現在、僕は中国にきています。
そして、twitter、facebook、LINE、google、youtubeが問題なく使用できています。
それは、VPNサービスを使っているからです。
必須! 中国に行く前に【VPN】を契約しておきたい! の中に書きましたように、中国では金盾と呼ばれるインターネットのアクセス制限があります。ですから、日本でよく使うインターネットサービスがほとんど使えずに困ってしまうんです。本当に、当たり前のように使っているサービスが使えないのはイライラします。
まず海外出張に来ることもあまり得意ではない僕にとっては、さらに、日本のネットサービスが使えないとなると苦痛が100倍増しです(汗)
この状況を打開するために以下のやり方があります。
- 香港SIMを使用する
⇒4G高速データ通信 中国本土31省と香港で7日利用可能 プリペイドSIMなど。
- 日本のスマホを海外ローミングして使用する
- VPN経由で接続する
これらの選択肢のうち最も価格が安い選択肢がVPNサービスです。
VPNサービスはネットで検索すれば、安いものから高いものまでたくさんあります。無料のものもありますが、以下の理由からやめたほうがよいでしょう。
- そもそも安定して繋がらないので意味がない
- 運営母体が「怪しい」ため、情報を「盗み見」されている可能性がある
- 運営母体が中国・・なんてことも。
僕は日本の企業が運営母体であるセカイVPNというサービスを使用しています。そのサービスを使ってみての感想を紹介したいと思います。
セカイVPNの感想
- 接続の仕方:説明書通りにやれば簡単
- 接続の安定性:安定しているも、時々切断されてしまう(これはどのVPNサービスを使用しても同様のようです。口コミによればセカイVPNは比較的安定しているほうだそうです)。
- サーバーが複数あり、つながりにくいときはいろいろと試せる(僕の場合日本のサーバーを2つ使っていれば問題なく使用できています。アメリカや韓国など日本以外のサーバーもありますが、つながりにくいです。悩まず日本のサーバーを使用したほうが良いと思います)。
- 安心度が高い。運営母体がインターリンクさんという日本のプロバイダです。ですので、ほかのVPNサービスと比較して安心度が高いです。海外の安いVPNは支払をするときも不安ですし、なによりデータが守られているかどうか心配です。
- 試用期間が2か月もあり、たっぷり試せる。他者もVPNサービスに試用期間があるケースがありますが、大抵1週間前後です。セカイVPNは最大2か月も試用期間がありますので、しっかり試して安心して契約ができます。
- 唯一、良くないのは月額1,080円の値段設定。平均的なVPNサービスより少し高いくらいかなぁ・・・と思います。でも、安心を買っていると思えば、僕は気にならないレベルかなと思います。
セカイVPNへのアクセスはこちらから → セカイVPN
中国でVPNがない生活は考えられなくなってきた
一度VPNがある生活を中国で体験しますと、VPNがない生活が考えられなくなります。日本にいる家族とのLINE通信、当たり前のようにできるgoogle検索、twitter投稿・・・など日本でできることが当たり前のようにできるんです。
当たり前のことが当たり前にできる
これこそが一番ですよね!!
【注意事項】日本にいるときに契約しましょう
上述の金盾のネット規制がありますので、ほとんどのVPNサービスは中国本土から契約を結ぶことができません。ですので、中国に出発する前に(日本にいる間に)契約しておかないと中国で契約することは難しいです。ですから、必ず、日本にいる間に契約を結んでおきましょうね!
セカイVPNへのアクセスはこちらから → セカイVPN
そもそもVPNサービスがなんなのかわからない方に
参考までに、VPNサービスの簡単な説明を以下に記載しています(必須! 中国に行く前に【VPN】を契約しておきたい!で書いた内容の一部抜粋です。)。
VPNサービスとはネット規制を逃れて、中国にいながら、あたかも他の国にいるような状態を作ることのできるサービスです。
原理は少し難しいのですあが、自分だけのためにトンネルを作って、そこでネット通信をしている。そして、中国にいながら別の国を経由してネットをしているような環境を作ることが出来る・・・と覚えていただくとよいと思います。
一応、Wikipediaの定義も貼っておきます(笑)。
Virtual Private Network(バーチャル プライベート ネットワーク、VPN)は、インターネット(本来は公衆網である)に跨って、プライベートネットワークを拡張する技術、およびそのネットワークである。VPNによって、イントラネットなどのプライベートネットワークが、本来公的なネットワークであるインターネットに跨って、まるで各プライベートネットワーク間が専用線で接続されているかのような、機能的、セキュリティ的、管理上のポリシーの恩恵などが、管理者や利用者に対し実現される。
仮想プライベートネットワーク、仮想専用線とも呼ばれる。
VPNは2つの拠点間に、仮想的に「直接的な接続」を構築することで実現できる。専用線ではなくインターネットを経由しながら機密性を保つため、IPベースの通信の上に、専用の接続方法や暗号化を乗せている。また、近年はインターネットではなく少し広がりの小さい多数の加入者で帯域共用する閉域網を利用し、そのような接続を実現する技術、もしくは電気通信事業者のサービスもVPNと呼ばれている。後者を指して特にPPVPN(Provider Provisioned Virtual Private Networks)と呼ぶこともある。
(Wikipediaより)
それでは、これから中国に旅行・出張・駐在されるみなさん。
セカイVPNを利用して、快適な中国でのインターネットライフをお楽しみください!!