単位の換算のページでSI接頭語を勉強しましたが、ここではSI接頭語をつける、基本単位を勉強しようと思います。
まず、国際単位系(SI)とは
各種の単位系に分かれたメートル法の単位を整理し、基本単位・補助単位・組み立て単位、およびこれらの倍数・分数の単位を一つにまとめた単位系。1960年の国際度量衡総会で採択。メートル(長さ)・キログラム(質量)・秒(時間)・アンペア(電流)・ケルビン(温度)・カンデラ(光度)・モル(物質量)の七つを基本単位にとり、ラジアン(平面角)・ステラジアン(立体角)を補助単位とする。日本では平成4年(1992)以降、3~7年の猶予期間を経て順次施行。SI。(大辞泉より引用)
まずは7つの基本単位です。
基本単位
|
続いて、補助単位
補助単位
|
固有名の主要組立単位
固有名の主要組立単位
※t (℃)=T-273.15 K[T :ケルビンで表した熱力学温度] |
その他の組立単位
その他の組立単位
|
以上が国際単位系(SI)になります。公害防止管理者試験でこれらの単位がすべて使われるわけではありませんが、これが単位の基本なので頭の片隅にでも入れておくといいかもしれません。特に、よく使用する単位は!
ちなみに国際単位系(SI)は、SI接頭語と同じように公害防止管理者試験だけでなく、色々な場面で利用できるので、上記の表を是非ご活用ください。