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第7回 eco検定を受検!

 環境社会検定試験(eco検定)ってご存知ですか?2006年度に初めて実施される検定試験なのですが、その第1回目の試験をこの10月15日に受験してきました。
 公式HP(http://www.kentei.org/eco/index.html)には「eco検定」について、こう述べてありました。


以下、公式HPより引用
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 「社会と環境を考える“人”のために」
 環境に関する技術やモノづくりは日々研究が進み、社会としてのシステムづくりも着々と進められています。しかし、それらを動かし、享受するのはまさに“人”です。環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すのが「環境社会検定試験(eco検定)」です。
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 この試験は、公害防止管理者のように、「 実務に携わる人間として資格がなければ仕事にならない」というような資格ではありません。
 あくまでも、「環境系の知識を身につけキャリアアップを目指す」ための資格だと思います。例えば、学生さんの場合、環境保全に取り組んでいる企業などに就職したいときや進学する際に自分をアピールするのに役立つのではないでしょうか。
 また、一般の方も生涯学習の一環として勉強されるのもいいかもしれません。


 私がこの試験を受けてみようと思ったのは、公害防止管理者試験対策のホームページの作成に携わる者として、より良いホームページ作りを目指すのに少しでも役に立つのではと思ったからです。
 このeco検定ですが、環境に関する分野を幅広く出題しています。環境保全に関する法律や条約、国の政策、もちろん公害に関する問題もありました。eco検定を受検するための勉強で環境のことを幅広くな学んだので、ホームページ作りで少しでも役立てることができればと思います。


 ちなみに私の勉強方法は、公式テキストをメインに使って勉強しました。
 あとは、インターネットで問題を解きながら学ぶ「eco検定eテスティング」というものを受講しました。


 ちなみに試験の結果ですが、なんとか合格できそうです。
 というのは、正式解答が発表されていないからです。解答が発表されるかどうかわ、今のところわかりませんが、ネット上で他の受検した方たちの解答と自分の解答を照らし合わせた結果、7割以上は取れていました。7割が合格ラインらしいので、マークシートのミス等がなければ合格です。


 eco検定は、環境について幅広い知識を取り入れたい人には、最適の検定だと思いますよ。


(ろど・すた子 2006.10.18掲載)


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