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D大気1種-合格予定(あてすうぇいさん)

◎履歴
昨年度の合格体験談に掲載。

◎勉強期間:11月〜9月
 仕事に関連するため大気1種を受験。また省エネ法改正対応による社命でエネルギー管理士熱分野を併願。
 仕事と家事で時間が確保できないため、早期からスタートし、少しずつ推進しました。

◎主な使用教材
@新エッセンシャル問題集/大気シリーズ×5冊
A新・公害防止の技術と法規2009/分冊版×5冊
B大気特選問題集(旧制度の過去問集です。)
C正解とヒント (新制度の過去問)H18〜20

◎勉強方法
 基本的に昨年の水質1種合格体験談に同じです。
 合格後は実務に関係するため、過去問中心よりもAを中心にじっくり腰を据えて取り組みました。
 Aは持ち運びに便利な分冊版を協会から購入。@Aとノートを通勤中や休み時間等に何度も読みました。
 @はシリーズの中でも後発故に良書だと思います。Aでカバーすれば万全です。
 反復学習で常に注意したのは「パブロフの犬」にならないこと。毎回視点を変えて理解を深めていきました。
 特に時間を多めに割いて力を入れたのは大気概論と大規模大気特論です。
 理由は新制度で登場し、過去問が3年のみでおそらく出題側も試行錯誤であると思ったからです。
 そのため@BCへの過剰な注力はリスクを伴うと判断し、出題範囲であるAの徹底攻略に努めました。
 ちなみに昨年の水質は新エッセンシャルで合格者が増加。今年は大気の@が出揃うので難しくなると予想。
 大気より難しいエネ管に合格しても最後まで気を抜かず、妥協せず勉強しました。

◎試験当日/結果
 予想通り出題傾向が変わり、大気概論、大気有害物質特論に面食らいましたが、落ち着いて解答。
 自己採点結果は、
公害総論 免除
大気概論 10/10
大気特論 14/15
ばいじん・粉じん特論 14/15
大気有害物質特論 08/10
大規模大気特論 10/10

 結果だけみれば快勝ですが、苦戦しましたし、ツキにも恵まれました。正直、試験中は目一杯でした。
 協会も新制度完全定着へ試行錯誤なのか、今年の問題は正解の判断基準に疑問が残る点もありました。
 不満もありますが、資格試験は社会に出たら公平な勝負ができる数少ない場だと思います。
 また当資格は高校卒業の学力があれば努力次第で十分に受かります。ネガティブになっては可能なことも不可能に見えてしまうし、本当に不可能になってしまいます。努力した分だけ得点に反映される試験だと思いますので、受験する方には諦めず合格を目指して欲しいと思います。

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