「いろは丸」の石炭ゲットと「スナメリ」で子どもたち大喜び! 鞆の浦へ家族旅行

コロナ禍ではありますが、感染対策をきっちり行って「鞆の浦」家族旅行に行ってきました。

今回の家族旅行では、子どもたちが、

  • 沈没した「いろは丸」に積んであった本物の石炭をゲット(購入)した
  • 瀬戸内に住むクジラの仲間「スナメリ」を見ることができた

で、非常に喜んでくれました。

今回の鞆の浦旅行を振り返ってみようと思います。

鞆の浦で「いろは丸」の石炭が購入できる!?

今回、鞆の浦に行くことにしたのは、歴史好きで歴史検定を持っている息子の提案によるものでした。息子の情報によると、「鞆の浦の”いろは丸展示館”」というところで、沈没したいろは丸の本物の石炭がゲットできるという情報があるそうです。

いろは丸とは何なのか?

「いろは丸」とは幕末ではめちゃめちゃ有名な「坂本龍馬」が乗っていた蒸気船です。

この蒸気船は龍馬が乗っているときに沈没してしまったんです。

この事件は「いろは丸沈没事件」として知られ、幕末では非常に有名な事件の一つとされています。龍馬はこの沈没の後、しばらくの間「鞆の浦」で過ごしました。

ですから、

鞆の浦、いろは丸、坂本龍馬には非常に強いつながりがあるんです。

この事件について詳しく知りたい方は、「坂本龍馬いろは丸事件の謎を解く」などの本を読まれると良いと思います。

ちなみに、いろは丸は歴史的に重要な遺産のため引き上げられて、調査が行われています。

いろは丸展示館で、実際にいろは丸に乗っていた石炭が手に入る!?

息子が仕入れてきた情報によると、鞆の浦の有名な常夜灯の付近にある「いろは丸展示館」でいろは丸に乗っていて沈没した石炭(本物)が手に入るとのことです。

竜馬が乗っていて、沈没した船に乗っていて、その船から引き上げられた石炭!!

めっちゃロマンがある! 

ということで息子は絶対にゲットしたい! と意気込んでいました。

それもあって、今回は「いろは丸の石炭」をゲットすべく、鞆の浦に向かいました!!

実際にゲットした石炭がこちら!

実際にゲットした石炭がこちらになります!!

「いろは丸から引き上げた石炭です」との記載があります。

胸アツですよね。息子は大喜びで、ずっと見たり触ったりしていました!

ちなみにこの石炭は「売り物」という扱いではなく「プレゼント扱い」です。

ですので、購入するという形ではなく100円以上の寄付(募金)をした人に一人一個までもらえるという形をとってあります。

この配布はいつ終了するかわかりませんので、幕末、坂本龍馬、歴史ファンの方はぜひとも早めにゲットしておきたいですね!!

石炭をゲットした後は定番の鞆の浦観光

石炭をゲットした後は定番の「鞆の浦観光」を楽しみました。

歴史的なスポットや、さまざまな映画のロケ地として有名な鞆の浦。崖の上のポニョとかも鞆の浦が舞台なんですよね。

非常に楽しめました。

写真は 有名な「対潮楼」から仙酔島と弁天島を眺めているところです。

対潮楼も坂本龍馬ゆかりの場所の一つです。美しい景色が有名ですよね。

本当に絵画のような素晴らしい景色でした!!

締めは野生の「スナメリ」を見れたこと!!

今回の家族旅行の締めは野生の「スナメリ」を見られたことです。

スナメリとは瀬戸内海を生息地としている小型のクジラの仲間の哺乳類です。

パット見た感じ「イルカ」のように見えます。

広島県にある「宮島水族館」などで見ることができます。

瀬戸内海のシンボル的な生き物の一つです。

環境省のスナメリ保護に関するページ

仙酔島へ渡る蒸気船(渡船)にのっているときにスナメリの群れを発見!!

鞆の浦から仙酔島(無人島)という島に渡る渡船があります。

これは、いろは丸を模した蒸気船で、「平成いろは丸」と名付けられています。

この渡船に乗っているとき、息子が大声を上げました!!

「あ!大きな魚が泳いでいる!」

そういわれてよく見てみると・・・

なんとスナメリの群れではありませんか!!

広島出身の僕ですが、野生のスナメリを見ることができたのは人生初です。

本当に感動しました。

イルカとかクジラを見ようと思ったら本当に大変なことです。日本では高知などのホエールウォッチングが有名ですが、実際行くのは結構ハードルが高いですよね。

しかし、瀬戸内海では「スナメリ」を結構間近に見ることができる。

瀬戸内海の新しい魅力を発見したような気がしました。

ちなみに、スナメリに興奮して嬉しくて、写真を撮影するのを忘れていました。

四人の子どもたち全員が本当に喜んでくれました! 

良い家族旅行になったなと思います。夏休みの良い思い出ができました。

今度は止まりで鞆の浦、仙酔島をゆっくり観光してみたい!

今回は日帰りで鞆の浦と仙酔島観光を楽しみました。

日帰りでは駆け足で観光している感じになってしまいました。

今度はぜひとも泊りがけて観光に行ってみたいと思います。

鞆の浦近辺は宿泊施設が多いのでぜひとも行ってみたいです!!!

鞆の浦温泉 景勝館 漣亭

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