5分で分かる! ”SDGs” について(各種資格・試験で問われる頻度が高い!です)

1.用語について

用語:SDGs (読み方:エスディージーズ)

正式名称:Sustainable Development Goals

日本語名称:持続可能な開発目標

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます(外務省HPより抜粋)。

2.どんな試験で出そう?

環境に関わる資格、技術者としての全般的な知識が問われるような試験で出愛される可能背があります。例えば、以下のような資格で出題されるのでないかと思っています。

実際に、平成29年度の技術士(環境工学)や技術士(総合技術監理部門)などでがっつり出題されていました。これからも各種試験で出題される傾向は続くのではないかと思われます。一時期の京都議定書のような扱いで・・・。

3. 17の目標

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロ
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

正直、すべての目標を覚えるのはしんどいです。

ですので、17の目標(GOAL)があることと、環境や教育および平和・平等など多岐にわったた目標が含まれているというイメージを持っていただくとよいと思います。

ただ、上の目標だけでは、少し抽象的というか、イメージがわかないですよね。そのために169のターゲットというのが設定されています。

4. 169のターゲット

17の目標に対して、それぞれ小さなターゲットが設定されています。

例えば、「貧困を無くそう」という目標に対して、以下のようなターゲットがあります。

2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。

2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。

各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度および対策を実施し、2030年までに貧困層および脆弱層に対し十分な保護を達成する。

・・・・等など

これも、全て覚えるわけにはいかないので、17の目標に対して169のターゲットがあると覚えておけばよいと思います。

5.強制力はあるの?

  • 法的強制力(拘束力)はない
  • しかし各国が国内取り組みを確立、施行、評価することが求められている。

日本政府は持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を設立して取り組んでいます。

6.企業の取り組みは?

日本企業でもCSRの一環としてSDGsを掲げる企業が増えてきているようです。

2017年12月末時点の調査では、日本の主要企業225社のうち、124社(55%)がSGDsを掲げているようです。企業のCSRや環境担当者とは切っても切り離せないものになっているようです(この調査を参考)。

しかし、一般の方への認知度はまだまだ低いです。

同社(電通)が2018年1~2月に実施した「電通ジャパンブランド調査2018」では、世界20カ国・地域におけるSDGsの平均認知率は51.6%で、とりわけASEANにおける認知率が高く、ベトナムでは80.7%、フィリピンでは70.3%であり、最も低いフランスでも24.7%であったことから、日本の14.8%という認知率の低さは際立っているという(マイナビニュースより)。

しかしながら、これから大企業を中心にされていくことが予想されます。それに中小企業に対しても、SDGsの取り組みを促進させようとする大きな流れもあるようです。

僕は、数年後には誰もが「SDGsがトレンド」だよね!

という時代を予想しています。

数年前にCSRという言葉が急速に認知され始めたときのように。。一気に広がるのではないかと考えています。どうなるでしょう?

7.まとめ

以下のようなことが説明できると、試験でSDGsが出題されたときに上手く解答できるのではないかと思います。

  • 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標である
  • 17の目標と169のターゲットがある(事例を何個か覚えておくと良い。特に自分の専門に関わるところを中心に)
  • 法的拘束力はない
  • しかし、日本国内でも広げていこうとしている

その他

  • もう少し体系的に学びたい方は、SDGsに関わる書籍で学んでみるのも良いかと思います。技術士の方は継続研鑽(CPD)の一環として学ぶのに適した内容ではないかと思います。
  • SDGsの内容は日本語に訳されているページがたくさん存在しています。でもあえて、英語で読めばSDGsの勉強と英語の勉強が同時にできますね。今度、チャレンジしてみようと思います。
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