公害防止管理者試験の体験談(2019年)

2019年度(令和一年度)の公害防止管理者試験の体験談をまとめました。勉強をするときの参考にしてみてください。

騒音・振動関係合格体験談(瀬戸内ジャクソンさん)

30代前半メーカー勤務。地方国立理系院卒。

(試験結果)
2019年度  騒音・振動初受験(総論免除)
騒音・振動概論  21/25 合格
騒音・振動特論  22/30 合格

(使った教材)
(1)正解とヒント:過去問8年分(2011年~2013年 + 2014年度~2018年度)
(2)技術と法規:2017年度版(Amazon中古購入)
(3)法令等:HPを抜粋、印刷

(学習法、期間)
6-7月:過去問(精読、傾向把握)
8月:過去問(公式、計算に重点)
9月:過去問、技術と法規

○6~8月
・平日:60分
・休日:60~120分
○9月~試験までは追い込み
・平日:~120分
・休日:~180分

(対策/所感)
・試験当日、特論の問題を見た時正直これはヤバいと思いフリーズしました。昨年度(2018)から少し難しい問題があり、警戒はしていたのですが計算で手こずると詰むと思いました。用語の選択肢などできる問題からとにかく解き、計算問題に時間を充てるようにしました。計算以外の問題はおおよそ2択まで絞れるのですが外したものもありました。騒音や振動レベルの合成は過去問の通りに落ち着いて解き、その他は記憶をたどりながら使う公式を選んで計算しました。試験後に確実に解けたと思ったのが16問くらいだったのであとは選択肢が合っていればという状況でした。
・過去問がとにかく重要!最近の「正解とヒント」は図表や解説(技術と法規抜粋)も充実していて過去問が5年分収録されており傾向把握+基礎知識を得るには必須アイテム。少し不安だったのでプラス3年分を補強しました。
・過去問の1周目はかなり時間がかかります(8年分やるのに10日以上)が、ここであきらめず解説を中心に地道に取り組みました(一番苦しい上り坂)
・3周目以降からは記憶の定着がメインになり徐々に理解度がスピードアップします(下り坂へ)。
・最終的には8年分の概論・特論を1日で確認できるようになりました(試験の1週間前にやっと)。
できる問題はさっと飛ばして、できないもの(難解な計算、公式)はきっぱり捨てる覚悟も重要です。
・ひっかけではないですが当日の問題(特論)で、振動数とばね定数の公式を選ぶ問題があり、よくよく問題文を見ると周期はどれかという文言に気付き、その逆数が正解でした。終了5分くらい前に訂正しましたが、見たことのある公式でも問題文をよく読み選択肢だけ見て早とちりしない冷静さも大事と感じました。
・過去問をしっかりやれば5割は担保できると感じました。選択肢問題の精度もあがり、二択まで絞り、正解する確率も向上します。何回も出てくる公式や用語は繰り返せば自然と入ってくるようになります。過去問5週目くらいから問題の意図がわかるようになってきました。
・試験後に「技術と法規(電話帳)」を見返すと確かに試験に出た用語などは載っており、何回も繰り返し読み込めば得点につながると思いました。がしかし、自分は過去問と比較して技術と法規を精読するにはさらに労力を要すると感じたため、あくまで過去問の周辺部分を中心に確認するか読み流すにとどめました。
・会社に入ってから資格試験を受けてきましたが勉強のモチベーションは何かを考えた際、会社指定ということもありますが、単純な知識欲、学生時代にもっと勉強しとけばよかったという念が強かったかのかもしれません。
・次年度は部署移動の関係もあり、英語(TOEIC)に力を入れようと思います。

(取得履歴)
2015年度 大気一種
2016年度 水質一種
2017年度 ダイオキシン
2019年度 騒音・振動
(その他資格)
2014年:危険物(甲)、高圧ガス(甲)
2015年:一種冷凍機
2016年:エネ管(熱)、一種衛生管理者
2017年:計量士(一般)
2018年:計量士(環境)、X線主任者

ダイオキシン類合格体験談(ただしさん)

【種目】ダイオキシン類
【受験動機】自己研鑽かな?
【参考書】
①電話帳(技術と法規
精選問題集
正解とヒント
④貴HPの過去問
【勉強法】
まず②③をバラして、電車ん中、バスの中、ラーメン待ってる時、あらゆる隙間時間にとにかく読む読む。こなれてから④でスパーリング開始。間違えた箇所は①に黄色マーカー、本番一ヶ月切ったらピンク、半月切ったら赤で塗り、前日はピンクと赤の速読繰り返しでいざリングへ
【試合結果】
ダイオキシン類概論11/15
ダイオキシン類特論18/25
【感想】
過去問満点レベルで臨みましたが、難しかったです。ダイオキシン類は昨年の合格率が高いので、今年は厳しそうと予想はしてました。今年は今まで過去問に無い分野からの出題があり、電話帳(技術と法規)買わないと簡単に受からせない協会の思惑を感じました。

