我が家には子どもが4人います。
みんな公文式で学習に取り組んでいます。そのなかでも、全員がお世話になった教材がくもんの「すうじ盤」です。この教材には以下のようなメリットがあると感じています。
ですので、4人の子どもたち、全員がこの教材に取り組みました。
・最初は積み木感覚で楽しんでスタートできる(導入性)。
・100までの数字を自然に読める(数字への親しみ)。
・自分から「すうじ盤」をやりたいというようになる(自主性)。
・新記録が出るのを楽しめるようになった(挑戦心)。
・くもん教室の宿題も素早くこなせるようになった(要領の良さ)。
・手先が器用になった(俊敏性)。
実は私は最初、すうじ盤を買うのが惜しくて自作していたんです。
1.自作した数字盤
こんな感じのすうじ盤を自作していました。
裏にマグネットをつけて、結構いい感じなっていました。しかも自作なので愛着がわき、しばらくの間はこの自作すうじ盤を使ったんですよ。
でも、この自作すうじ盤にはデメリットがありました。
それは、以下の通りです。
(1)形がいびつなので子どもが持ちにくそうにしている
(2)耐久性がない(ときどき壊れる)
(3)以外につくるのに時間がかかる(笑)
とくに、子どもが持ちにくいというのが最大のデメリットで、操作がしにくいと子どもたちがなかなかやる気になりません。っというわけで、きちんとした本家本元のくもんの数字盤を購入したんです。
2.くもんのすうじ盤に変えたメリット
素直に(笑)、くもんのすうじ盤に変えて以下のメリットがありました。
(1)子どもが持ちやすい
(2)圧倒的な耐久性(子ども4人が使うことができた)
(3)すうじ盤50はひらがなの勉強も同時にできる
(4)圧倒的に時間が節約できた
正直、最初から素直にちゃんとしたのを購入しておけばよかったと感じました。
以下の写真は実際に子どもたちが、すうじ盤にチャレンジしているところです。
1歳の娘はきちんとおけなくてもOK。
積み木の感覚で遊ばせるだけでも、数字への導入が出来ました。
上の写真の数字盤は裏面に「ひらがな盤」も兼ねており、一石二鳥の用途になっております。
くもんの磁石あいうえお盤(すうじ盤50) | ||||
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数字になれてくるとすぐに100までの数字盤も出来るようになります。
だんだんスポーツ感覚で、家族でタイムトライアルをするような感じになってきます。こうなれば、家族で楽しんで勉強ができ、いい感じになります。
くもんの磁石すうじ盤100 | ||||
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もうひとつ導入編として、30までのすうじ盤もあります。
くもんの磁石すうじ盤30 | ||||
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3.すうじ盤の使い方
以下のような使い方をしました。
・最初は玩具として遊んでいるだけでOK
・徐々に正しい位置に置けるように
・だんだん正確に、早く置けるように
30までのすうじ盤は2分以内
50までのすうじ盤は3分以内
100までのすうじ盤は5分以内
を目安に置けるようになると良いと思います。
しかし、子どもにはそれぞれ個性がありますので、焦らないでやるほうが良いでしょう。我が家の場合にもいろいろと個性がありました。出来る子、出来ない子いました。親が焦ると逆効果になってしまします。焦らず、取り組んでいきましょう。
4.そのほかにおすすめの公文の教材は?
(1)くもんのジグソーパズル
実は3人目の子はあまり、すうじ盤が得意ではなかったんです。それどころか「ひらがな」もなかなか読めるようにならないので焦っていました。そんな中、公文の先生からこんなアドバイスをもらいました。
この子はパズルがすきそうですね。
形をとらえるのが得意です。
ということで、公文のジグソーパズルの教材をやらせてみることにしました。するとなんと、与えたその日からとても楽しそうにパズルを始めるではありませんか。
やはり、子どもにはいろいろなタイプがありますので、親は焦らずによいところを伸ばしてあげないといけませんね(経緯)。
下の動画は、息子がパズルを始めたばかりの時の動画です。
やっているのは下のジグソーパズル。以降、いろんなジグソーパズルにチャレンジするようになっています。本当にいろんなタイプの子どもがいます。同じ親の子どもでも。
くもんのジグソーパズル STEP2 はやいぞ しんかんせん | ||||
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(2)王道はやはりひらがなカード
こどもたちにとって、「文字が読めること」「言葉の世界が文字で表現されていること」は大きな発見です。この発見が頭の発達を大きく促進します。このカードを使えば、早いお子さんで2歳くらいにはひらがなが読めるようになることもあります。
文字が読めるようになると、日常生活の中から得られる情報量が膨大に増えます。また、自分で絵本を読めるようになり、脳の発育に大きく貢献します。
付属の説明書に従って使用すれば、0歳の赤ちゃんでも無理なく使用することができます。最初のカード学習にピッタリの教材です。
我が家では、この方法で息子は3歳、娘は2歳でひらがながマスターできました。
”間違いなく”お勧めできます。
ひらがなカード 第2版―0歳から | ||||
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(3)その他の公文のカード
その他のおすすめ公文のカードも以下にまとめています。
以下のようなステップで使用されることをおすすめします。
私のお勧めする”くもんのカード教材”の使い方
(1)まずは文字(ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット)を覚える
(2)文字が読めることで子どもの世界が無限に広がっていく!!
(3)あとは、子どもが興味を持ったカード毎日続ける。
(4)完璧に暗記したのを確認したら、次のカードにチャレンジ
(5)暗記済みのカードも時々復習する。
このように使っていけば、非常に効果的だと感じています。
我が家の場合、幼稚園受験をさせたのですが、
上記の繰り返しがとっても役に立ったと思っています。
⇒カード教材のおかげで合格を勝ち取ることができました!!
皆さんも、是非、試してみてください。