技術士二次試験の受験申込書って結構、めんどくさいんです。
経歴や業務のをきちんとまとめて、会社のハンコをもらったり、受験資格を証明する資料を添付、証明写真と受験料の振込みの証明書を貼り付けたり・・・などなど。
「ただ受験すること」だけでも結構苦労しちゃうのが「技術士二次試験」なのです。
僕も、あまり勉強が進んでいませんが(汗)、今年の技術士二次試験の申し込みをしました。本当に、申し込むだけでも一苦労と言った感じでした(技術士試験二部門目に挑戦すべく、申し込みました。僕の心境とは?)
そんな面倒くさい、「受験申込書の作成」。
やはり失敗やミスをされる方も多いようです。
でも、書類不備があった場合どうなるのか・・・そういう失敗例をあまり聞いたことがないですよね。今回は実際に「書類不備のミスをされた」方から情報提供をいただきました。
シェアしてもOKと言うことでしたので、シェアさせてもらいます。
今回情報提供いただいた方の紹介(玄海漬け@技術垢さん)
今回、情報を提供してくださったのは、twitter仲間&技術士仲間の「玄海漬け@技術垢」さんです。すでに技術士(建設部門)の資格を持っておられます。技術士仲間と言うこともあり、普段から仲良くさせていただいています。
どんなミスをされたのか?? 元号の変化に”罠”が・・
では、書類に不備があった「玄海漬け@技術垢さん」にはどのような通知が届いたのでしょうか? 早速見てみましょう。
届いたのは「技術士二次試験受験申込書」の書類不備に関するご案内という通知です。
おーーこんな通知は初めて見せていただきました!! 試験実施団体の「技術士会」から届くんですね。
指定された日時までに書類不備を訂正・提出しないと受験できない場合があるんですね・・・。そう考えると、受験申込書を期限ぎりぎりに提出するのは危険なのかもしれません。ミスがあったときに訂正可能な期間が短くなってしまうかもしれません。
では、「玄海漬け@技術垢」さんはどんな書類不備のミスをされたのでしょうか??
次の画像を見てみましょう!!
「旧様式の業務経歴記表を使用されています」となっています。
ご本人のツイートによると以下のような不備があったとのことです。
今朝修正しました!
経歴書に和暦を入れた痛恨ミス— 玄海漬け@技術垢 (@apec1314mlit) 2019年5月8日
そうなんです! 改元に伴う「技術士試験の変化」とは? 令和になって変わることの記事の中で僕も記載していた通り、今年の受験申込書から各種の年月日を記載する際には「西暦」で記載しなければならないのです! その部分をミスされて「和暦」で記載されたとのこと。このことを考えると、以下のことに注意したいですね。
- 最新の受験申込書のフォーマットを利用すること
- 受験申込書の説明にしっかり目を通すこと
これらに気を付けないと、「書類不備」とされてしまうことがあります!
上記の画像を見てみるとその他にも、
- 写真の添付漏れ
- 写真が不明瞭
- 受験手数料払い込みの証明書の添付漏れ
- その他・・・など
の書類不備で、通知が来る方がいると言うことが分かります。注意したいですね。
まとめ
- 技術士二次試験の受検申込書は結構面倒くさい
- ミスをすると「技術士二次試験受験申込書」の書類不備に関するご案内 が送付されることがある。
- 訂正して、再提出が出来ることがあるようである(すべてのケースでOKかどうかわかりません)。
- しかし期間が短い。ギリギリに受験申込書を提出せずに、余裕を持って提出すべきかもしれない。
- 受験申込書の様式、書き方は変化することがあるので、必ず最新の受験申込書のフォーマットを利用しましょう。そして、最新の受験案内を確認してきましょう。
最後に・・・貴重な体験を教えてくださった「玄海漬け@技術垢」さん。
どうもありがとうございました!!
さあ、あなたも技術士二次試験に挑戦してみませんか(笑)