自分で抗原検査キットを使って新型コロナウイルスに感染していないかチェック!!

僕は先日まで、中国に出張に行っておりました。

中国ではいわゆる「ゼロコロナ政策」が続いており、非常に厳しい状態でした。

滞在中は毎日のように「PCR検査」や「抗原検査」が要求されておりました。

今回は、僕が中国で行っていた「抗原検査」について紹介したいと思います。

中国で使用していた抗原検査キット!

僕が中国で使用していたCOVID-19の抗原検査キットは、以下の物でした。

Flowflexという銘柄です。中国では公式な抗原検査キットとして活用されていました。

日本でもアマゾンなどで抗原検査キットPCR検査キットを購入できるようです。

抗原検査とPCR検査の違い

新型コロナウイルスに感染しているかどうかの検査手法としては「PCR検査」が最も有名だと思います。しかしながら、最近では「抗原検査」もよく使われます。

PCR検査と抗原検査の違いは何なのでしょうか?

PCR検査とは

PCR検査とは採取した検体(唾液など)の中に「新型コロナウイルスの遺伝子」が存在するかどうかを確認するものです。この過程の中で遺伝子を増やす(増幅させる)という工程が必要となるため、数時間の検査時間がかかることが普通です。

遺伝子を増やすためには特殊な試薬や装置が必要であるため、施設によってはその場で検査が出来ないことがあります。装置を持っている施設に検体を送ったりしていると、検査結果が分かるまでに1日以上かかってしまうことがあります。

抗原検査とは

検体の中にウイルスが持つ「特有のたんぱく質」があるかどうかを調べる検査です。

PCRと抗原検査の検査結果の一致率は非常に高く90%以上と言われています。

この検査の特徴としては、「非常に短時間で検査結果が出る」というものがあります。

だいたい20分以内で検査が完了します。

妊娠検査薬のような感じで、すぐに結果が出ます。

抗原検査の流れ

僕が使用していたFlowflexには以下のようなものが入っています。

袋を開けると以下のようなものが入っています。

なお、中国の抗原検査キットは、すべてにシリアルナンバーとQRコードがついています(写真のスマイルマークで隠している部分)。

このQRコードをスマホアプリで読ませてから、検査を行います。

そして検査結果を写真を撮って送ると、「公式な新型コロナウイルスの検査データ」として扱われ、陰性証明に使うことが出来る仕組みとなっています

なぜか検体を採取する際の綿棒がついていないので、買い必要がありました・・。

検査の流れ

①まずは、綿棒を使って喉か鼻の奥の検体を採取します。

②綿棒を液体が入ったチューブの中に入れ、検体が確実に液体に溶けるようにします。

③液体を数滴キットの中に入れれます。

④しばらく待つとバンドが出てきます。

⑤バンドの位置で陽性、陰性もしくは検査に失敗していることが分かります。

非常に簡単に、早く新型コロナウイルスの検査が出来てしまいます。

中国滞在中には、とても便利だなぁ・・・と思いながら使っていました。

家庭に「抗原検査キット」を配備していると安心!

このように非常に簡単に新型コロナウイルスの検査が出来ます。

僕はこのキットを利用して何度も検査しました(というか検査させられましたww)。

これを使って検査していると、

日本でもキットを家庭に常備しておいて、気になったら検査することで「安心を買うことが出来る」という風に感じました。

日本国内でも抗原検査キットはたくさん売られています

ネットで調査してみると、日本国内でも新型コロナウイルスの抗原検査キットはネット通販で購入することが出来ます。楽天やアマゾンなどの大手サイトで手軽に購入することが出来ます。

ネットで売られている物は「研究用」などされており、診断を確定させるために用いることは出来ません・・・が、これを使って検査しても「安心」を得ることが出来ますよね。

もちろんPCR検査キットもあります

もちろんPCR検査キットも売られています。

コチラは郵送で、検査を行うので、少し時間がかかってしまいます。

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