昔話「桃太郎」にかかわる子育てのドラマ

いつの時代においても人気の昔話と言えば「桃太郎(ももたろう)」。

僕も大好きでしたね。

僕の場合、桃太郎の昔話も好きでしたが「ドラえもんの映画」に「映画ドラえもん ぼく桃太郎のなんなのさ」というのがあるのですが、そのビデオを何回も見ていた記憶があります(笑)。

そんな桃太郎ですが、子ども4人の我が家においても「桃太郎」にまつわるドラマがありました。紹介したいと思います。

息子が幼稚園の劇で「桃太郎」を演じることに

年中の次男が幼稚園の劇で「桃太郎」を演じることになりました。

劇の前に毎日毎日練習する息子。非常にけなげでかわいかったです。

「日本一のきび団子!」

と何度も大きな声で練習していました。

そして、劇は大成功に終わり、本人も大満足の様子でした。その日はいっぱいいっぱい褒めてやりました。本人も嬉しそうで良い思い出が出来ました。

「僕、きび団子を食べたことがない。。。」

そんなある日のこと、息子が僕に言いました。

「僕、きび団子を食べたことがない。。。」

え?そうだったけ?食べたことあるような気がするけど・・・と思いました。でも息子には食べた記憶がないんでしょう。

劇で桃太郎を演じた息子ですが、実際のきび団子を食べた記憶がないのです(笑)。

これは、いけないと思っていました。

と言う訳で、岡山に行くときには必ず「きび団子をおみやげに買おう」と決めていました(笑)。そして昨日そのチャンスが訪れました。

岡山に出張に行く機会があったのです。

仕事のことはそっちのけ(笑)で、息子のおみやげの「きび団子」が気になる僕。

お土産に「きび団子」を買って帰った結果・・・

息子がとても喜んでくれるだろうな・・・と思いながら「きび団子」を買って帰りました。そして、すぐに食べさせてやろうとしました。

by カエレバ

でも全然、手を付けようとしません。

おかしいなぁ。。。と思ってみていると、息子が、

「このきび団子を食べたら、パパ太郎の家来にならないといけないんでしょう?」

可愛い(笑)。

しかし、何度「大丈夫よ」と言ってもなかなか食べようとしません。本当は食べたい様子なのですが、パパの家来になりたくないみたいです(笑)。

それで、僕が自分で食べてみせて「大丈夫だから食べてみたら?」と言うとしぶしぶ食べる息子。。。そして、

「おいしい!」

と、とってもよろこんでいました。

その夜、息子は僕の家来になった(笑)

そして、息子が言います。

「今日は、パパ太郎のきび団子を食べたから、僕はパパの家来だね」

うーーん、なんてかわいいやつだ。

と言うことで、僕は芸を教え込むことにしました(笑)

教えたのが、双子のお笑い芸人コンビ「ザたっち」のネタ。

とても、一生懸命覚えてくれました(笑)。

「おすぎです」「ピーコです」

「ちょっと、ちょっとちょっと」

など色んな

芸を覚えてくれましたよ。とっても古いネタですが(笑)

ちょっと心配なのは、幼稚園でやってまわりの友達から引かれることです・・・まぁ、それはそれでおもしろいか。

by カエレバ

普段はママと寝る息子ですが、僕と一緒に寝てくれました

普段は、

「ママと寝るーーー!」

と僕の言うことをあまり聞いてくれない息子ですが、

「今日はパパの家来だから、パパと寝るね」

と僕と一緒に寝てくれました(笑) 可愛い!

久々に息子と一緒に寝ることが出来て僕も嬉しかったです。



子育ては小さなドラマの連続!

たった「桃太郎」、たった「きび団子」だけで、とても面白くて貴重な経験が出来ました。

そして息子の感性にある意味感動しました。

これも子育てをしているから出来る経験だと思います。

この「限られた時間」を大切にしなきといけないなぁ・・・と思いました。

そして、子育てをしていく中で親も成長していくんだなぁと感じました。

たかが「桃太郎」、されど「桃太郎」。

桃太郎でいい思い出が出来ました。

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