「大晦日の思い出」と子ども4人、我が家の過ごし方!

僕が子供のころは、大晦日といえば親せきみんなで「紅白歌合戦」を見るというのが定番でした。最後「ゆく年くる年」まで見るのが子どもながらに楽しみだった記憶があります。

特に僕は田舎に住んでいましたから、除夜の鐘が家まで聞こえてきました。

紅白歌合戦、ゆく年くる年、除夜の鐘が聞こえてくる。。。

これが僕の子供時代の大晦日の定番だったと思います。

今回の記事では、僕の子供のころの「大晦日の思い出」と、今の僕の「大晦日の日の過ごし方」について書いてみようと思います。

大晦日のいちばんの思い出はレオマワールドに行ったこと

僕のおじいちゃんは僕が小学校5年生の時に癌でなくなりました。

我が家はがん家系ですから、がんで若くして亡くなる人が多いのです。それもあって、僕は家庭でできるがんリスクチェックをやってみたり、人間ドックを受けたりしているのです。

おじいちゃんが病院で入院中に僕にプレゼントをくれました。

それが、四国にある「レオマワールド」のフリーパス券です。

当時、レオマワールドはできたばかりで子どもたちのあこがれの場所でした。普段は自宅で紅白歌合戦を見ながら親せき一同で大晦日を過ごしますが、この年は僕たち家族は大晦日の夜にレオマワールドに行くことにしました。

大晦日の日はレオマワールドで「カウントダウン」がありました。僕たち家族は最後のカウントダウンまで見てかえりました。子ども心に、あこがれのレオマワールドに行けたこと、日付をまたいで遊園地で遊んだことは非常にインパクトがあり心に残っています

そしてなにより、おじいちゃんがなくなる前にくれた最後のプレゼントだったのです

この思い出には続きがあります。

レオマワールドで父の知り合いにあった

僕はレオマワールドで父の知り合いに会いました。

そのことはうっすら記憶にあります。

こんな遠いところで知っている人に会うってことがあるんだなぁ・・・という記憶があります。でも誰にあったのかは完全に忘れていました。そしてしばらく話をした記憶もありますが、その話の内容も全く覚えていません。

社会人になってある日こんなことがありました

仕事で関係でお世話になっているずいぶん年上の方が、病気で手術をすることになりました。手術が無事成功してから数日たってからのことです。

そして、その方のお見舞いに行った時のことです。

その方が言われました。

「めたのさえたくん、大晦日の夜、君の家族にレオマワールドであったの覚えてるか? 実は手術の最中、その時の夢を見たんだ・・・」

僕はハッとしました。

思い出の中のあの「レオマワールドの大晦日の日」の記憶がよみがえってきたのです。おそらくその方にとっても、その日は何かの理由で「特別な日」だったのでしょう。そうでないと、そんなことを手術の最中に思い出すわけはないですからね。

「あの時のおじさんは○○さんだったんだ・・。」

それ以来、その方と非常に仲良くなりました。すでにリタイアされましたが今でも時々連絡を取り合っています。

僕にとって特別な日は、そのおじさんにとっても特別な日だったんですね・・・。

なんか急にしんみりしました。なくなったおじいちゃんのことを、久々にゆっくり思い返しました。亡くなる直前に僕にレオマワールドのチケットをくれた時の気持ちはどんなだったんだろうな・・・。

そんなことを思いながら、少しおじいちゃんの思い出に浸る時間がありました。

優しいおじいちゃんだったなぁ。そして今、僕はなんとおじいちゃんが働いていたのと一緒の会社で働いているんだよなぁ・・・。仕事も頑張らないといけないな。なんて思ったのでした。

間違いなく、この時の大晦日が僕にとって一番の思い出の大晦日です。

さて、大人になった僕の大晦日の日の過ごし方は・・・

いままで、思い出を振り返っていました(笑)。

では今、僕は大人になって、子供が4人できて、どんな大晦日の過ごし方をしているのでしょうか?

それは・・・・

  • ダウンタウンの笑ってはいけないを家族全員でみます。
  • その日は お菓子、料理は食べ放題、ジュースもお酒も飲み放題
  • 笑ったらお尻を叩かれるルールを設定(最初の1時間くらいはそのルールは成立していますが、途中から笑いすぎで毎年ルール崩壊していますw)

という日にして家族で盛り上がっています。この日だけは親せきの家にもいかないようにしています。家族だけで過ごすことにしているのです

今年からは、自宅でカラオケができるようになりましたので、「笑ってはいけない」が始まる前にはカラオケにも挑戦したいと思います(マンションでも可! NINTENDO SWITCH(スイッチ)を使用して「お家カラオケ」する方法と防音対策)。

僕のレオマワールドでの大晦日の思い出とはかけ離れた、過ごし方ですが(笑)。

しかし、このような何気ない過ごし方や行事が「僕のレオマワールドの記憶」と同じように、いつの日かいい思い出になることを願ってやみません!!

っということで、大晦日の「笑ってはいけない」楽しみにしています(笑)

あ、笑っちゃった。

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