地域の飲食店が共同で弁当を作り新型コロナウイルス危機を乗り越える取り組み

新型コロナウイルスの問題で外食産業が大きな打撃を受けています。

「このままでは沢山の飲食店がつぶれてしまうかも」という懸念が大きいですよね。

そんな不安に対処するために様々な対策が取られており、

  • 自治体からの支援
  • 当面、店内での飲食を取りやめ「持ち帰り」をメインにする
  • コロナウイルス終息後に使用できるお食事券を販売し、当面のキャッシュを確保

などの対策が取られていることを、ニュース等でよく聞きますよね。

そんななか、面白い取り組みが僕のtwitterのタイムラインに流れてきました!

それが、「地域の飲食店が共同で1つの弁当を作り、お持ち帰り販売」するというものです。

9事業者がコラボで販売する「三原のり弁」

この取り組みは広島県三原市の9事業者が合同で行うものです。

三原のような地方都市は、新型コロナウイルスの非常に大きな打撃を受けていることは明らかです。

取組みの概要は以下の通り。

  • 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で人通りが少なく打撃を受けている三原駅周辺 9事業者が共同で一つの弁当「三原のり弁」を販売
  • 1つのお弁当に各飲食店の自慢の一品が詰められた贅沢な弁当である
  • 利益の一部は福祉施設等へ寄付を予定とのこと
  • 購入者も販売者も地域を盛り立てることができる

これは非常に面白い取り組みだなぁと思います。

地域の経済を良くしたいと思うけれども、具体的にどのような消費活動をすればよく分かっていない消費者が多いと思います。一つの弁当を買うことで、地域の事業者や福祉施設等を支援できる。そして、地域の経済を回すことが出来る!

新しい取り組みで、面白い! と思います。

「大変な時こそ団結を」 9事業者がコラボ弁当発売!売上の一部を寄付

なお、本取組の内容および参加されている事業者さんは以下とのことです。

<三原のり弁の内容>

販売価格:700円(税込)

販売期間:4月24日(金)~5月6日(水) 11:00~15:00

受付方法:Cafe3g 0848-67-4489 10:00~15:00

受渡方法:Cafe 3g 広島県三原市城町1丁目21−23

<参加事業者>

·Cafe 3g / 広島県三原市城町1丁目21−23 / オクラの生姜和え·キャロットラペ

·肉の中村屋 / 広島県三原市城町1丁目9−3 / のり弁ベース(ごはん·たれ)

·火呑みの鶏 ねんじ / 広島県三原市城町1丁目4−1イクス・テンビル1F / 豚味噌

·きばりや / 広島県三原市城町1丁目11−18 / だし巻き玉子

·串神 / 広島県三原市宮浦5丁目1−24 / 鳥もも肉の炭火焼き

·ダーツバー チックパイプ / 広島県三原市港町1丁目7−16 / 焼豚

·Minatomachi BAL FRANKY / 広島県三原市港町1丁目6−16 / チキンフリット

·塩そば まえだ / 広島県三原市宮浦3丁目17−8 / まえだの帆立

·佃や / 広島県三原市城町2-2-8/鶏肉の南蛮酢漬け

さっそく知人が購入したみたいです!

早速、知人が購入・食べてみたそうなのです。写真が送られてきました。

2個購入したとのこと。

内容は以下の通り。

内容は以下の通り、包み紙で解説されています。

そして面白いのが同封されていた、お店の紹介やクーポンです。

コロナウイルスが終息後、攻めに転じよう! という気持ちがよく伝わってきます!

これは素晴らしいなぁ。。と思いました。

ピンチをチャンスに!前向きにのりきろう

このように、大変な中だけれども乗り切っていこう、ピンチをチャンスに変えていこうという取り組みは本当に大切だと思います。

僕も、僕たち家族も色々な影響を受けています。でも、家族で一致団結してこの難局をのろきるつもりです!!

新型コロナウイルス対策で家庭に求められる3つの力「生きる」「稼ぐ」「学ぶ」

でも、悲観するばかりではなく「新しいことにチャレンジ」していきたいですね!

外食産業は奥が深い!

最近、堀江貴文さんの飲食店に関する書籍を読んでいます。

飲食店って奥が深いですよね・・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク