用事があって瀬戸内に浮かぶ島、「因島」に行ってきました。
因島は昔、「因島市」でしたが市町村合併により「尾道市」に組み入れられた市です。
有名なのは、やはり村上水軍(村上海賊)の遺構があること、ミュージシャンのポルノグラフィティの出身地であるということでしょう。街全体で、そのことを前面に押し出している感じでした。
この記事では、僕が因島でホテル因島さんの感想について書いております。
僕が宿泊したプランは一番高いプラン
僕が宿泊したのは、DXルームの2食付会席コース「青影」でした。
ホテル因島さんのホームページを見ていただけると分かるように、このプランはホームページの中で紹介されている中では最も高いコースです。約2万円のコースです。
山の上にあるので外出は難しい
ホテル因島は因島の土生町の山の上にあります。
歩いて上るには少ししんどいですし、繁華街までは距離があります。
夜ちょっと外に飲みに行こう・・・と思ってもなかなか難しい場所にあります。土生港がある近辺の繁華街からホテル因島まではタクシーで1000円行くか行かないかくらいの料金です。タクシーを使えば外出もできる距離ではあります。
基本的に「ホテルでゆっくりするんだ」というスタンスで宿泊されることをお勧めします。
ホテル因島に到着すると、昭和のホテルっぽい&展望台みたいな趣のある玄関がお迎えです。こういう古めかしい雰囲気が楽しめるようになったのは大人になったからなぁ・・と思います(笑)。
お部屋はデラックスツインのお部屋は?
僕が宿泊したのはDXツイン(デラックスツイン)のお部屋でした。
部屋の中はこんな感じ。一応バス・トイレ(ユニットバス)がついています。
名前は「デラックスツイン」と言う名前ですが、ビジネスホテルのツインルームと何ら違いがないような雰囲気。少し圧迫感を感じるのは古い建物なので天井が低いからでしょうか?
印象は「修学旅行みたいなホテル!」というのが正直なところでした(笑)
正直言って部屋自体が良い部屋だなぁ・・と言う感じではないです。
しかし、景色が絶景!!
瀬戸内の景色を満喫でできます。たくさんの島々を見渡すことができます。
また島の主要産業である造船のドックが見えたりして、
うわー瀬戸内だ! 造船だ!!
という感じで「因島と瀬戸内」を楽しめるお部屋になっていると思います。
瀬戸内と造船の町の趣を楽しむには良い部屋だなと思います。
瀬戸内の海の幸が楽しめる夕食
夕食の会席コース「青影」もお腹いっぱい楽しむことが出来ました。
食べることに集中していて全ての写真を撮ることはできませんでした(笑)。
お腹いっぱいに海の幸などを楽しむことが出来ました。
「あこう」という魚は釣ったことは何回かありますが、刺身で食べたこと経験がありませんでした。このコースの中で食べることが出来て、非常に美味だなあ・・・僕にとっては絶賛の品でした! 食べられる季節、食べられない季節があるでしょう。
今回食べられてラッキーでした!
海の幸だけでなく、ステーキも美味しかったですよ!
温泉にはサウナもありました
大浴場の温泉は浴槽は1つしかありません。しかし、サウナと水風呂がありますので、サウナ好きの方にはたまらないと思います。 夜は23時まで、朝も早くから入浴できましたので、僕は3回も入りました(笑)。しかし、サウナは夜しか入れないので注意が必要です。
部屋からの景色と同様に瀬戸内の景色を楽しみながら入浴できます。
僕は日の出の時間のタイミングで入浴したので、日の出の絶景を楽しみながら入浴するという贅沢を楽しむことができました!!
朝は少しお散歩して、テレビ塔(因島公園)
朝はお散歩がてらに、展望台のある因島公園(テレビ塔)に行ってきました。
ここは瀬戸内の多島美を楽しむことが出来る絶景スポットです。
パーフェクトな天気ではなかったと思いますが、以下の写真のように瀬戸内の絶景を楽しむことが出来ました。ただ、ちょっと歩いて上るのはきつかったな(笑)。
途中まで、車で上がることができます。健康に自信のない方は途中まで車で上られることをお勧めします。
朝ご飯は一般的なものだった(笑)
ちなみに朝食はいわゆる「旅館の朝食」と言う感じで、
あまり特徴はありませんでした(笑)。
小さな子ども連れにはあまり向いていないかも
ご存じの通り我が家には子ども4人います。
ホテル因島は景色はきれいだし、食べ物もおいしいので大人は十分楽しむことが出来る宿泊施設だったと思います。
しかし、ホテルの近くに子どもが楽しめるものがなく、館内も子供向けではないような印象でした。ですから、小さな子供たちはあまり楽しめないかなぁ・・・と言う感じがしました。
その点、同じ瀬戸内でも昨年宿泊したニューレオマワールドなんかは、子供が楽しめるように工夫されていて本当に素晴らしかった! と思います。
⇒【子ども4人】泊りでレオマワールドに行くと気兼ねなく楽しめました!
子どもと一緒ならこういうところを活用したいですね!
しまなみ海道には楽しめる観光施設がたくさん!
しまなみ海道には楽しめる観光施設がたくさんあります。
- 耕三寺
- 平山郁夫美術館
- 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)
- 村上海賊ミュージアム
- タオル美術館 ・・・など
ホテル因島を拠点として、瀬戸内や瀬戸内海を思いっきり楽しむのも良いかもしれませんね!
大山祇神社なう。 pic.twitter.com/7sLCzRbwqa
— めたのさえた(資格マニア家族の父親) (@kougainet) December 26, 2020