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C水質1種-合格(あてすうぇいさん、34歳)

◎履歴
 理系大卒 → メーカー就職 → 本社管理部10年勤務 → 工場管理部1年目

◎受験動機
 仕事で必要なため受験。それ故、一過性の暗記でなく、継続性ある理解に拘りました。

◎勉強期間:5月〜9月
 仕事と家事の合間に時間を作って、毎日少しずつ計画通り進捗させました。

◎主な使用教材(回数):
@新エッセンシャル問題集 ×4冊   (通し各3回、特定箇所を各5〜6回追加)
A新・公害防止の技術と法規   (通し3回、特定箇所を各5回追加)
B正解とヒント (過去問)H14〜19 (通し2回、不安な問題は2回追加)
C平成19年度環境白書      (ネットから拾い、関連事項をノートに集約。)
Dわかりやすい!公害防止管理者 (通し2回)

◎大枠の勉強方法(大規模水質特論を除く)
※試験問題は全てAから出題されるため、如何にAを攻略するかが課題でした。
・そこで実践的な@で重要事項を理解し、その上で膨大なAに取り組みました。
・私の場合、最初からAを読むよりも効率的に理解でき、ポイントを外さないからです。
・Aは、@の不足分(少量)を赤線で識別。赤線を中心に反復しました。
・適宜Bをこなし、弱点や漏れを把握。
・必要に応じてノートにまとめ(or@へ書き込み)、通勤中や昼休みに復習しました。

◎科目別プラスα
【公害総論と水質概論】
・法規は、昔ある本で学んだ“法規の読み方”を念頭に@Aを攻略。得点源に仕上げました。
・法規以外の項目は、書籍ごとに異なる点や未掲載項目があり、AとCで調整しました。
【汚水処理特論】
・@とBだけでは全範囲をカバーできず、Aとノートで不足分をフォローしました。
【有害物質特論】
・測定は、Dを参考にAについて、物質と測定方法をエクセルで詳細な一覧表にまとめました。
・疑問点や物性は調べて一覧表に追記。これにより理解が深まり、暗記負荷の軽減に成功。
・@Bの演習を経て確実に得点が計算できるようになりました。
【大規模水質特論】
・一番心配な科目でした。Bも2年分だけで、決定的な問題集も見つからず...諦めてAの精読からスタート。馴染めない箇所もあり、ノートにまとめて重要事項を明確にしました。今年は難しくなりましたが、Aの精読のお陰で無難に済みました。

◎試験結果と所感
自己採点は
公 害 総 論  15/15
水 質 概 論  10/10
汚水処理特論  23/25
水質有害物質特論  15/15
大規模水質特論  10/10
12月15日に合格となりました。
・最も有効だったのはノートと@でした。
・ノートは “見て即わかる” ように、超高速復習用にまとめ、効率upを図りました。
・@は質、量、使い勝手から愛用。私は4冊の発売日に合わせて受験計画を立てました。
この試験は範囲が広く、最初は私も圧倒されました。しかし自分の目的や条件に合った
勉強法を確立し、目標に向けて計画管理できれば決して難しい試験ではないと思います。

以上、簡単ではありますが、何か1つでも参考になれば幸いです。


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