小6息子が英検準2級、小4娘が英検5級を受けてきた!! 公文式英語の弱点に気づいた。

小6の息子が英検準2級の1次試験を、小4娘が英検5級を受けてきました(準会場受検)。

我が家は資格マニア家族なので、英検、漢検、数検は毎年の行事ですからね(笑)。

この数週間、二人とも勉強を頑張っていたみたいです。とても苦しい戦いだったようですが、結果はどうであれ、よく頑張ったので、褒めてやりたいと思います。

今回の勉強で、気づいたことがありました。

それが、公文式の英語の弱点です。

今日は、子どもたちが英検の勉強をしていく中で気づいた「公文式英語の弱点」について考えてみたいと思います。

小4娘の英語力は致命的だった・・・

娘の勉強をしている様子を見て僕は衝撃を受けました。

単語すら全く読めないのです。

this、that、we、mine、what・・・など簡単な単語すら読めないので、全く正解できません。

娘は公文の教室でH教材(中学校2年生程度の英語)をやっているので、英検5級の問題は解けてて当たり前と思ってやらせたのですが・・・僕は本当にびっくりしました。

もちろん簡単な英文や文法も全く理解できません。

僕の頭の中には「??」マークがいっぱいでした。

公文の英語教材は「英語」がわからなくてパズルのように解けてしまう

これはおかしいと思い、娘が公文式の英語勉強をしている様子を見てみました。

そうすると、問題点に気づきました。

それは、公文の英語は、

前後の教材を見ることでまるで「パズル」のように解けてしまうということです。

この点は子どもによってはメリットです。

指導者が教えなくても、自主学習で英語の勉強ができるからです。

しかし、子どもによっては

「パズルのように英語教材を解く」

ことが当たり前になってしまい、実際の英語学習に結びつかないことがあるのです。

このメリット・デメリットは子どもの性格や勉強のやり方によっても変わってくると思います。うちの娘の場合、「パズルのように解いてしまい」実際の英語の学習になっていなかったンんだ!ということに気づきました。

ですから、お子さんが公文で英語の勉強をされている方は、

子どもが同のようなやり方で英語を勉強しているか?

よーーーく観察してやる必要があると思います。

効率の悪い、英語の勉強をしてしまっている可能性があります。

小6息子 娘よりは状況は良かったが・・・

小6息子はすでに英検3級に合格しており、ある程度の英語力を持っています。

しかし、息子の勉強をみていても、「英語の本質」を理解してないように思えるのです。

例えば、ライティング(writing)の問題で、本人は、

「朝ご飯を食べることは大切ではない」と書こうとしているのですが、

  → Breakfast not important

という文章になっています。文法がメチャクチャ(笑)

模範解答としては、

It is not important to eat breakfast.

などがよいと思います。

ここにも公文式英語の問題点があります。

文法を体系的に勉強せず、プリントを解くことが優先されているので「体系的に文法を学んできていない」という弱みが露呈しているのです。

このような状態なので、英検の学習は超苦労した

このような状態なので、二人とも英検の学習に本当に苦労しました。

受かっているといいのですが・・・正直二人とも自信がない状況です。

でも、この戦いで得られた物は大きかったです。

公文の英語教材の欠点を補うために

このように今回の英検へのチャレンジで、公文式英語の問題点を認識した我が家。

しかしながら、公文の英語教材そのものが悪いわけではありません。

公文の英語をうまく活用するためには、以下が大切だと思います。

(1)イーペンシルを使っての学習おろそかにしない

(2)単語をきちんと「書けて」「読めて」「聞いてわかる」ようにする

(3)市販の教材を併用する

ひとつずつ解説していきたいと思います。

イーペンシルを使っての学習をおろそかにしない

うちの子供たちの場合、プリントを解くことが優先されており、イーペンシルを使った学習をおろそかにしているようでした。

このような状態だから、小4娘の場合、簡単な単語が読めなかったり発音できなかったりしているのだと思います。

このような状態になってしまうことを防ぐため、

イーペンシルを使っての学習をおろそかにしない!

ことが重要だと思います。

きちんと「聞いて」「発音する」ことを大切にしていくべきだと思います。

単語をきちんと「書けて」「読めて」「聞いてわかる」ようにする

公文の英語の場合、分からない単語があってもパズルのように解いてしまうことができます。このため簡単な単語が理解できない、書けない・・・などの問題が発生するケースが多いように感じます。

このような問題を防ぐため、

単語をきちんと「書けて」「読めて」「聞いてわかる」ようにする

ことが大切だと思います。

市販のノートなどを活用して、単語をしっかりと覚えさせたいものです。

市販の教材を併用する

先述した通り、

公文の英語教材では体系的な文法の勉強は難しそうです。

この弱点を補うために、市販の教材を併用することが必要だと感じました。

これからも資格マニアファミリーを目指そう!

これからも資格マニアファミリーを継続していこうと思います!!

いろんな資格に家族で挑戦していきたいです。

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