【くだらない覚えかた】
【概論】
ダイオキシン類対策特別処置法
①特定施設の届出は30日以内です。早く出さないと…②都道府県知事は60日以内です。知事はそれ程急がなくても…
数字編
①融点の高さはPCDD、PCDF、PCBの順。下の文字で融点 DFB②蒸気圧はPCB、PCDF、PCDDの順。下の文字で蒸気圧BFD③ヘンリー定数はPCBが高い④蒸気圧は塩素数が少ない方が高い⑤オクタノールは逆に塩素数が多い方が高い⑥TEFはeCDDは1。Hpは0.01。HxCDD&TeCDF&HxCDFは0.1。OCDは0.0003。モノオルト体PCBは0.00003。残りは暗記で⑦分子量の計算は塩素は数字の数を掛ける、酸素はPCDDは2、PCDFは1を掛ける、炭素は29種類全部12を掛ける、水素は小さいから気にしない。
【特論】
①試料ガスの採取装置は、採取管部→捕集部→吸引ポンプ→流量測定部。頭文字で採捕吸流②大容量捕集装置は、フィルタ→吸着剤→流量測定部→ポンプ。頭文字でフィ吸流ポ③計算問題は水質や大気に比べて楽勝レベル。繰り返して得点源に!

最後に、私みたいな文系おじさんも水1・大1・ダイオキシン類とGETしました。高い受験料だし、皆様頑張ってください。

水質4種合格体験談(りゅうさん)

受験動機 自己啓発と会社からの奨励金目当

使用したテキスト
電話帳(技術と法規)(特論のみ掲載されているのを注文 4千円くらい)
正解とヒント 3冊(平成18年〜平成28年)
29年と30年ネットからプリントアウトした過去問のみ

受験経歴

2017年に騒音振動合格済なので公害総論免除
2018年に水質概論科目合格で概論免除
2019年は汚水処理特論のみの受験

勉強方法

エッセンシャルは過去問の並び替えだったので
購入しませんでした。

電話帳は難問奇問対応のために
分冊で購入

勉強方法はありきたりですが
平成18年〜平成30年の過去問を
繰り返ししました。
10回以上繰り返しました。

選択肢1つ1つの意味を理解して
電話帳の関係ある所をチェックしていきました。

そして迎えた試験当日
今年は京都駅近くに宿をとったので
朝6時前に大阪に向かいした。

大阪駅から近畿大学に向かいます。
朝9時前に受験会場に着きました。

少し休憩してから
最終チェックを開始です

過去問は完璧
あとは電話帳で知識詰め込むのみ(・∀・)

そして13時25分から試験開始

万全を期したつもりでしたが
む・・・難しい(・_・;)

一瞬不合格が頭をよぎります。
しかし、あんなに努力したので
最後の1秒まで諦めずにやりきりました。

何とかやりきり試験終了となりました。

次の日、公式解答が発表され
25問中16問正解で合格見込となりました。

良かった〜と言う気持ちと
あれだけやったにも関わらずギリギリかよって
気持ちとありました。

でも、やはり合格見込がだんだん喜びに
なってきました。

来年は残り 有害物質特論と大規模特論の
2科目をがんはまります。

水質4種の3科目が一生免除なので
精神的に楽です。

来年も宜しくお願いします。

—(合格後にもメッセージをいただきました)—-

遅くなりましたが
水質4種合格したことを
ご報告します。

マークミスがなくてよかったです。

2019年度の水質4種は合格率16.8%と
非常に低い数字となりました。

逃げずに受験した人だけで考えても
2639人中1055人約4割の人
が科目免除ありで
443人しか合格していません。

受験しなかった人(敵前逃亡)も考慮したら
3001人受験申込みして443人が合格で
合格率14.8%という値です。

かなり難関だったと推察されます。

2020年初受験考えてる人いたら

電話帳は読むなと言いたいです。
電話帳は分からないことを調べるのに
使用します。
いきなり、あんなの読むと
挫折します。

私のやり方ですが
まず、いきなり過去問解く

おそらく1問もわからないでしょう。
多分勘であたった10〜30点くらいしか
とれない

解説を読み、選択肢1つ1つの意味を理解していく。これを10年分やります。
一周目で全て覚えようとしてはいけません。
まず無理です。
2周目、3周目で煮詰めていけば
いいのです。
私は10周以上しました。

