ネカフェに来てみていろんなことが勉強になった件 寝泊りできる気持ちもわかる!

今回、僕は久しぶりにネカフェに行きました!

そしていろんなことを感じたり学んだりできました。

そのことについて書いてみようと思います。

なぜ、ネカフェに来ることになったか?

以前から、書いているように中国出張の準備をしているところです。

それに伴って、中国政府から以下の内容が要求されています。

  • 搭乗予定日7日前のPCR検査
  • 7日間の健康観察
  • 搭乗予定日2日前までのPCR検査および抗体検査

これに伴って、まずは1回目の7日前のPCR検査のために、街中の病院に行きました

PCR検査ができる病院はたくさんあるのですが、中国政府が指定している病院での検査が義務付けられており、指定された病院まで来なければなりません。そして値段も非常に高額で、2回で10万円以上かかってしまいます・・・なんだかなぁ・・・

そしてPCR陰性証明書を持って帰る必要があります。

結果が出るまでに少し時間がかかります。電車に乗って、地元の街に戻るのも大変です。

かといって、時間をつぶすのも一苦労。

だって、朝に検査を受けて、結果が出るまでに夕方までかかってしまうんです。

どこか時間をつぶせるところはないかなぁ・・・と思い、ネットカフェに行ってみることにしました。

ネカフェに住んでしまう人の気持ちもよくわかる

今回僕は「快活クラブ」というネカフェに来ました。

まさに、ネカフェの中でこの記事を書いているのですが・・・

ネットカフェってすごいことになっていますね!

昔とは全然変わっています。

  • 朝の時間帯はモーニングが無料(パンとポテトという簡素なものですが)
  • 飲み物は食べ放題、ソフトクリーム食べ放題
  • もちろんネットは使い放題、漫画も充実
  • カラオケやゲーム、ダーツなどがあるところもある
  • シャワーや洗濯室も完備
  • ファミレス並みに食事が充実していて注文できる
  • 食べ物の持ち込みOK
  • 僕が利用した個室のプランの場合、足が延ばせてゆったりできる(全然寝られる)

よく、決まった住居がなくてネカフェで過ごされている「ネカフェ難民」という言葉をニュースなどで聞くことがありました。

実際に利用してみるとその気持ちはよーくわかります。

逆に中途半端な家で過ごすよりもネットカフェのほうが過ごしやすい感じがします。

特に都会は家賃も高いので、そういう使い方をする人も出てくるのもうなづけます。

日雇い労働者は重要顧客?

特に日雇いの労働者がネカフェに住んでいるという話をよく聞きます。

そして、それはもう「公知の事実」で、日雇い労働者がネカフェのお客さんの重要なターゲットなのではないかと感じました。

というのも、ネカフェに備え付けのパソコンを開いたときに表示された画面がこちらです。

トップページに求人の画面があります。

そして、派遣、日雇い・・・などの文字とリンクが並んでいます。

なんとトップページに出てきているんです!!

ということは、

日雇い労働者、非正規労働者はネットカフェにとって重要顧客、そしてターゲットになっているのではないでしょうか?そして、それを理解した上で、そういうサービスとも連携している・・・。

一つの経済圏が出来上がっている。

そんな印象を受けました。

ネットカフェには、いままでテレビやニュースでしか見たことがない世界観がありました。

簡易宿泊、飲み会の後寝る、時間つぶしとか?

僕にとっても、ネットカフェは非常に快適でした。

例えば以下のような場面で使えそうです。

  • 急な出張などがあった時の簡易宿泊先として
  • 飲み会などで電車や交通移機関がなくなった時の宿泊先として
  • 出張などの際の時間つぶしなど・・・

こういう意味で、意外と仕事をしている方の利用も多かったように見えました。

ネカフェからテレワークっていう用途でも使えそうです。

中国の隔離生活よりネカフェのほうがよっぽど快適

僕はこれから中国に出張に行きます。

そして隔離施設での28日完全隔離になる予定です。

また、中国出張に行かなければならい雰囲気に・・・もう隔離は嫌だ!

この隔離は2回目なのですが・・・前回も本当につらかった・・・。

そうなんです! 中国の隔離生活よりネカフェ生活のほうがよっぽど快適!

頑張って中国に出張して、日本経済に貢献して、お金を頑張って稼いで納税している僕より、日雇い労働者のほうが快適な生活を送っているのです(泣)。もちろん日雇い労働者の方の労働も大事です。しかし、一般的に僕のほうがたくさん稼いでいるはず。

でも、たくさん稼いだからと言って、快適な生活が送れるわけでもないんですよね。

幸せが得られるわけではないんですよね。

つまり、幸せはお金では買えないし、仕事だけ充実していたり、たくさん稼げばいいわけではない。ネカフェでの寝泊まりだって十分幸せなのかもしれない。幸せの尺度って何だろうな・・・なんてことを感じた今回のネカフェ体験でした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク