子どもたちが山陰(日本海)に行って「無料で」海外を身近に感じた(笑)

子どもが4人いて、いつもバタバタしている我が家です(奥さんのブログ:子ども四人のドタバタ日記で子育てのことを公開中です)。

この前、山陰地方に日帰り弾丸旅行に行ってきました。

その時に、

日本海って子どもたちに海外を身近に感じてもらうのに良いかも!

と思いました。

その経緯を含めて、家族で行った日帰り弾丸旅行についてまとめてみようと思います。

山陰に行った理由

僕たち家族が山陰に行った理由は、石見銀山に行きたかったからです。

特に、技術士の僕は、歴史と技術を学べる場所が大好きです。石見銀山のような場所は楽しみながらも技術的視野を広げることが出来て自己研鑽に繋がります。

長男は歴史が好きです。特に戦国時代においては石見銀山の利権が大きく歴史を動かしていますよね。そして、江戸時代以降も重要な場所だったので石見銀山のある地区は幕府が直轄の「天領」とされ、重要な場所でした。このような訳で、長男と僕の利害が一致して、石見銀山に行くことになりました。そして、家族のメンバーも誰も石見銀山に行ったことがなかったので、全員一緒に行くことになりました。

行った場所は3か所!

僕たち家族が行った場所は3か所、

石見銀山、出雲大社、日本海の夕日観察です。

それぞれを簡単に振り返っておこうと思います。

まずは石見銀山!

石見銀山には色々な名所(観光スポット)があります。

その中で、僕たち家族が行ったのは、以下のスポットです。

短い時間に結構回っています(笑)。

  • 石見銀山世界遺産センター
  • 石見銀山資料館(旧代官所)
  • 大森地区の街並み
  • 龍源寺間歩(いわゆる坑道)
  • 清水谷製錬所跡
  • 名物「げたのは」を購入して食べた

最初に石見銀山世界遺産センターにいくと、担当の方が石見銀山の観光の仕方について色々と説明をしてくださいました。僕たちみたいに子どもがたくさんいて、さらに3歳の小さい子どもがいる場合、以下のようなコースを勧めてくれました。

  • 世界遺産センターに車を駐車
  • バスでレンタサイクルを借りる場所まで移動
  • レンタサイクルで自転車を借りる(アップダウンが激しいので、必ず電動自転車をレンタルすること)
  • 移動はレンタサイクルで
  • 坑道に入りたいなら「龍源寺間歩」
  • 大森の街並みがお勧め

僕たち家族は基本的に、このアドバイスに従って行動しました。

まずは龍源寺間歩に入ります!

龍源寺間歩では当時の作業員が、手で掘った後をしっかりと見ることが出来ます。そして、鉱脈を探るために掘った穴など当時の面影を見ることが出来て、非常に楽しかったです。

子どもたちが喜んでいたのが・・・コウモリがいたこと(笑)

コウモリが洞窟の中にいるっていう「ベタ」な姿に感動したようです。

そしてこちらが、清水谷精錬所跡。

廃墟!と言う感じで、廃墟マニアの方にもお勧めできる感じがしました。

そして、

大森の街並みを楽しみました。食べ歩きも出来た。江戸時代にタイムスリップしたみたいで面白かったです。時代劇の世界に入ることが出来ました。

僕も、銀の精錬方法や技術の進歩について学べて、技術士としての継続研鑽が出来たので良かったです。

出雲大社

出雲大社も長男のリクエスト。

テレビなどで出雲大社特集を見たことがあるそうで、前から出雲大社に興味があったようです。大きなしめ縄に感動していました。

ツイートを引用してまとめています。

日本海の夕日に子どもたちは感動!

僕は日本海側に住んでいたことがあります。その時に頻繁に「夕日」を見に行ったものです。日本海の夕日は本当にキレイなんですよね!

僕が、

「日本海の夕日はきれいだぞ!」

と言うと、子どもたちは

「見に行きたい!」

と言いました。ですので日本海の砂浜に家族で並んで夕日を見ました。

キレイだったし、家族で素敵な時間を過ごすことが出来ました!良かった!

どうやって無料で海外を身近に感じたか?

さて、本題に移ります(笑)。

我が家の子どもたちはどのように、

「無料」で海外を身近に感じたのでしょうか?

それは、下の二つです。

  • 韓国のラジオ放送を聞かせたこと
  • 日本海へ漂着してきた韓国のごみを探したことです。


日本海側では韓国のAM放送を受信できることが多いです。子どもたちにハングル語のラジオ放送を聞かせて、

「この電波は韓国から届いているんだよ」

「韓国はここから近いんだよ。この海のすぐむこうだよ」

というと、とてもビックリして、嬉しそうに日本海を眺めていました 。

海外を身近に感じていたと思います。

その後に夕日を待つ間、砂浜でハングルの書いてある漂着物を探すゲームをしました。そうすると結構見つかるんですよね!

これも「韓国から流れてきたんだ―!」と楽しそうに探していました。

このように、日本海に行くことで、

無料で海外を身近に感じることができ

子どもたちは大いに刺激を受けたようです!!

こういう教育の仕方もありだなぁ。。と思いました。

皆さんもぜひ、挑戦してみてください

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