ホテルの朝食って、混雑することが多くて嫌ですよね。
特にホテルはビジネスで宿泊することが多いと思いますが、忙しい朝の時間、朝食を食べに行って並ばなければならないような状況になると、時間を大変ロスしてしまいます。場合によっては朝食を摂ることをあきらめなければなりません・・・・。
そんな中、僕が宿泊した中国のホテルでは「見える化」によって「朝食の混雑問題」を解決しようとしているホテルがありました。紹介したいと思います。
日本にいる皆さんにも役立つ「見える化」の事例であると思います。
さっそくですが、以下が僕が見つけた中国ホテルにおける「朝食見える化ボード」です!
非常に面白いでしょ?
非常に簡単なボードですが、工夫されていると思います。
言いたいことは、以下の通り。
- 6:00~7:30ころは人が少なくて静か(QUIET)
- 7:30~8:45ころは人が多くて並ばなければならないことも(LINE UP)
- 8:45~9:30ころはちょうど快適(COMFORTABLE)
だから、自分にとって都合の良い時間帯に来てくださいね。
ということが、言いたいと思われます。
すごーーく簡単に理解できるボードだと思いませんか? 日本のホテルではあまり見ない感じのわかりやすさですね・・・。
英語併記と絵でわかりやすく見える化されている
僕がこのボードが素晴らしいと思うところは、以下の通り3点です。
- 中国語だけではなく、英語も表記されている(国際ホテルなので当たり前ですが)
- 文字だけでなく「直感的にわかる絵」が使用されている
- お金をほとんどかけずに改善できている
このボードから僕は以下のようなことを感じました。
特に経営工学部門の技術士らしく、製造現場に当てはめて考えてみます(笑)。
これからの日本は外国人の労働力がなければ生き残っていけない時代が来ると思います。実際に、生産現場ではかなりの割合で外国人の方が働いておられるところを目にします。
ですから、生産現場において、「日本語だけの表記はナンセンス」な時代が来るのではないかと思います。英語表記の併記は当たり前!の時代が来そうです。
また、英語ができる外国人ばかりではありません。場合によっては文字そのものを理解するのが難しい方もたくさんおられます。ですので、簡単な絵や記号を用いて伝えたいことをズバッと使えることのできる「見える化」は大変有意義であると思います。
僕もこれから「見える化」で改善をする際には、このようなことを意識しなければならないなと痛感しました。
世界でも「見える化」は当たり前になってきた
今回は、中国のホテルの例を取り上げました。
ビジネスの世界でも同様です。
実は最近になって思うのですが、世界中の企業で「見える化(Visualization)」は当たり前のようになってきていると思います。
少し前までは、このような管理の仕方は「日本国内のほうが進んでいる」という印象がありました。しかし、最近では、海外の企業も「見える化」に取り組んでおり、場合によっては日本の企業がすでに負けてしまっているケースも見受けられるのが実態です。
ですから、僕たちは危機感を感じなければなりません。
僕は、日本の企業はこれからも継続的に様々な改善に取り組んでいかないと、本当に負けてしまうのではないかという恐怖を感じています。今までのやり方を続けていくだけではなく、PDCAサイクルを回して常にレベルアップしていく姿勢が大切ですね!
ちなみに中国でも快適にブログやtwitterができているのは・・
というわけで、僕は現在中国に来ています。
そして、中国での生活をの楽しんでいます(笑)。
僕がインターネット規制が厳しい中国においても快適にインターネットができているのはVPNサービスを利用しているからです。以下の記事に、VPNの紹介をしていますので、興味のがる方はご覧ください。本当にVPNがあって助かっています!。
以下のように、中国でも快適にtwitterができていますよ!
中国でもくまモン人気凄い。どこに行ってもあるんだよな。ここ、虹橋空港にも巨大なぬいぐるみが。#くまモン#虹橋空港#中国 pic.twitter.com/Tj2hx9S6wC
— めたのさえた (@kougainet) 2018年10月15日
そして、オフの時間にはホテルでネイティブキャンプを使って英会話の勉強ができたりと充実しています。中国でも英語を使う機会が増えてきましたね。
中国のホテルで #ネイティブキャンプ 終了。ホテルにいるのでホテルの英会話を勉強した。
every hour on the hour 1時間おきに
— めたのさえた (@kougainet) 2018年10月16日