うちの近所は毎日のように猪が出てきます! 猪の思い出・・・

僕はとても田舎の町に住んでいるので、夜になるとほぼ毎日、猪を見かけます。

猪はとても怖い生き物なので、僕は夜外出するのをこわいなぁ・・と思っています。

特に最近では、夜に走ることが多くなってきた(人生に1度だけでもいいからフルマラソンを走ってみたい!!)ので、猪と対面する機会が多くなってきており、とても恐怖に感じています。このため、とにかく出来るだけ明るくて、猪と対面する可能性が低い道路を選んで走っています。

それでも、猪に会ってしまうことが多いです。

この前は、会社から歩いて帰宅していると、猪に至近距離で対面しました。

とても怖いなーと思っていたのです。。。

が近くを歩いていた人が、何故か猪を威嚇していました!

猪はそれに対して怒って興奮しています。

なぜそんなことするのでしょうか?

猪を怒らせると怖い、最悪の場合、殺されてしまうこともあるのに・・・

田舎の生活に慣れていない人なのでしょうか? 猪の怖さを知らない人がいるんですね。

近くを歩いていた僕は、「巻き込まれたくないなぁ・・・」と思って、正直迷惑でした。

今日は、猪によく合う僕が、

猪にまつわる一番の「思い出話」を書いてみようと思います。

猪に関する「思い出話」

僕は子どもの頃から田舎に住んでいました。

そして、おばあちゃん子でした。

それでおばあちゃんからいつも優しく、猪の怖さについて教わっていました。

  • 出来るだけ夜は出歩かないように
  • 猪を威嚇しないように
  • 猪は怖い生き物だから、近づかないように
  • できるだけ1人で山に入らないように・・・

など、いろんなアドバイスをもらっていました。

そして、子どもの頃から、僕はそのアドバイスを忠実に守っていました。

そして、もう一つユニークなアドバイスをもらっていたのです。

それは・・・・

猪に至近距離で対面したら「少しでも高いところ」に登りなさい!

もう一つのアドバイスが、

猪に至近距離で対面したら「少しでも高いところ」に登りなさい!

というものでした。

その理由は、おばあちゃんが言うには

  • 猪は段差が苦手でほとんど登れない
  • 高いところに登ったら、猪が攻撃を諦めるので安全である

という事でした。

奥さんと散歩中に至近距離で猪に対面! 高いところに登ってみた!

奥さんと結婚して2年目くらいのときでしょうか。

二人で夜散歩をしていると、目の前、至近距離に猪が現れました。

都会育ちの奥さんは、

「わ―猪だぁ!初めて近くで見た」

と、お気楽な様子。

僕は猪の怖さを知っているので、素早くおばあちゃんのアドバイスを思い出し、

近くの段差に奥さんと一緒に登りました!

ふぅ・・・これで安心だ・・と思っていました。

全然、効果がなかった(笑)

安心だ・・・と思っていた矢先、

猪がジャンプをしてきて、僕が登った段差のところに「あっさり」登ってきました!!

えええ!!!!

おばあちゃん、話が違うじゃん。

幸運にも何とか、猪に攻撃されずに済みました。

しかし、奥さんからは、

「高いとこ登っても全然いみなかったじゃーーん」

と怒られてしまいました。

僕も、おばあちゃんからのアドバイスを心から信じていたので、結構ショックでした(笑)。

うへーーー死んだおばあちゃんに騙されてた。

おばあちゃんの知恵袋(アドバイス)、ウソじゃん!!

と、すこしおばあちゃんを恨んでしまったのでした(笑)。

なお、ネットでいろいろ情報を調べていると、猪は150cm以上ジャンプできるらしいです。

かなり高いところに登らないと安全ではないみたい・・・(´;ω;`)

イノシシを避けて木など高いところに登る時も、留意点がある。少なくても成人身長程度の170センチ以上の高いところに登らなければ安全でないということだ。足の短いイノシシは木に登ることはできないが、巨大な体にも関わらず150センチの高さまでジャンプすることができる(ここより抜粋)。

今ではいい思い出・・・・

おばあちゃん子だった僕にとって、おばあちゃんが死んだ後も、

  • おばあちゃんのアドバイスに忠実に従っていて
  • なぜか、一部だまされて、命の危険を感じた事件

これもなかなかいい思い出になりました(笑)。

僕にとっては、いまとなっては、猪にまつわるとてもいい思い出です(笑)。

祖母との思い出については、以下の記事も書いています。興味のある方はどうぞ。

帰省した時に思い出した府中の「首無地蔵」の思い出 祖母の悲しい記録

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