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第70回 身近なところからCO2削減をめざそう!!

 またまた、旦那のめたのさえたが、会社から日刊工業新聞の新製品情報6月号を持って帰ってきました。


 技術の羅針盤という記事で取り上げていた「地球温暖化とCO2削減」についても、今回が最後の記事のようです。
 最後の内容は「身近な省エネルギー対策の事例」について。


 省エネと一言で言っても、色々ありますよねぇ。簡単に出来る省エネから、初期投資が必要な省エネまで。
 例えば、今すぐにでもできる省エネとしては、無駄な電気などを消すなどがあげられるでしょうし、初期投資が多少必要になる省エネとしては、省エネの家電に変更するなどがあると思います。
 この記事では身近な日常的な事例・話題が13項目紹介されていました。


 そこで、私が気になった、家庭で今すぐにでも始められる省エネについて書きたいと思います。


 まず、「照明設備、器具類の管理・改善による消費電力の削減」
 これは例えにあげられていたように、窓際の自然光の取り入れ、不使用室・不必要部分の消灯、適正照度の維持などがあります。
 多少、初期投資をするのであればLEDランプ省エネ型蛍光灯に交換などもありますね。
 こまめに電気を消すことを心がければ、消費電力が削減できます。


 「冷暖房用エネルギー節減のため、適切な温度設定を行う」
 エアコンの温度調節を適切にし、部屋を冷やしすぎず、暖めすぎないようにすることで二酸化炭素削減ですね。


 「エコドライブ、アイドリングストップの励行、適切なタイヤ空気圧のチェック、急発進・急加速の抑制をする」
 これでCO2が削減、更には燃費も良くなるはずなので、一石二鳥ですね。


 「雑用水には雨水を利用」
 雨水タンクなどを利用し、雨水を溜めて、庭の水まきや花などの水やりに利用すれば、水道使用量が低くおさえられます。


 以上4項目が、家庭で今すぐにでも始められる省エネ対策だと思いました。


 このほかにも、家庭での生活等を振り返ってみると色々と省エネできることがあるかと思います。1人1人が省エネをすることで、CO2排出量は減り、CO2削減ができるのだと思います。


 まずは、身近なところからCO2を削減することを始めてみようと思わせる内容の記事でした。


・参考資料
 『日刊工業新聞 新製品情報6月号』


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(管理人 ろど・すた子   2010.06.09掲載)


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