「設計の業務課題ってどない解決すんねん?」 を読んだ感想

設計の業務課題ってどない解決すんねん? 上司と部下のFAQ を購入して読みました。

この記事では、その本の感想を書こうと思います。

  • この本を買うことになった「変な」きっかけ
  • この本を読んだ感想

を中心とした記事となっています。

この本を買うことになった「変な」きっかけ

実は、この本を買うことになった「きっかけ」がものすごく変なんです。

なんと、著者に、

結構真剣に「買え買え買え・・・」とプレッシャーをかけられたのです(笑)

まず、僕はこの本の著者の「春山周夏さん(@haruyama_PE)」をtwitterでフォローさせていただいておりました。この方は機械部門の技術士です。実は僕も部門は違いますが技術士なんです。

同じ技術士として「独立されて活動されている」ということで「リスペクト」していました。

ですから、春山さんのツイートは結構よく読ませていただいていました。

その一部始終をご覧ください。

春山さんが設計の業務課題ってどない解決すんねん?という本を出版されるのは知っていたのですが、「僕は設計者じゃないから関係ないや」と思っていたんです。

そんななか、僕が勤務している会社に届いたダイレクトメールに設計の業務課題ってどない解決すんねん?が紹介されていました。

そして、僕は何気なく、こんなツイートをしました。

それが運の尽き(笑)。

このツイートに春山さんがものすごく食いつかれて(笑)、

購入するように、めちゃっめちゃ営業が入ってきます(笑)。

と軽くかわしてみたのですが(笑)、

ついにドラゴンボールを使って神龍に頼まれましたので(笑)、

半ば、強制的に「ポチる」結果となりました!!

このように、著書から強烈に営業が入るという、人生初の経験でこの本を購入することになりました。すっごい珍しいパターンなのではないかと思います(笑)。

まぁ、もともと技術士つながりで興味があったので、購入するのは構わなかったのです。

でも、人生で初めての本の買い方でした。もう二度とこのような本の買い方はしないだろうな(笑)・・・あ、春山さんの次の著書が出たら・・・・(汗)。

この本の感想

この本(設計の業務課題ってどない解決すんねん?)の感想は、

え!?、この本って設計者では「ない」僕向けの本なんじゃない!?

でした。

この本の内容はおそらく、機械設計担当の新入社員~3年目くらいの方に適した内容なのではないかと思います。それくらいの内容なら、僕だって機械メーカで10年以上働いていますし、技術士一次試験は機械部門で合格しています。正直、「すでに知っているよ!」っていう内容も多かったです。

しかし、僕としては設計者しかあまりかかわらない部分、例えば、

  • FMEAの具体的な方法(FTAはいつもやらされていますが・・・)
  • 特許の権利化
  • 世界の安全規格について

などは、聞いたり、見たことはありますが。あまり真剣に学んだことはなかったような気がします。そういう部分を、「少しかじれた」というのは非常にメリットがありました。今後の技術者人生に役に立つこと間違いなしと感じています。

「あー設計者ってこんなことを考えているのか」

という新しい発見がありました。

ですから、若手の設計者だけでなく、製造業に勤務する設計者以外の人にも役に立つ!

というのが、この本の大きな特徴だと思います。

しかもFAQ形式で読みやすい

さらにこの本の特徴としては、

  • 上司と部下のFAQ形式になっていること
  • 選択問題が掲載されており、自分の理解を確認できること

が挙げられると思います。FAQ形式なので、飽きずに最後まで楽しく読み切ることが出来ました。

なんだかんだで、買ってよかった(笑)

そのようなわけで、買うことになったきっかけは「アレ」ですが、

なんだかんだで、買って正解だったなぁ!

と思っています、

皆さんにもお勧めできると思います!

設計の業務課題ってどない解決すんねん?

是非、読んでみてください!

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