人生で初めて「本」を書かせていただきました!

私事ですが、人生で初めて、紙の本を書かせていただきました。

このブログの作者「めたのさえた」としてではなく、本名で書きました。

そして、技術士として自分の専門の内容を書かせていただきました。

この業界では有名な出版社さんから出せていただけます。本当に嬉しい気持ちです。

しかし、ついちょっと前までは「本を書く」などという事は、あまり考えたことがありませんでした。そんな僕がどうして本を書くことになったのか?

その経緯や、実際に本を書いて見ての感想を記録しておきたいと思います。

娘が小説家を目指して執筆を頑張っている!

僕が「本を書いてみよう」と思った一番のきっかけは、娘が小説家を目指して執筆を頑張っていることです。娘が、いろいろな小説の公募に応募するも、撃沈している様子を見て、小説の世界は非常に厳しく、小説家としてデビューするのは非常に大変なことだという事を感じました。

そんななか、僕には、ある方から

「本を書きませんか?」

というお誘いがありました。

普段だったら、絶対に断っていたと思います。でも、娘をはじめたくさんの方が「本を出してみたくて一生懸命努力している、しかし、現実的に出版できる人はごくわずか」という状況です。そんな人たちのことを考えると、

「せっかくオファーをいただいたのだから、書いてみよう!」

「なんなら、出版業界とコネを作って、娘を売り込もう!」

という思いになりました。

このため、本を書くというオファーをお受けすることになりました。

もしも、娘が小説家を目指していなければ、僕が本を書くことはなかったと思います。

僕がこのような気持ちになったのは、娘のおかげ。

本当に娘には感謝の気持ちでいっぱいです。

娘の作品をこちらにまとめています。

実際に書き始めてみて・・・

そして、2023年のゴールデンウイーク頃から執筆を始めました。

本を書く以前に、出版用語が全く分からない・・・

編集の方とのやり取りに本当に苦労しました。

脱稿って何?

ゲラって何?

という出版素人の僕・・・・。

一生懸命に対応して下さった、皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

盆とGWは執筆ばっかり

普段通りの仕事をしながら本を書いたので、原稿を書く時間はあまりとれませんでした。それで、正直なところ、いままで一生懸命書いてきたこのブログの更新を少し控えてきました。

また、それでも時間が足りないので、特に長期休み(ゴールデンウイーク休みと盆休み)はほとんど家族サービスが出来ずに執筆ばかりでした。 家族にも申し訳ない思いでした。

200ページを超える長い文章を書くのは本当に大変で、今までの人生で一番「文章を書く」ということに向き合ってきたと思います。

自分の頭の整理になる!勉強になる!

今回の本の内容は、僕の専門分野の技術の内容でした。

しかし、いざ執筆してみるとなかなかうまく表現できません。

このため、一生懸命調べたり、頭を整理したりしながら執筆を進めました。

本を書くことで、

自分の頭の整理になる!

勉強になる!

ということを強く感じました。

この様な面で、本を書いて良かったなぁ・・・と思います。

最もつらかったのは修正・校正作業!

本を書いていくうえで最もつらかったのは、編集の方からの指摘や要望に応じて内容を修正する作業、そして校正する作業でした・・・

本を書くと言っても、単純に自分の書きたいことがかけるわけではありません。

むしろ、皆さんの意見を聞きながら、しあげていく感じです・・・。

なかなかに辛い。

そして、校正作業はなかなか終わりが見えないです。

何度も奥さんにも読んでもらいながら校正しました。

泣きそうになりながらの作業でした。投げ出したくなることが何度もありました。

本当に最後まで、よく頑張ったと思います。自分で自分を褒めたい、そして協力して下さった全ての方に感謝したいと思います。

「おわりに」を書いているところです

この記事を書いている今現在、本の「おわりに」部分を書いているところです。

ここまでくると嬉しくなってきています。また、アマゾン楽天ブックスなどで、すでに本が予約可能な状態になっており、「いよいよ本当に出版するんだ・・・」と感慨深い状態になってきています。やり切った感が大きいです。

すごい辛かったけど、また書いてみたい・・・

そんな気持ちになってきています。なんか、初めてフルマラソンを完走した時のような感じ・・・・。 変な感じです。

でも本当に、やり切ったんだな・・・。

そう思います。

ぜひとも本を買って読んで欲しい!

専門書なので、あまり販売数が期待できず、「お金儲け」という面で考えた時、

ほとんどボランティア程度

のお金にしかなりません。

でも、せっかく書いたのだから、皆さんに読んでもらいたいという思いが強いです。

もしよろしければ・・・買って読んでいただけると嬉しいです。

本名で書いているので、このブログに本の紹介は書けません。

興味がある方は「問い合わせ方法」よりご連絡いただけると嬉しいです!

よろしくお願いいたします!!

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