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マルチライセンスの勧め

 公害防止管理者水質の資格を取ってはみたものの、「それだけでは評価されない」というのが現実でしょう。それはなぜだろうか?何か対応策は?環境関連の仕事に就きたい場合のお勧め資格は何かなどについて考えてみました。
 学生の管理人が、ホームページを運営していくなかで、社会人の諸先輩方から、教わった情報をもとにまとめてみました。生意気を書いているように思われるかもしれません。生意気と思われて仕方ないと思います。私も正直ビビッてます。私自身、こんなことを書くような立場の人間じゃありません。しかし、少なくともこれが私のホンネです。わたしが「こうなりたい」と思ってる姿だと思います。反論もたくさんあると思いますが。是非、反論はお聞かせください!今後の私の成長にさらに役立つと思うので。。。
 皆さんのお役に立てることを願っています。
 また、「もっとこうするべきだ!」とか「そんなんじゃだめだ」とか意見がございましたら遠慮なくお申し付けください。今後の参考にさせていただきます。



なぜ、公害防止管理者水質だけではだめなのだろうか?


 これは難しい質問だと思います。私が考えるにその理由の一つは「公害防止管理者」の資格保有者は珍しいものではなくなったということだと思います。現在、公害防止管理者の資格取得者の方は全国に30万人くらいらっしゃいます。社会の現実としては公害防止管理者はあまるほどたくさんいるという状況なのかもしれません。公害防止管理者の需要がある工場等でも、新たに公害防止管理者を雇用するよりは、会社内で公害防止管理者を養成する場合が多いようです。
 また、ズバリ正直に言いまして、「公害防止管理者の資格は意外と簡単」です。理系の大学出身の方ならその気になればいつでも取ることが出来る程度の難易度だと思います。その資格を持ってたくらいで、いい会社に就職したいとか、転職したい、いい評価をされたいなんて思ってもなかなか無理だと思います。
平成15年度の試験の結果を見てみますと、15歳の男の子が合格しているような試験なんです。この資格に受かった管理人自身、そんなに難しかったとはおもえません。
 しかし、意外と簡単というだけで、とっても易しい資格であるとは考えていません。誤解なさらないでください。しかし、とにかく努力すれば公害防止管理者の資格は合格可能であると考えます。



他の環境系の資格を取ろう(マルチライセンス)


 このホームページをごらんになってる方の多くは、環境系の仕事に興味がある方でしょう。環境系の仕事がしたい場合、環境系の資格をより多く取得することはかなりの強みになるのではないかと考えられます。たとえば、水質関係公害防止管理者の資格だけを持っていても、「水質について少し知識があるんだね」という評価に過ぎないかもしれません。しかし、それに加えて、大気やダイオキシンなどの公害防止管理者の資格をもっていれば、「環境に関する一般的な知識、考え方は持ってる」と評価される場合もあると思います。


 また、環境計量士の資格を持っていることは、とくに分析系の会社では有利に働くようです。環境計量士の資格を持っていないと会社が成り立たないからでしょう。


 また、技術士一次試験(環境部門等)に合格していることも大切です。企業からしてみれば「技術士はいずれ取ってもらわなければ困る」資格です。だから、一次試験に受かってる人は、会社も採用しやすくなるのではと思います。


例えば学生さんの場合


技術士一次試験合格
水質関係第一種公害防止管理者試験合格
(その他の区分の公害防止管理者もチャレンジ)
環境計量士試験合格


とできればいいですね。実は管理人もこれを目指しています。。。
(現在、公害防止水質1種合格、技術士一次試験合格)



環境系以外の資格も取っておこう


 各々の目標に応じて、環境関連以外の資格も取っておくことも必要になるかもしれません。あと、忘れては困るのが、どんな業界でも英語は必要ということです。「必要ない」と言われる方もいらっしゃると思いますが。。。少なくとも管理人は必要だと思います。測定器具一つをとってみても、英語の説明書だったりしませんか?正直、出来て損はないと思います。(とかなんとか言ってる割に管理人は英語がそんなに得意でない。)
 研究者を目指している人の場合、最新の情報はいつも英語の論文から得ますし、海外の研究者と英語で会話する事だってあるとおもいます。


とにかく英語は勉強しておきましょう。


 ついでに、他の資格なども取ってみましょう。管理人は地味に測量士補の資格なども持ってます。資格は持ってて損ということはありません(基本的に)。
しかし、持ってて意味のない資格や、詐欺まがいな資格等もありますのでご注意を!



通信講座を利用しよう


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