中国の散髪屋さんで髪を切ってきた体験談! 安くて仕上がりもよく大満足です

現在、中国に出張に来ています。

日本では新型コロナウイルス(COVID-19)で大変な様子ですが、こちら中国は完全に鎮圧している状況で、いつもどおりの平和な日常を過ごしています。

中国では外国から入国してきた人たちの隔離が非常に厳しいですし、患者が発生したときには地域ぐるみで抑え込みにかかります。しかもワクチン接種も本格的にスタートしています。このような関係で、コロナウイルスを完全に抑え込めている状況なんです(羨ましい・・・)。

僕自身も長い隔離生活を過ごしましたし、隔離終了後の滞在期間も相当長くなってきました。そうなると気になってくるのが「散髪」です(笑)。

さすがに、そろそろ髪を切りに行かなきゃやばいよなぁ・・・

という感じのボサボサ加減になってきました。

それで、勇気を振り絞って髪を切りに行くことにしました!!

この記事では、その内容をレポートしてみたいと思います!!

せっかくならば庶民の方が髪を切る床屋に行きたい!!

髪を切りに行くと決めた僕には3つの選択肢がありました。

  • ホテル内のヘアサロン
  • おしゃれな美容室(お金持ち向け)
  • 庶民向けの散髪屋

ホテル内の部屋サロンは「128元」の記載がありました。

日本円だと2000円くらいですか。そして、おしゃれ美容室も同じくらいの値段であることが想像されます。日本の感覚からすれば「十分安いじゃん」という感じかもしれません。

しかし、庶民の方が髪を切りにいく「床屋」の相場は20元程度(350円程度)らしいのです。

せっかく中国にいるのですから庶民向けの床屋を挑戦してみたいですよね(笑)

なので、ホテルから出て中国のローカルな街を散策しながら床屋を探すことにしました。

おじちゃん、おばちゃんが夫婦で営む床屋!

街を歩いていると、下の写真の床屋を見つけました。

中を覗いてみると、

  • 30歳くらいのお兄さんが髪を切っている(仕上がりは悪くなさそう)
  • 50歳くらいのいわゆる、おじちゃん、おばちゃんが夫婦で営んでいる雰囲気

でした。

これは、日本の田舎の「床屋」の雰囲気!!

ここに決めた!

ドキドキしながら床屋に入る

僕は中国語はあまり得意ではないので、ドキドキしながら床屋に入ります。

「ウォー(我) シー(是) リーベンレン(日本人)」

(私は日本人です)

「OK マ?」

(OKですか?)

と、質問すると、笑顔でOKOK!!とおばさんが反応してくれます!

おおお、切ってもらえそうだ。

そしてまずは、値段を質問してみます。

「ドゥシャオチェン(多少銭)?」

(何円ですか?)

と尋ねると「20元」と回答がありました!

聞いていた通りの値段設定で、早速、切ってもらうことにしました。

おじさんが散髪を、おばさんがサポートを・・

いわゆる昔の日本の床屋さんと一緒で、おじさんが散髪をして、おばさんがサポートをするというタイプの床屋でした。日本の散髪屋で髪を切っているのと全く同じ感じでした。

しかし驚いたのが、

おばちゃん、仕事がない間は「お料理」をしています。

しかも僕のすぐ後ろで(笑)。

夕方の時刻に行ったので、夕飯でも作っているのでしょうか?

美味しそうな匂いが店内に漂ってきます(笑)。

なんとも中国らしい感じで、すこしほっこりしました。

気になる仕上がりは・・・

うん。

いい感じです。全然問題なしです。

これで20元(約350円)なら大満足です。

これからは、中国に来たらどんどん髪を切ろっと(笑)。

散髪代が節約できたので、日本食へGO!

散髪代が節約できたので、晩御飯は少し豪華に「日本食」を食べに行きました。

僕が今、滞在している地区は、幸いなことに「日本食料理店が多い」のです。

これは本当に助かっています。地域によっては日本食を食べられるところがなく、毎日、中華料理ばかりで気が滅入ってきますから・・・。

こちらでは、

  • ビール2杯
  • 枝豆
  • 貝のおつまみ
  • チキン南蛮

を頂きました。価格は85元!!

日本料理店にしては良心的な価格設定でした!

大満足です。

こうやって、中国で過ごす僕の日常は流れていっています。

家族と会えないのは寂しいです。早く帰りたいです。

でも、こうやって小さな「喜び」「発見」があることを楽しみながら、ぼちぼちとこちらで生きていこうと思います。もうしばらく中国での生活を楽しみます!

【ご参考】中国では「VPN」も重要

ネット規制が厳しい中国では、たとえネットに繋がっても日本でよく使うサービス(LINE、Google、yahoo、zoomなど)が満足に使用できない状態になってしまいます。

例えば、中国では「金盾」というファイアーウォールがあり、

ネットの接続がめちゃめちゃ制限されている状態です。

いくらネットが使えてもLINEで家族や友人と連絡が取れなかったら、ストレスが溜まってしまうことでしょう。これも生理的欲求に近いくらい重要な気がします。

このような場合、Wi-Fiだけではく、日本でよく使用されるサイトやサービスが利用できるように「VPN」を契約する必要があります(これがないと僕はブログの更新さえできません・・・)。

必須! 中国に行く前に【VPN】を契約しておきたい!を参考にしてください。

中国ではVPNはライフラインと同じくらい大切なんです。

絶対に契約しておきましょう!



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