【短縮アルファベット役職!】Bが部長で、Kが課長? じゃあSNって何なの? 会社で使われる「変な」役職の省略とは?

役職をアルファベットで省略して表記していることがよく見受けられます。

それも、会社ごとにルールがあるようで、決まったスタイルは無いようです。僕が所属している会社でも同じようにアルファベットで役職を表記している人がいます。

これを僕は勝手に「短縮アルファベット役職」と命名しています(笑)。

僕が観察している限り、結構そういう会社って多いのではないかなと思います。

この記事では、様々な会社でどんな役職がどんなアルファベットで表されているのかを調査・まとめてみました。

皆さんの会社と同じかどうか? チェックしてみてください。

「うちの会社ではこんな言い方があるよ!」っていうのがあれば、コメントくだされば紹介したいと思います。皆さんのコメントもお待ちしています!

これは王道(?) Bは部長で、Kは課長

一番一般的に使われている略称はBとKではないかと思います。

B:部長

K:課長

として、使用されている例が多いです。これは、僕が見てきた会社の中でも結構多いパターンです。課長(Kacho)がKなら係長(Kakaricho)はどうなの?っと思われる方がおられるかもしれまっせん。どちらもKから始まりますから・・・

なお、僕が見てきた中で最もよく使用されている係長の略称は、

KK:係長

です(笑)。

BとKとKKは役職省略アルファベットの王道と言えるでしょう!!

次長はJと表されることが多いみたいです(笑)

SNってなんなの?

短縮アルファベット役職(笑)の中でも結構、難解なのがSNです。

僕は初めて聞いた時には「磁石かな?」と思いました(笑)。

では、SNとは何の略称として使われることが多いのでしょうか?

それは、

SN:主任

でございます(笑)

これはちょっとわかりづらいですよね。でも、意外と結構多くの会社で使用されているような気がしています。

その他にもあるある色んな短縮アルファベット役職

僕は長い会社生活の間にその他にもいろんなアルファベット役職を見てきました。

H:班長

HB:本部長

SもしくはSH:社員

SもしくはSN:主任

SK:主幹もしくは主幹

EもしくはEX:エキスパート

SXもしくはSE:シニアエキスパート

SG:作業長

SS:主席

JもしくはJB:事業部長

などなど。。。完全に社内のローカルルールですがいろんな役職の短縮方法があるみたいです。会社によってルールが違うので他社の略し方が同じかどうかを確認する必要があることもしばしば。社内のルールなんですが、社外にあてた文書のなかでも略称が使用されていたりすることが多く・・混乱を招く元になっています(汗)。

自社のローカルな呼び方にもかかわらず「社外でも通じる」と思いこんでいる方もいたりして、結構面倒くさいのです(笑)

それでは今までに出てきたアルファベット略称をまとめてみます

ここに掲載されている以外に「うちの会社にはこんな変な短縮アルファベット役職があるよ」と言う方はコメント欄に報告いただけると嬉しいです。この記事の中で紹介したいと思います。

B:部長

J:次長

K:課長

KK:係長

H:班長

HB:本部長

SもしくはSH:社員

SもしくはSN:主任

SK:主幹もしくは主幹

EもしくはEX:エキスパート

SXもしくはSE:シニアエキスパート

SG:作業長

SS:主席

JもしくはJB:事業部長

短縮アルファベット役職は使わないに限ります!!

今までの僕の経験から、短縮アルファベット役職は「百害あって一利なし」です。

使わない方が良いです。社内外で混乱を招くことが多いからです。

短縮アルファベット役職を使うメリットは「タイピングするキーの数が少ないこと」ぐらいです。でもそれすらも、「SN=主任」とPCの辞書に登録すれば一緒の労力になります。つまり、実質的に全くメリット(利点)がありません(笑)

その割に混乱を招く「短縮アルファベット役職」。

使わないに限りますよね(笑)

こんなことがあるから、日本の企業は競争力が低下する

なんで日本企業にはこんな意味のないことがまかり通っているのでしょうか?

その一因として僕は、

「日本の企業は自社の中をことばかり見ている」

ことが挙げられると思います。

勝手に自社の中で「短縮アルファベット役職」ルールを作って、運用しています。でもそれは、社外の人たちの立場になってみると分かりにくいし混乱を招くだけです。社外の人にすればいい迷惑です。

でも、日本の企業の多くは「日本の企業は自社の中をことばかり見ている」ため「自社のルール」勝手に作ってしまう。

こういう内向きの考え方が、外から見た会社の価値を低下させていく要因になっていないでしょうか?

こういう考え方が日本企業の競争力を低下させていないでしょうか?

と思うのです。ちょっとオーバーではありますが(笑)。

ということで、皆さん「短縮アルファベット役職」の運用を思い切ってやめてみませんか?

そうすれば貴社の価値や競争力がアップするかもしれませんよ(笑)。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. はやかわ より:

    確かに仰る通りだと思います。
    そして勉強になりました。
    が メリットの部分で少し違う点があると自分は思うのでお伝えしますと
    書類の 小さい空間などに名前と役職を入れる場合が多く存在します。
    その際、取締役部長・常務 など 文字がツブれて見えにくくなっていることがあり
    見えにくさの改善のためにシンプルアルファベットが設定されたと考えています。
    昔は手書きだったので、文字が綺麗でない方は特に。
    (似た関係としては、0やO。 Iは1と間違えるので使わない。 なども そういう意図だと思うし、逆に発音で間違えを防ぐために ”J”はジュリエット とかと言い換えたりするのも、伝えるための工夫だと思う)
    そう言った意味では、個人的には工夫された結果なのかな? と ある意味良い文化なのかもしれないな。 とも思いました。 

  2. めたのさえた より:

    コメントありがとうございます。
    別の視点でのメリット紹介ありがとうございます!