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公害防止管理者 水質とは

 水質関係公害防止管理者は、水質関係第1〜4種公害防止管理者の4種類に区分することができます。それぞれ合格した「種」によって選任され得る範囲が異なってきます。(下記の表を参照)


私個人としましては、断然第1種をお勧めします。
1種は第1〜4種までが必要な施設のすべてを網羅することができるからです。
そのことを以下の表で示しています。


  *ここでは「水質関係」公害防止管理者について説明しているので、「水質関係」を省略する。

公害発生施設の区分

公害防止
管理者の種類

資格者の種類

水質関係有害物質発生施設で、排出水量が1日当たり1万m以上の工場に設置されるもの。

第1種
公害防止管理者

第1種

水質関係有害物質発生施設で、排出水量が1日当たり1万m未満の工場又は特定地下浸透水を浸透させている工場に設置されるもの。

第2種
公害防止管理者

第1・2種

水質関係有害物質発生施設以外の汚水等排出施設で、排出水量が1日当たり1万m以上の工場に設置されるもの。

第3種
公害防止管理者

第1・3種

水質関係有害物質発生施設以外の汚水等排出施設で、排出水量が1日当たり1万m 未満の工場に設置されるもの。

第4種
公害防止管理者

第1〜4種


1種はすべてを網羅しているからといって、他に比べて難易度が極端に高いわけではありません。科目数や問題数が少し増えたりするほかは、ほとんど変化がありません。そのため、1種の受験がお勧めなのです。
(ただし、会社などで早急に特定の資格が必要な場合などは、この限りではないでしょう。)
キャリアアップのための受験、就職や転職対策の受験には是非1種を受験してみてください。


 公害防止主任管理者の試験科目は「試験について(水質)」を参考にしてください。





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