け(モチベーションを上げる)」やりかた
が素晴らしかったと思います。

  • 例えば、
    ゲームが好きな子には勉強をゲームに例えたり、
  • 復讐心がある子にはその気持ちをポジティブな方向に向かせたり、
  • 少しでもできるようになったことがあれば、レベルが低くても徹底的に褒めたり、

こういう技は技術士を目指す時も使えると思うんですよね。

例えば、
技術士試験は会社の上司を見返すためのゲームだと置き換えるだけで、勉強がゲームになってしまいます(笑)

それに、わからない問題が一つでもわかるようになったら、「自分で自分を徹底的にほめる」のもよいかもしれません。いろんなやり方で、モチベーションを上げていくのがよいと思います。

それでもどうしても勉強がつらくなる時がある

ビリギャルの中では、勉強がすべて順調に進んだわけではありません。
一度勉強をやめようか悩んだことがあります。
その中で、主人公がとったある行動に注目しました。
それは、「慶応大学に実際に見に行ってみた」ということです。
こうすることにより、より目標としているものがクリアになっていきました。

技術士試験にどのように応用できるでしょうか?

僕は技術士の方と話をしたり、技術士会の会に参加してみたりすることで、「技術士という目標をより明確にすることができる」と思います。

周りに技術士がいない方でも、技術士会の行事やイベントの中には修習技術者や一般に公表されているものも結構たくさんあるんです。モチベーションが下がったとき、つらくなったときに行ってみるのはどうでしょうか?

技術士と言う目標がよりリアルに感じられることでしょう!

家族の(仲間)の協力が不可欠

主人公は、家族の応援や友達の応援をうまく活用して勉強を進めていきました。
やはり大きな目標に立ち向かうときには身近な人のサポートが欠かせません。

技術士試験も同様です。

家族や仲間の理解が重要です。

例えば、
・家族との時間が少なくなってしまうことがあります。
・試験の前後は残業や出張を控えめにしなければならないこともあります。
・遊びの誘いも断らなければならないことがあります。

そういったことに周りの身近な人たちが理解を示してくれるかどうか?
このことは非常に大切じゃないでしょうか?

「ここぞ!」というときはお金をかける

ビリギャルの中で、塾を週3日コースから6日コースに変更する際に、非常にお金をかけたシーンがありました。そうでもしないと、慶応合格に間に合わないと判断したからです。

ここぞというときに「お金を惜しまなかった」のです。

技術士試験のような難関試験に挑むときも同様です。

通信講座や模擬面接、教材の購入など「ここぞ!」というときの支出を惜しんでいるとなかなか試験に合格できなくなってしまいます。何が何でもお金をかければいいわけではありませんが、ここぞというときにはしっかりとお金をかけましょう!

まとめ

どうでしたか?
以上で書いた通り、僕はビリギャルで取り上げられた勉強方法やメンタルの管理方法は
技術士試験などの難関試験にも非常に有用であると考えています。
難関資格の取得を検討されている皆さん。
ぜひ一度、ビリギャルを観てみてください(笑)

書籍でも出版されていますので、書籍でもどうぞ。

by カエレバ

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