【携帯版】


@大気1種-合格予定(IJLさん)

◎使用参考書
@新・公害防止の技術と法規(2007)
A公害防止管理者試験 大気関係実戦問題集(オーム社)
B新エッセンシャル 大規模大気

 @は前年度でも役に立ったので古くてもいいやと思い購入。2冊分冊にあこがれて2007年度版にしました。結局2冊持ち運ぶので恩恵はそこそこなのである意味2006でも良かったかもしれません。
 A水質でかなりお世話になったので大気もこれに心中するつもりで購入。しかし水質と違いラインミスや解説の疑問さが目立ちわからないところはやはり電話帳でで確認すべきです。問題が去年までなので正解とヒントでも良かったが3年以上の解説がほしかったのでこっちにしました。
 Bは後述します

 エネ管も受かっているしやや余裕かましてましたが過去問だけはまわしてAを3週位しました。あとは適当に@を見ながら9/20に満を持して去年の問題を解いてみました。
 その結果が有害がやっと6割それ以外は5割 大規模に関しては0点でした。
 さすがに危機感を感じかつ大規模は@でイメージがつかめなかったためBの購入を急遽決定。やはりAだけでは大規模は薄すぎました。あとは去年の過去問とAとBをまわしながら@をざっと読み流す方針に変えました。

 当日は大気概論に面をくらいながらも、水質と違い少ない問題(多い科目数)と緊張感の中なんとかやりきりました。

結果は
大気概論 7/10
大気特論 11/15
ばいじん・粉じん特論 10/15
大気有害物質特論 7/10
大規模大気特論 8/10
となんとかなっていそうです

 基本的に過去問中心主義の個人的なアドバイスですが、あえて去年と同じことを2回書きます


1. あきらめたらそこで試合終了だよ
 勉強不足なら公害概論、大気概論と大規模の詰め込みを薦めます。あとの4つは知識を入れられれば、ほぼ確実に合格できますが、上の3つは傾向がつかめません。科目合格の制度は有効活用しましょう。
2. 過去問で覚えるべき数値を覚える
 例えば、石綿のセルロースの孔径(去年も出されています)とか各スクラバーの流速や圧損の概要など、この問題は細かい数値まで聞いてきます。過去問で覚えるべき数値や条件を確認し直前でもいいので覚えてください。
3. 苦手を作らない 特に計算は確実に取ること
 大気は水質より科目毎の問題数が少なく、ヤマカケは難しいです。確実に6割のみを目指すとまず死亡します。
 それなら私のように確実な5割 2〜3択まで絞る問題3割 残り運の方が合格すると思います。今年の2択鉛筆転がしは100%でした。
 計算問題は、水質と違い次元解析ではなんともなりません。空気中の酸素21%とかexp()の入り方などが軽く覚えてください。なおexpの中は無次元なのでそれで今回正解出しました。
4. 1回はその年度の過去問をやろう
 俺は今年も遅すぎたので一応書いておきます。時間の掛け具合の把握というよりは、問題のバランスは、実戦問題集では見にくいのです。
 あと、苦手なところはエッセンシャルなどで補強しましょう。ただし公式問題集ですけど心中はできないのでそのつもりで私は問題+解説のほうが好きなので@よりはBの方が好きです。
 さらに、主任管理者の過去問のほうもやっておいたほうがいいです。

5. 新・公害防止の技術と法規は買っておいて損はない
 過去問の詳細な解説が知りたいなら必須です。またここからしか出ないというのがよくわかります。
 多少古くてもフォロー(法律とか規制値とかは別の参考書使うとか)できるため古本に抵抗がなければ古いのを買うのも手です。(半値までいかないので購入するかは個人判断で、決して推奨はしません)

 あと今回は公害塾のつぶ様のまとめが非常に良くまとめられており当日まで参考にさせていただきました。

 以上です。参考になれば幸いです

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