5000人の入場制限がかかるマツダスタジアムでカープ観戦してきた感想

新型コロナウイルスはプロ野球にも大きな影響を与えています。

無観客試合、観客の入場制限、大声での応援禁止、延長10回まで・・・など様々な影響が出ています。

僕はカープファンなのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で全く球場に観戦に行けていませんでした。

しかし、先日なんとか頂き物のチケットでマツダスタジアムにカープ観戦に行くことができました(2020年8月12日の試合)。結果は、残念ながらカープの良いところがあまりなく「4-1」での敗戦でした。

しかし、「5000人の入場制限の中カープ観戦する」という貴重な体験をすることが出来ました。この記事ではその感想等を書いていきたいと思います。

入場前後からいつもと違う雰囲気

まずは入場時からいつもと全く違う雰囲気でした。

まず、入場ゲートも人が少ない! 

こんなに並ばずにスタジアムに入ることが出来るなんて信じられません。近年のカープは人気なのでスタジアムに入るまでも一苦労ですから・・・。

スロープ付近はこんな感じ。

途中で「マスクをしていない方は入場できません」の貼り紙が貼ってありました。

入場前の手指の消毒液があります。

また、サーモグラフィーによる体温検査も行われていました。

こんな状況ですから、いつもはとても盛り上がっているカープロードも閑散としていました。経済への影響も甚大だろうなぁ・・・と推測できます。

入場後の写真がコチラ。コンコースも人が少ない。

試合が開始されてからもいつもと全く雰囲気が違う

試合が開始されてからもいつもと全く雰囲気が違います!

想像以上にガラガラな印象

テレビで見ると「意外と密な状態で観戦してるんじゃ・・・」という印象がありました。しかし、実際に行ってみると、「すごいガラガラ」という感想を持ちました。

ちなみに僕が座った席から見える景色はこんな感じ。

すごーくガラガラ・・・という印象を持ちませんか?

部分的に人が密集しているような個所もありましたが、少なくとも一席ずつはかならずずれて座れるような配置になっていました。

売り子の巡回も少ない

売り子の巡回も少なかったです。

そして、ビールを買う場合でも現金を直接手渡しするのではなくて、コップの中にお金を入れて渡すなど、感染対策が徹底されていました。

また、当然フェイスシールドとマスクを着用されての接客をされていました。

面白なぁ。。。と思ったのが「熱中症対策のドリンク」を売りにくる売り子が多かったことです。暑い中マスクを着用しているので、熱中症が心配されます。そのためか、普段ならビールの販売ばかりですが、この日はドリンクの販売が多かったです。

静かな客席

基本的に声を出しての応援が出来ません。

なので、いつもと違う非常に静かな客席。ボールの音やベンチからの声がよく聞こえるという意味では楽しいのですが、少し盛り上がりに欠ける印象です。

静かに点が入るので、「あ、点が入ったんだ。」と言う感じです。静かに点が入っていくのは、少し盛り上がりに欠けるなぁ。。と思います。

マスクを着用していない観客は注意されていた

途中、球団関係者の方が巡回されて、マスクを着用していない方を注意して回られていました。指示に従っていないお客さんもいました。みんなルールは守らないといけませんよね!

マスクを外せるエリアがある

球場の中に、ソーシャルディスダンスを保ちながらマスクを外せるエリアがあります。

また、そのエリアではマスクを濡らせることも出来ます。

どうしてもマスクをしているとストレスが溜まりますし、熱中症の懸念があります。それを防止するための試みです。非常に面白なぁと思いました。

一番違ったのは退場時

一番違ったなぁ・・・と思ったのが退場時です。

試合終了しても自由に退場することが出来ません。

以下のような流れとなります。

(1)指示があるまでそれぞれの席に着席

(2)指示があると退場できる

(3)指定されたゲートからのみだ退場できる

密を避けるための取り組みなのだと思います。こんな退場の仕方は経験がないので、いつもと全く違うなぁ・・・と思いました。いつもと全く違うのでちょっとびっくりしました。

良い記念になりました!

なにはともあれ、良い記念になりました。

リプレー検証が見られましたし、

お土産(?)もできました。

おそらく今年最初で最後のカープ観戦になるはずです。今年もカープ観戦に行けた喜びをかみしめています。

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