我が家は子どもが4人います。
毎年、夏になると漢検にチャレンジしています。今年も漢検受検に挑戦しました(奥さんの記事:「漢検」にチャレンジ!今年もやってきました。我が家の夏の風物詩!)。
子ども4人がそれぞれ自分に適した級に取り組んでいます。
今回この記事では、
年少の時(3~4歳)に漢検10級をとれるのか?
ということにフォーカスして記事を書いていこうと思います!
また、漢検を取得するメリットについても記載していこうと思います。
我が家の子どもたちはどのタイミングで10級を取得したか?
我が家の子どもたちはそれぞれ、以下のタイミングで漢検10級を取得(もしくは)挑戦しました。
- 長男:年長時に受検、合格
- 長女:年少児に受検、合格
- 次男:年長児に受検、合格
- 次女:年少児に受検、結果待ち(多分合格できていると思う)
このように、幼稚園の時に漢検10級に挑戦しています。
特に注目できるのが、
長女、次女は「年少」時に漢検10級を受検していることです。
年少といえばまだ、ひらがなやカタカナの読み書きができない子も多い年代です。しかしこの時期でも10級にチャレンジして合格しているのは、すごいなぁ・・・と思われる方も多いでしょう。
でも、年少であっても漢検10級合格は意外と簡単なんです。
この記事では、幼稚園の時に(できれば年少の間に)漢検10級に合格する秘訣について書いています。
年少児が漢検10級に合格するための「3つの秘訣」
ここでは、年少児が漢検10級に合格するための3つの秘訣を公開していきたいと思います。
- 公文の教室で国語を習う
- 3歳になるまでに「ひらがな」「カタカナ」を完璧に覚える
- 過去問は3回~5回分に集中して学習する
それぞれ解説していきたいと思います。
公文の教室で国語を習う
年少で漢検10級に挑戦した長女、次女は二人とも2歳くらいから公文の教室に通っていました。これには非常に大きなメリットがありました。
ずんずん(ズンズン)教材
2~3歳というと読み書き以前に「鉛筆に力を入れて何かを書く」というだけも大変です。公文では「ズンズン」という教材があり、文字を書く時の鉛筆の使い方、手の動かし方などを練習することができます。
文章を読むこと、文字に対する興味を持たせる
公文の教材でいろいろな文字や文章を読んでいると、それらに興味が湧いてくるようです。うちの子の場合文字を読めるようになると、街中の文字を声に出して読んだり、三歳になる前に自分で絵本を読むようになりました。文字への興味が湧いてくるようです。
このように、早い段階で、
鉛筆の使い方を学んだり、文字や文章への興味を早い段階でもっておくこと
は年少までに漢検10級合格するための大きなメリットといえます。
2歳くらいから公文の教室に通うようにしましょう!!
3歳になるまでに「ひらがな」「カタカナ」を完璧に覚える
年少(3~4歳)で漢検10級に合格しようとすると、
3歳になるまでに「ひらがな」「カタカナ」を完璧に覚える
ことが必要です。
ひらがな、カタカナが理解できていないと漢字に進んでいくのは難しいですからね(当然、漢検には「ひらがな」「カタカナ」も出てきます)。
このために徹底活用してほしいのが、
「ひらがなカード」「カタカナカード」です。
このカードは0歳から使うことができます。我が家の子どもたちは3歳になるまでに、皆このカードを使って覚えることが出来ました。焦らずに、ゆっくり毎日続けていくことで3歳までに「ひらがらな」、「カタカナ」を完全にマスターすることができます。
こうなれば、年少での漢検10級合格が大きく近づきます!!
我が家の4人の子どもたちとともに歩んできた、ひらがなカードとカタカナカード。ボロボロになってもう使うこともないですが、愛着があり捨てられません。本当にお世話になりました。0歳から使えますよ!
公文のひらがなカード→https://t.co/prvrkxVJOt pic.twitter.com/NDCyTNsxeB— めたのさえた(資格マニア家族) (@kougainet) September 6, 2020
過去問は3回~5回分に集中して学習する
重要なポイントとして、漢検10級は、
過去問は3回~5回分に集中して学習することで必ず合格できる!!
ということです。
なぜでしょうか?
日本漢字能力検定協会のホームページによると、漢検10級の出題範囲は以下のようになっています。
小学校1年生相当で、ででくる漢字は80字だけです。
漢検10級では、読み方、書き順、漢字の書き取りなどの問題が出題されます。そして、対象の漢字がたったの80字です。
出題範囲が狭いため、
過去問を3~5回分しっかり解けば、すべての漢字、すべてのパターンをほとんど経験することができます。
このため、過去問は3回~5回分に集中して学習することで必ず合格できる!!
このことを理解して、学習に取り組みましょう!
漢検の対策は公式の過去問が一番!!
ちなみに、漢検の対策はどの参考書が良いのか??
これは過去問題集一択だと思います!!
小学校に上がるまでに、漢検10級を取るための秘訣みたいな記事を書いています。やはり、公式過去問題集が一番役に立ちます。#漢検 漢検10級 過去問題集 → https://t.co/0t91cM6OBs pic.twitter.com/7NnqZBilp5
— めたのさえた(資格マニア家族) (@kougainet) September 7, 2020
我が家も過去問題集のみを利用して合格しましたよ。
小さい時に漢検10級に合格するメリット
年少など就学前の小さい段階で漢検に合格しておくメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 試験に慣れることが出来る
- 勉強に自信を持てる
- 小学校の勉強のスタートダッシュができる。漢字の学習がスタートしても焦らずにすむ
- 資格試験に合格することの「喜び」「達成感」から他の資格にも挑戦してくれるようになる
- 公文の先生から褒められ、喜ぶ
- 漢字を読めたり書いたりできるので、普段の生活の中から入ってくる情報量が多くなる
我が家は「資格マニア家族」
我が家は資格マニア家族です(笑)
これからもブログなどで資格取得状況を公開していきたいと思います。
最近、父親の僕があまり資格が取れていませんが。。これからも家族で頑張っていきたいです。