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第9回 新制度の公害防止管理者試験を受験しました 

 2006年度より公害防止管理者の試験制度が大幅に変わりました。
 簡単にまとめると、
  • 科目合格制度が導入された
  • 科目の編成が行われた
  • 公害総論という科目が導入された
などが主な変更点です。


 ちなみに、私(めたのさえた)も新制度の公害防止管理者試験にチャレンジしました。その体験記を掲載させていただきます。


 1. なぜ受けようと思ったのか?
 それは、もっぱら「ホームページのネタ」のためです。
 管理人として『新制度の試験を経験したい!』という強い思いに駆られました。しかしながら、ただ受けるだけでは、つまらない。どうせなら「合格したい!」と考えました。というわけで、「比較的簡単である」と言われているダイオキシン類に挑戦してみました。


 2. 勉強方法
 「よくわかる!公害防止管理者ダイオキシン類関係」と「技術と法規」、「過去問」を利用して勉強しました。隅から隅までとはいきませんでしたが・・・
 勉強時間等、具体的なことはほとんど覚えていませんが、メインに修士論文のための実験の空き時間に本を眺めるというスタイルで勉強しました。


 3. 試験当日
 東京会場(早稲田)で受験しました。高田馬場まで山手線で行き、そこからバスで行きました。僕より年下だと思われるような方も多く感心しました。みんなバスの中でも勉強されていて、焦ったりもしました。早稲田の近くのコンビニはすごく混んでいてお弁当を買うのも一苦労・・・


 4. 試験が始まってから・・
 公害総論の問題の内容は、やはり「環境問題全般」から出題されましたね。ほとんど勉強していないので厳しい。。(汗
 結構難しい。。「ダイオキシン概論」は思ったよりできました。「ダイオキシン特論」は・・orz


 5. 自己採点
 今年からなんと試験日の翌日に解答速報が公開されました。うーん、協会の対応は今回に限って早いぞ。
 ちなみに自分の採点結果。
 公害総論 9/15 = 60%
 ダイオキシン概論 11/15 =73%
 ダイオキシン特論 13/25 = 52%
 total 33/55 = 60%
という微妙な結果に。


 結果としては
 旧制度と合格基準が同じであればマークミスが無ければ「合格」
 全ての科目が60%以上の正答率を要求されるならば、来年、ダイオキシン特論のみを受験しなければ。。という感じです。
 合格のボーダーについては賛否両論ありますし、マークミスをしている可能性もありますので、ダメだと思ってまっています。


 6.総合的な感想
  • 勉強は大事
    →もうちょっと真面目に勉強すれば良かった・・
  • 公害総論は侮れない
    →騒音とかからの出題は焦りましたよ。
  • ホームページの管理人として
    →この成績はちょっとまずいですよね。これから精進します(泣


(管理人 めたのさえた 2006.11.16掲載)


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