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第17回 水環境学会 in 大阪 に出席

 2007年3月15日〜17日の3日間、大阪産業大学で開催された『第41回 日本水環境学会年会』に参加してきました。(社団法人日本水環境学会 主催)
 この、ホームページの初代 管理人 めたのさえたさんも参加された学会で、その発表を聞きに行ってきました。

写真1



 初めて学会というものに参加したのですが、なかなか楽しかったですよ。
 発表の仕方一つとってみても、原稿をきちんと作成して、一字一句間違えずに発表するような方もいれば、大まかな概要を頭の中に思い描きながら、あとはその時の会場の雰囲気などを考えながら発表する方などなど。
 一応発表は、「発表 10分、質疑応答 5分」で行われていました。
 が、きちんと10分以内に発表をまとめる方もいれば、時間オーバーをする方もおられました。
 あとは、発表をするときに映し出されるパワーポイント資料も、日本語で作成されている方もいれば英語で作成されている方もおられました。
 学会って、これといって発表に関して規定が無いみたいですね。発表者の中には外国の方もおられるようで、その方たちは英語で発表をしているとめたのさえたさんから聞きました。


 また、学会って大人数の方が発表されるため、発表内容によってセッションが分けてあり、10個ぐらいの会場に別れて発表が行われていました。そのため、自分の聞きたい発表が行われている会場を渡り歩いて聞くことが可能らしく、発表中であろうが何だろうが、会場への入退室は自由です。なので、人気がある(多くの人が興味を持っていると言ったほうがいいのかもしれません)発表が始まる前後には、人がドヤドヤと会場入りしますが、その発表が終わると同時に人が退室していきます。自分の発表の前に、急に人が会場から退室するのって、発表者はどんな思いでみてるのかなぁと疑問に思いました。


写真2


 写真2は、学会の発表風景です。発表内容をHPにアップすること考慮して、画質を落としたものを載せているので、見にくいかも知れませんがご了承ください。


 私が聞いたセッションでは、英語で発表される方はおられませんでしたが、パワポ資料を英語で作成されていたときには、何が書いてあるのかさっぱり分からず、発表中の10分間はポケ〜っとスライドを見てるだけの状態でした。
(それじゃなくても、文系の私にとって発表の内容は分からないことだらけなのに、さらに英語で書かれるとサッパリ理解できません。。。)


 ちなみに、水環境学会では「河川や湖沼、下水」など幅広く水に関わる環境問題を改善する方法を研究し発表を行う場所のようです。
 あくまでも、私が学会に行ってみて感じたことなので、もしかしたら学会の趣旨は違うかもしれません。


 水環境学会に行ってみて、いろいろと貴重な体験ができました。研究者の世界ってこんな感じなんだなと研究の世界を垣間見れて楽しかったです。
 ぜひ、みなさんも参加される機会がありましたら、参加してみてください。一見の価値ありだと思いますよ。



(管理人 ろど・すた子   2007.03.19掲載)


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