自宅でオンライン講座を受講すると取得可能な資格をまとめてみました!(業務で必要な方にも資格マニアの方にも)

新型コロナウイルスの影響もあって、在宅勤務やリモートワークが発達しています。

このような状況なので、「オンライン講演」や「オンライン講座」がずいぶん浸透してきています。このような状況なので「自宅でオンライン講座を受講する」だけで、資格や業務上必要な教育を受けられると非常に便利ですよね。

特に「資格マニア」としては、とっても嬉しい!

それでこの記事では、自宅などでオンライン講座を受講するだけでゲットできる資格や認定証などを調べてまとめてみました。

いわゆる全く使用価値のない「なんちゃって資格」ではなく、実際に業務に使用できる資格に準じた修了証がゲットできる講座に絞ってみました。

職長教育

以前、「今どきは建設業の「職長教育」受講はオンラインがメリット大!」という記事で、ご紹介した「職長安全衛生教育」はオンラインで取得できる資格・認定としてしては非常にメリットが大きいと思います。

特に完全にオンラインに対応されているとことが素晴らしいです。

オンラインの講座だけで完結できるんです! 素晴らしいですよね。

いくつかのオンラインの職長教育講座が開講しています。

そのなかからご自分に合ったものを活用して、職長教育を受講してみるのはどうでしょうか?

職長安全衛生教育

フルハーネス特別教育

現場作業をされる方、もしくは現場監督、施工管理などの業務を行われる業務を行っておられる方は「落下防止器具」として安全帯やハーネスを使用されることがあると思います。

厚生労働省は、2019年2月1日に安衛法(労働安全衛生法施行令)と安衛則則(労働安全衛生規)の一部を改正し施行しました。そのため、高さ6.75mを超える高所(建設業では5m超で推奨)では、使用する墜落制止用器具を「フルハーネス型」に原則化されています。

同じ日に、安全帯の規格を改正した「墜落制止用器具の規格」も施行され、一定の措置期間を経て、新規格に適合しない墜落制止用器具は2022年1月2日以降、メーカーや代理店は販売することができなくなります

これを受けて急遽、フルハーネスを利用しなければならないという会社や事業所が多いと思います。そして、フルハーネスを利用するためにはフルハーネス特別教育を受講する必要があります。

このフルハーネス特別教育もオンラインで受講することが出来ます!

ただし、この教育は学科内容をオンラインで受講するだけでは、完全には完了しません。社内のハーネスの経験者等に実技教育をしてもらう必要があります。

しかしながら必要な教育のほとんどをオンラインで受講できるので非常にメリットが大きいのではないかと思います。

オンラインで受講可能なフルハーネス特別教育

石綿(アスベスト)取扱作業従事者特別教育

石綿(アスベスト)等が含まれる構造物・建築物などの解体を行う際には、作業者は「特別教育」を受講する必要があります。アスベストはすでに使用が禁止されていますが、昔作られた建築物などを解体する際には最新の注意を払って作業する必要があります。

アスベストは発がん性が非常に高い物質ですからね。

このため、この教育(石綿作業特別教育)を受講する必要があるのです。

厳密にいうと「資格」とは言えないかもしれませんが、実際には特別教育を受けていない作業に従事できないため「資格に近い」扱いであるということが出来ると思います。

約6時間半の石綿作業特別教育講座を受講することで、完全にオンラインで修了証を取得することが出来ます。こちらも完全オンラインなのでメリットが非常に大きいですね!

酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育

この教育も比較的メジャーな教育なのではないかと思います。

僕自身はこの教育を受講したことはありませんが、僕の関係している会社の従業員もかなり多くの方が受講された経験があると聞いています。

この教育は、酸素欠乏症や硫化水素中毒の危険がある場所で作業する場合に、修了が義務付けられている講習です。労働安全衛生規則に基づく 「酸素欠乏危険場所における作業に係る特別教育」を受ける必要があります。

例えば、マンホールやタンクの中は酸素濃度が低くなってしまうことがあり、その中に入ってしまうと酸欠になってしまい、死亡に至ることさえあります。

この教育も完全オンラインで受講することができます。

オンラインの講座としてはSATさんの酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育がおすすめです。サンプルの講座内容がユーチューブに公開されていますので、参考にしてみてください!

有機溶剤業務従事者教育

様々な事業所で、様々な有機溶剤が用いられていますよね。

特に僕が関係している業界では「塗装作業」を行うにあたって有機溶剤が用いられているため、その危険にうまく向き合いながら正しく管理して作業に従事することの大切さをいつも感じています。

労働安全衛生法では54種が有機溶剤として規定されており、有機溶剤業務従事者には、特別教育に準じた労働衛生教育を受講することが推進されています。

この教育もオンラインで受講できることとなっています。

→ 有機溶剤中毒特別教育

約5時間の講座の受講で修了証がゲットできますので、興味のある方は受講してみてください。

ダイオキシン特別教育

僕はダイオキシン類関係の公害防止管理者の資格を持っているのですが、恥ずかしながら「ダイオキシン特別教育」についてはあまり知りませんでした。ダイオキシンについては、以下のページが分かりやすいので参考にしてください。

ダイオキシン初心者が教える「ダイオキシン類入門」

この教育は廃棄物の焼却工程などでダイオキシンに暴露される可能性がある作業を行う方に対して、特別教育の受講が義務付けられているものです。

この教育も完全オンラインで受講できるようですので、紹介しておきます。

受講時間は約5時間半となっております。

ダイオキシン特別教育

粉じん作業特別教育

建設業で働く作業員の方は、「粉じんが発生する作業」に携わることが多いと思います。

このような粉じんを長時間にわたって吸い込んでいると健康に大きな影響を及ぼします。それで、このような作業をされる方には「粉じん作業特別教育」の受講が義務付けられています。

この教育は完全オンラインで約6時間の講座を受講することで、修了証をゲットできます。

興味のある方は以下のサイトをご参照願います

粉じん作業特別教育

完全オンラインの講座で取得できる修了証をゲット!

資格マニアの僕としては、完全オンラインで資格に準ずる修了証をゲットできるのは、

本当に良い時代になったなーと思います(笑)。

実際に業務で必要な方も、資格マニアの方もオンライン講座で修了証をゲットしてみませんか!?

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