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第5回 今、環境計量士がアツイ!

 公害防止管理者のホームページを作っている私が「環境計量士」の話しをしたいと思ったのはなぜでしょうか?
 それは、「環境計量士になることが公害防止管理者への近道」だからです。


 公害防止管理者になるには、試験に合格するほかに「講習受講」による方法があります。今までは、特定の実務経験や資格(技術士など)を持っている方のみがこの講習を受講することができました。
 しかし!、新制度になって環境計量士の資格を持っていらっしゃる方も、この講習が受講可能になったのです。


 例えば、環境計量士(濃度)を持っていると水質の1〜4種、大気の1〜4種およびダイオキシン類の講習受講資格が得られます。
 これって非常に凄いことですよね。
 環境計量士(濃度)を持っているだけで、水質、大気、ダイオキシン、主任管理者の資格を全て取得できる計算になります。
 (なぜかと言うと、
  ・環境計量士(濃度)を持っている → 水質及び大気の1種〜4種の講習が受講可能
  ・水質及び大気の1種又は2種を講習で取得 → ダイオキシン類の講習が受講可能
  ・水質及び大気の1種又は3種を講習で取得 → 公害防止主任管理者になれる
  からです。)
 同様に、騒音・振動に関しても環境計量士からの近道があります。騒音・振動関係の場合は環境計量士の騒音・振動の資格を取得しておく必要があります。


 これだけ資格取得者が優遇されるのですから、環境計量士の難易度はそれ相応の物です。しかし、これだけ大きなメリットがあるのですから、是非取得したいものですね!


 詳しくは→講習によって公害防止管理者になるにはを参考にしてください。


 環境計量士に関しては
  ・環境系資格の勉強部屋
  ・暇人ライセンス
 などがオススメです☆


 教材などはこのようなものがあります。参考にしてみて下さい。→環境計量士の教材


(管理人 めたのさえた 2006.09.10掲載)


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