昨年も、この時期に中国へ出張に行っていた僕・・・。
今年も出張に行くことになりそうです。
えええ!!! 行きたくない! もぉ!!!という感じです。
現在、VISAや必要書類などを準備しています。ご存じの通り中国の新型コロナウイルスに対する対策は非常に厳しくなっております。
いろいろと厳しい政策がとられています。
前回も長い隔離生活を経験し、もう隔離生活は嫌だ! と思っていました。
それなのに、また長い隔離生活を経験することになりそうです。本当に憂鬱。
去年の中国出張と比較して厳しくなっていること
去年(2021年)の中国出張と比較して厳しくなっていることが、2つあります。
その一つ一つを説明していきたいと思います。
隔離期間が長くなっている!
前回、僕が中国出張に行ったときは僕が出張に行った地区では、
3週間の完全隔離 + 1週間の健康観察期間
でした。
しかしながら、今回も同じ地区に出張に行くのですが、
4週間の完全隔離 + 2週間健康観察期間
になっているとの情報が入ってきています。これは、同じ中国国内でも地域によって実際の隔離の日数に違いがあるようです。
これもあくまで「現時点で」ということなので、これからどうなっていくのか分かりません。
完全隔離期間も健康観察期間も長くなっています。
中国の隔離は「完全に部屋から一歩も出られない」ので、本当に辛いです。
前回も、鬱になるかと思うくらいメンタル的に来てしまいました・・・。
更に長くなると思うと、憂鬱で仕方がありません。
渡航7日前のPCR検査と自己健康状況観察表の提出
2022年1月19日から、従来必要だった渡航前のPCR検査と抗体検査に加えて、搭乗日7日前のPCR検査が義務付けられました。さらに、7日間は自身の健康状況を中国大使館指定のフォームへ記録して報告することも義務付けられるようになりました。
以下がJETROでまとめられている資料になります(こちらから)。
それじゃなくても、コロナ禍で中国に出張するのには書類やアプリなど準備するものがたくさんあります・・・。これらの準備も非常に大変です。
それに加えて、さらにやらなければならないことが増えてめちゃめちゃ大変です。
そもそもこんなコロナ禍で中国なんて行きたくない。それなのに手間もかけさせられてうんざり。隔離生活も長くてうんざり・・・うんざりばっかりです。
とはいえ、いろいろと慣れてきた感もある
とはいえ、コロナ禍での中国出張も、もう2回目。
いろいろと慣れてきたところもあります。
例えば、
など、すでに出張へ行く前に、
こんなことに気をつけなければいけない
というのが分かっていることは前回の出張に比較して、非常に安心感があります。
そういう面では、2回目の方がストレスがないのか・・はたまた、もっとストレスを感じるのか、行ってみないと分かりません・・・。
少し前向きな要素としては中国語が勉強できるチャンス・・
嫌なことばかりではありません。
僕は、以前の記事でも書いている通り中国語の勉強をしており、先日「HSK2級に合格いたしました」。中国に行くことは「生の中国語」を通して勉強できるチャンスでもあると捉えることもできます。
せっかく中国に行くのだから、もっと中国語が出来るようになって帰ってこれればいいなぁ・・・と思っております。
さらにさらに残念な要素としては・・・
今回の中国出張、残念な要素もたくさんあります。
特に、コロナ禍での中国出張は隔離期間を含めると、どうしても長くなってしまいます。
このことは僕にとって本当に辛いです。
- 資格マニアの僕だけれども、出張期間中は資格試験を受けることが出来ないので、非常に損をしている気分になる
- 子ども達と会えない
- 家族や親戚に何かあっても帰ってこれない
これらは、中国に限らずコロナ禍で出張に行く「辛いところ」です。
特に、家族や親戚に何かあっても帰ってこれないというのは、本当に心配です・・・
仕事だから仕方ないと言えばそうなのですが、その辺りの心境は、実際に行ったことのある僕だからこそわかるのかなぁ・・・とは思います。行ったことがない人たちにはなかなか理解できない複雑な心境なのです。
行くための「メンタルのもっていきかた」が試される
これから、実際に中国に渡航するまで、鬱にならないような「メンタルのもっていきかた」が非常に重要になってきます。
僕が今回も、そのメンタルを作っていけるのか・・・不安ですが頑張ってみます。
隔離生活が始まったら「非常に暇」になってくると思いますので、中国語や英語そして色んな勉強が出来たらなぁ・・・と思います。暇なので、皆さん絡んでやってください(笑)
【ご参考】中国では「VPN」も重要
ネット規制が厳しい中国では、たとえネットに繋がっても日本でよく使うサービス(LINE、Google、yahoo、zoomなど)が満足に使用できない状態になってしまいます。
例えば、中国では「金盾」というファイアーウォールがあり、
ネットの接続がめちゃめちゃ制限されている状態です。
いくらネットが使えてもLINEで家族や友人と連絡が取れなかったら、ストレスが溜まってしまうことでしょう。これも生理的欲求に近いくらい重要な気がします。
このような場合、Wi-Fiだけではく、日本でよく使用されるサイトやサービスが利用できるように「VPN」を契約する必要があります(これがないと僕はブログの更新さえできません・・・)。
必須! 中国に行く前に【VPN】を契約しておきたい!を参考にしてください。
中国ではVPNはライフラインと同じくらい大切なんです。
絶対に契約しておきましょう!