TOEIC900点超えの僕が、英検準1級の勉強をしてみた感想

僕はTOEIC900点を超える点数を取れるようになっています。

これは、今まで一生懸命TOEIC対策をしてきたことと、ネイティブキャンプ(オンライン英会話サービス)を使って、英会話のトレーニングをしてきたから身についた力だと思っています。

先日の記事(HSK1級と英検準1級の試験の申込をしてみた!!)で書いた通りちょっとした理由から(笑)、英検準1級にチャレンジすることにしました。

そして実際に最近、英検対策の勉強を始めてみました。

それでこの記事では、「TOEIC900点超えの僕が英検準1級の勉強をしてみた感想」
について書いてみようと思います。

なんと英検を受験するのは約20年ぶり!!

実は僕は英検二級に合格して以来、「英検」というものを受験するのが約20年ぶりです。英語の試験は基本的にTOEICしか受けてきませんでした。

このことからまずは「英検の出題方式」 に面食らいました。

当たり前といえば当たり前ですが、「出題方式」がTOEICとは全く違うんです。

リスニングの出題方式が全く違う

TOEICとはリスニングの出題形式が全く違います。

始めて英検準1級のリスニングの模擬テストを解いたときにこれに戸惑いました。
出題形式が違うので、マークシートにしるしを付けるタイミングとかスピードに慣れず、試験の音声からおいて行かれる(≒試験の音声についていけない)ことが多くありました。

実は僕は、TOEICではリスニングパートでは何度か「満点」を取っており、どちらかというとリスニングを得意にしています。

しかし、出題方式の違いには「慣れ」が必要な気がします。

全く対策をせずに、リスニングパートを解いた結果、以下のような結果でした。

まぁ、合格圏内なんでしょうが、「楽勝」というには程遠い・・

やはり、英検を受ける際には、キチンと英検の対策が必要ではないかと思います。

リーディングパートはあまり出題形式の違いに驚かなかった

一方でリーディングパートは、あまり出題形式の違いに驚きませんでした。

TOEICばかり受けてきた人も、英検準1級のリーディングパートにはそれほど苦労しないような気がします。

対策なしに模擬試験を解いても、以下の通りまぁまぁいい点数が取れました。

鬼門はライティングか?

TOEICではライティングはありませんが、英検ではあります。

そして、結構大きな配点となっているようです。
今までTOEICばかり受けてきましたし、仕事でもあまり英語を「書く」習慣のない僕は、ライティングに結構戸惑っています。

そして意外と「英単語の綴り」を正確に覚えていないことに気づきました。

これは、かなり対策が必要そうです。

ライティングでは単語の綴りを間違えずにきちんと書く必要がありますからね。

TOEICでは単語の綴りを正確に覚えていなくてもなんとかなります。

これはTOEICと英検の大きな違いのように感じます。

出てくる単語のくせに違いがある

TOEICと英検では出てくる単語の「癖」に大きな違いがあるように感じています。
僕は「金のフレーズ」を完璧に覚えてからはあまり、TOEICのボキャブラリーで苦労したことはありませんでした。

しかし、英検になると知らない単語が結構たくさんあります。

これは「ビジネスに特化したTOEIC」では使わないような、

  • 科学
  • 政治
  • 歴史・・・ など

にかかわる単語が使われていることによると思います。
英検に特化した英単語や熟語の対策が必要そうです。

TOEICだけではなく、英検の勉強を取り入れるメリット

今回、20年ぶりに英検に挑戦を決意しました。

そして勉強するにつれて、英検を受けること、そして英検のために勉強することには以下のようなメリットが有るなぁ。と感じるようになりました。

英検にむけて学習することで新しいアプローチで、英語学習が進められているような気がするのです!!

  • ライティングの力がつく
  • 単語の綴りを正確に覚えることができる
  • TOEICに偏ったボキャブラリーを矯正できる
  • TOEICに慣れていた頭を活性化できる
  • 新しい角度から英語を勉強できる感じがする

ということで、TOEICばかり受けている方、すでにTOEIC方は900点以上とってマンネリ化している方。

英検を受けてみるのはどうでしょうか?

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