見た目上、分かりにくいけれども問題を抱えている人向けに様々な「バッジ」が存在します。
例えば、妊婦さんのための「妊婦バッジ」、外見では分からない健康上の問題を抱えている方のための「ヘルプマーク」など・・・いままでは「弱者向けにバッジが存在する」という流れだったと思います。
目的としては「問題をさりげなくアピールし、助けてもらうため」だったと思います。
今回のコロナウイルスの影響でその風潮に変化が訪れました。
なんと、「花粉症」や「喘息」であることをアピールするバッジ(「花粉症バッジ」や「ぜん息バッジ」)が流行しているそうなのです。しかも、今までとは目的が全く違います。
という目的です。
「花粉症バッジ」「ぜん息バッジ」の目的
「新型コロナウイルスなどの感染症であると誤解されないため」
です。
狭い空間の中で「咳」をして感染症であると誤解されてしまうと、
- 周囲の人から冷ややかな目で見られる
- 電車の中で「コロナウイルス感染者」と疑われ、もめ事になった事例も
などの問題が発生しているようです。
このような誤解をされると気分が悪くなりますよね。
これを防ぐために「積極的に花粉症であることをアピール」するニーズが出てきたのです。
なんとも言えないニーズですが・・・、社会がそれほど感染症に敏感になっているということです。このように問題をアピールするグッズのニーズは高まっていくかもしれんせんね。
そんな記事が、各種ニュースなどで取り上げられていました。
せきに視線、「花粉症です」 缶バッジ人気―新型肺炎:時事ドットコム https://t.co/jLQRhc6gva @jijicomさんから
— めたのさえた (@kougainet) March 10, 2020
せきをするのも苦労する時代です!
僕も子どもの頃、ぜん息もちだった
僕も子どもの頃ぜん息持ちでした。
今でも「ねこアレルギー」があるので、猫にちかづくと調子が悪くなります。
だから、上記の問題は他人事ではありません。
ねこアレルギーであることをアピールしないと、「新型コロナの感染者」と勘違いされるかもしれません・・・。なんか、生きづらい世の中になったものです。
早くコロナウイルスの問題が解決することを願ってやみません・・。