14日目の隔離生活となりました。
今回僕は28日隔離(28泊29日)が予定されています。
ですので、ちょうどやっと折り返し地点に来たぐらいの段階です。
あと2週間・・・なんとか乗り切ります! 頑張るので皆さん応援してください。
隔離されているだけで給料がもらえる?
僕にとって、そして中国での隔離を経験されてきたみなさんにとって、この隔離生活はすごく辛いものと思います。
「長期に渡る隔離はめっちゃしんどい」
「精神的に病む(拘禁症状が出る)」
「もう二度と経験したくない」
みたいな気持ちになるでしょう。
僕は中国での隔離生活はこれで2回めですが、決して慣れたとかそういうものではありません。
2回めであっても非常に辛いです。
隔離されているだけで給料がもらえていいじゃん!という人たち・・
僕が中国で隔離されているのを知っている同僚・友人の中には、
「隔離期間中も給料出るんでしょ?」
「隔離されているだけで給料もらえるなんていいじゃん!」
「もしかして出張の手当もでるんでしょいいじゃん!」
「なにもしない28日間羨ましい」
なんてことを言われる方が結構おられます。
しかしですね・・・
実際に隔離されている僕達にとって、こういう言葉が一番イヤなんです。
というのも、ほとんどの隔離されている方は、
給料なんていらない、手当なんていらない、だからこんな隔離なんて経験したくない。
お金払ってでもここから出たい
それくらい嫌なのです。
1年間の1/12を同じ部屋で隔離されている辛さ・・・
社会から遮断された孤独、家族や友人と会えない辛さ。
そして、部屋から一歩も出られないストレス。
「そんなことを言うのなら、自分が隔離されてみろよ!」と言いたくもなります。ということで、隔離生活を送っている方に、上のような言葉をかけないようにしてあげてくださいね。
パパを心配してくれる子どもたち
僕は隔離期間中はほぼ毎日、子どもたちとテレビ電話しているのですが、昨日は、テレビ電話をするのを忘れていました。
そうすると5年生の長女が、
「パパから連絡なかったけど、大丈夫?」
と心配してくれているそうなんです。
もう思春期の入口に入っている長女ですが、そうやって僕のことを心配してくれるのだそうです。なんか嬉しいなぁ・・・と心がほっこりしたのでした。
パパ、みんなのために頑張るよ!
家族がいると強くなることができますね。
隔離飯のご紹介
早速、隔離飯を紹介していきたいと思います。
朝飯
おかゆと豆乳に外れはありません!
ぐるぐる巻のパンもまぁまぁ美味かった。
昼飯
果物がみかんなのが嬉しい。
みかんは比較的美味しいです(日本のみかんのほうが圧倒的に美味しいけど)
晩飯
レンコンを揚げたものがまぁまぁ美味かった。
間に肉が入っていて、日本でも食べたことがあるような味に「近い」感じでした。
勉強
本日は以下のような勉強に取り組みました。
- あ、こういうふうな問われ方するんだ
- このあたりの数字を覚えておかないといけないだ
- 理解したつもりだが、理解が甘かったぁ・・
ということで、やはり資格試験というものは概して、過去問の学習が重要なんだなぁ・・・ということを痛感しております。5月の試験に向けてコツコツ頑張っていこうと思います。
運動
隔離中の運動不足、そしてストレス解消のため以下の運動に取り組みました。
- 踏み台昇降運動:30分×1セット
- スクワット:100回×1セット
- プランク:120秒×1セット
- 腕立て伏せ:30回×1セット
運動もコツコツ継続していこうと思います。
健康管理大事ですからね。
【ご参考】中国での隔離生活では「VPN」が重要
ネット規制が厳しい中国では、たとえネットに繋がっても日本でよく使うサービス(LINE、Google、yahoo、zoomなど)が満足に使用できない状態になってしまいます。
例えば、中国では「金盾」というファイアーウォールがあり、
ネットの接続がめちゃめちゃ制限されている状態です。
いくらネットが使えてもLINEで家族や友人と連絡が取れなかったら、ストレスが溜まってしまうことでしょう。これも生理的欲求に近いくらい重要な気がします。
このような場合、Wi-Fiだけではく、日本でよく使用されるサイトやサービスが利用できるように「VPN」を契約する必要があります(これがないと僕はブログの更新さえできません・・・)。
必須! 中国に行く前に【VPN】を契約しておきたい!を参考にしてください。
中国ではVPNはライフラインと同じくらい大切なんです。
絶対に契約しておきましょう!