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@ダイオキシン類-合格(ジオキシンさん )

 用いた書籍は、
@ダイオキシン類関係の基礎知識(東京教育情報センター\2,520)
A公害防止管理者等国家試験問題正解とヒント(産業環境管理協会\3,150)
の2つです。

 当初、「ダイオキシン類関係公害防止管理者国家試験第5版(弘文社\2,100)」を使用していましたが、出版日が2006年11月とあるのに、旧試験制度に対する内容のままで法律などが古く、全く使い物になりませんでした。
 例えば、底質に対する環境基準が載っていなかったりします。

 というわけで、@の書籍を購入しました。@は図表が見やすくてよいと感じます。

 過去問については、試験主催団体の発行するAの本を買いました。
 さらに古い問題については、インターネット上に落ちていたので、それを用いました。
 ただし、ネットに落ちている過去問には解説がないので、間違えた場合は自分なりに調べるしかありません。

 勉強方法としては、

@の本、基礎知識を一通り読む。
Aの本、過去問を一通り解く。そのときに間違えたのは@の本でも調べて理解する。
@の本をもう一度最初から読む。
Aの本とネットに落ちている過去問を一通り解く。間違えたところは、@の本を使って調べる。それでも分からないときはGoogleか図書館にある過去問を見る(近くの図書館にあれば)。
3と4を繰り返し、全ての年度において正解率が8割を超えるまで解きまくる。

 これで、少なくともダイオキシン類概論とダイオキシン類特論は科目合格するはずです。

 公害総論は、水質、大気、騒音、振動、ダイオキシン類の専門的な内容から各1問出ているので、幅広い知識が必要になってしまいました。
 また、ISOや環境関連の条約などもあります。
 公害総論対策としては、大気や水質などの○○概論の問題をインターネットで拾って少し覚えました。
 ISOや条約は環境省のHPを閲覧しました。

 ダイオキシン類を一番最初に受けると、公害総論が最も難しい科目だと思います。
 大気関係や水質関係を受験した後ならば簡単なのかもしれません。
 最も合格してしまえば公害総論は免除されますが…。

 なんともない体験談ですが、みなさんのお役に立てられれば幸いです。


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