映画「感染列島」を観てウイルスの怖さに気づいた子どもたち

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学校が休校になった後からAmazonプライムに契約している我が家。子どもたちは無料で見られるアニメなどを中心に鑑賞していました。

そして、無料で見られるラインアップの中に「感染列島」という映画がありました。この新型コロナウイルス問題の真っただ中ですので「感染列島」と言うキーワードに目を奪われた僕。

早速、家族で鑑賞してみました。

この記事では、小学校5年から3歳までの子どもがいる我が家が、映画「感染列島」を観た感想について書いています。

大まかなあらすじ

海外で働いていた医師が、日本に未知のウイルス(BLAME:ブレイム)を持ち込んでしまいます。コウモリが由来のウイルスでした。このウイルスが最初に、「いずみ野市」を襲います。そして日本全体に感染が拡大していきます。最終的には、日本国内で3000万人を超える感染者、1000万人を超える死者を出すことになります。

その中で、妻夫木聡と檀れいが演じる医者が、治療のために奮闘する。そして、二人は恋愛関係にあり、二人の恋の結末にも注目・・・という流れです。

最終的にワクチンが開発されて収束を迎えるのですが、新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっている今、「他人事ではない」そして「教訓的な内容」が多く含まれる映画でした。

映画を見て「怖がりすぎ」の子ども達

映画の中では、感染症によりバタバタと人が死んでいくシーンが描写されています。

この様子は、子供達にとってはとても刺激が強かったようです。

現在のコロナウイルス問題に重ね合わせて、

「コロナウイルスに感染したらこうなっちゃうの?」

「怖い」

という感想が聞こえてきました。

3年生の娘は、

「夜眠れないかも・・・」

と言っていました(しっかり熟睡していましたが。。。)

子どもたちをちょっと怖がらせすぎたかもしれません。可哀想かなぁ。。とも思ったのですが、メリットもあったと思います。

ウイルス感染症の怖さを痛感した子どもたち

上で述べた通り、子どもたちはとても怖がっていました。

それは可愛そうな面もあるのですが、一つのメリットもあったと思います。

それは、

恐さを知ることで、きちんと対策することの大切さを学んだ

ということです。

いくらマスコミで報道されても、家でロックダウンに向けた備えを始めても、手作りマスクを作って、毎日マスクをするように勧めても、子どもたちにはあまり意味が分からない様子。自粛自粛でストレスが溜まっているように見受けられます。

しかし、この映画を見て、

「ウイルス感染症は怖いんだ」

「マスクや手洗いをしっかりしよう」

「感染が大流行したら、社会はこういう風になっちゃうんだ」

「集団感染は怖い」

と、世界とウイルスの戦いについて、その意味と重要性を理解していました。

以降は、自ら自主的に感染症対策をしてくれると思います。

子どもたちにとっては刺激が強すぎる映画かもしれません。

しかし、このような有事の時には「怖がりすぎる」くらいがちょうど良いかもしれません。

子どもにこの映画を見せる前に「よく」考えた方が良い

ただし、この映画を子どもに見せることはデメリットもあります。

子どもによってはこの映画をトラウマになって、極端に感染症を恐れすぎたり、感染拡大が収まった後も精神的に辛い思いをする可能性があります。

このため、この映画を子どもに見せる前に、

  • まず、親が映画を見て内容を理解しておく
  • 子どもが、映画をみてとらうまになりそうになるタイプかどうか、良く考えておく
  • 子どもに見せてよいか、夫婦で話し合っておく

というプロセスを経ておくことをお勧めいたします。

まとめ

  • 映画「感染列島」は子どもに感染症の恐ろしさを伝えるのに有益
  • ただし、トラウマになりそうな子には見せない方が以下も
  • Amazonプライムで無料で見れました

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