顧客の立場から分類した品質要素(5つ)

QC検定2級の勉強をしていると、

「顧客の立場から分類した品質要素(5つ)」

というものが取り上げられていました。

僕がQC検定2級の勉強に使用している参考書の説明を以下の通り抜粋いたします。

顧客の立場から分類した品質要素(5つ)

(1)魅力的品質  : 充足されなくても不満はないが、充足されるとうれしい項目

(2)一元的品質  : 充足されないと不満、充足されるとうれしい項目

(3)当たり前品質 : 充足されないと不満、充足されてもとくにうれしくない項目

(4)無関心品質  : 充足されてもされなくても、不満もうれしくもない項目

(5)逆評価品質  : 充足されると逆に評価を下げる項目

なお、抜粋させてもらったのは以下の参考書です。

なるほど・・・顧客の立場からすれば、そういう評価になりますよね。

ん?でも「逆評価品質」の意味が分かりません。

逆評価品品質とは何か?

僕は正直、この逆評価品質というのが意味が分かりませんでした。

「充足されると逆に評価を下げる項目」ってなんなのか?

ネットなどでググってみましたが以下のようなものが例として挙げられていまし
た。

顧客の好みによるもの、

例えば、デザイン、色、車のエンジン音など。

製造側は「このデザインが良い」とか「この色が良い」と思っていても、それはあ
くまで製造側の感覚に基づいでいます。

逆に、ユーザー側は「この色は嫌だった」ということがあるかもしれません。
その場合、品質を満たしていること、逆に評価が下がってしまいます。

しかも、あるユーザーにとっては喜ばれるが、あるユーザーにとっては逆位評価品
質になっていることもありそうです。

こういう風に考えると納得することができますね・・・。

自分の仕事の仕方とか、製品が「逆評価品質」になっているものがないか、
よく考えてみなければなりませんね。

QC検定の勉強をしているといろいろと学ぶことがあります。

このようにQC検定は、単なる資格試験のためだけの勉強だけではなく、いろいろと気づかされ
ることのある面白い試験です。

挑戦していきたいです!そして合格を勝ち取りたいです。

製造業に携わっている皆さん、ぜひ挑戦してみましょう!!

なお、このページにQC検定で勉強した内容の一部をまとめていますので、

興味のある方はご覧ください!!!!

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