最初はすごく時間かかるでしょう
一周目が1番しんどいです(・_・;)
それを乗り越えると
過去問2周目は半分以下の時間でできます。

5周目には1年分1科目20分かからずにできるようになってきます。

過去問10年分+電話帳で関連あるところを読む
これで、合格できるでしょう(・∀・)

あと本番の試験中ですが

わからない問題に時間かけ過ぎない

全体をざっと見て
分かる問題を全て解く
分かる問題はケアレスミスがないよう
確実に解く

分かる問題でもわからない問題でも
配点は同じです(公害防止管理者の場合)

2択、3択まで絞れた問題は
直感を信じましょう

あと食べ過ぎ注意です
お茶500ミリリットル1〜2本
おにぎり2つ
チョコレート1箱(120円くらいのやつ)

くらいで充分です。

美味しいものは試験後に
いっぱい食べましょう

間違っても昼食時間に大学近くの
飲食店やコンビニに行ってはいけません

激こみで下手すれば帰ってこれなくなります。

まとめ

✔ テキスト読むより、多くの問題を解く

✔ 電話帳は調べるのに使用する

✔ わからない問題に時間かけ過ぎない

✔ 食べ物や飲み物は最小限にする

今後の受験者に少しでも参考になれば
幸いです。

大気2種合格体験談(さとみさん)

2年かかって大気2種に合格しました。自分への備忘録の意味も兼ねて体験記を書かせていただきたいと思います。正直、あまりマネしない方が良い体験記ですが、こんな人もいるのだなぁと思って読んでいただければ幸いです。

【私】
化学系メーカー勤務、田舎住まい、既婚、子供あり

【受験理由】
会社からの指示

【使用した参考書】
公害防止管理者試験 大気関係 攻略問題集 (ネット通販で購入)
②貴サイトやネットからの情報
※自宅近くには小さい本屋しかなく、公害防止管理者関係の書籍は当然の如く在庫していません。

【試験結果】
1年目(2018年)
公害総論 8/15 不合格
大気概論 8/10 合格
煤塵粉塵 10/15 合格
大気特論 9/15 合格
有害物質 3/10 不合格

2年目(2019年)
公害総論 9/15 合格
有害物質 6/10 合格

【勉強法など】
1年目 … 勉強期間 1ヶ月
攻略問題集と過去問をひたすら解きましたが断片的な知識しか入らなく、自分の中で情報を整理できていない状態でした。公害総論対策は法令をネットからダウンロードしたぐらいで、環境白書などは情報が膨大すぎてとても読む気が起こりませんでした。

3科目も合格できたのは正直、運が良かったです。試験直前に覚えた公式や説明から悉く出題されていたし、自分の既存の知識で解ける問題もあったし、勘で正解したものも結構ありました。
計算問題、特に燃焼計算は過去問勉強の段階では1回も正解できなかったのにいざ試験本番となると解けてしまったというミラクルが起こりました。その他の計算問題も運よく全問正解しました。

1年目の不合格科目の敗因
そもそも全体的に勉強不足ですが
・公害総論
問1は過去出題されていなかった箇所からの出題だったので仕方がないとして、凡ミスで1問落としてしまったのが痛恨でした。攻略問題集の解説をちゃんと理解していれば取れた筈の問題もありました。
・有害物質
お話しにならないぐらいの勉強、理解不足でした。この科目は漠然と過去問を解いて解説を理解するだけでは太刀打ちできず、理解した情報を自分なりに整理する必要があると感じました。

実は、いわゆる「電話帳」というものが存在することを、1年目の試験が終わった後に知りました。
ですが当時の感想として、しっかり勉強すれば電話帳がなくても受かりそうだなと思いました。なので電話帳を購入せずに残り2科目に挑むことにしました。

2年目 … 勉強期間 1週間
しっかり勉強すれば などと言ったにもかかわらず、仕事やら子育てやらで全然勉強できず(言い訳)、まともに勉強し始めたのは試験の1週間前でした。しょうがないので出題頻度の高そうな所だけ重点的に取り組むことにしました。

・公害総論(3日間)
とりあえず「環境基本法」は全問正解すべき重点項目としようということで、条文のうち過去出題されたことのある文言をマーク、その箇所を頭から順番に言って、間違えたら最初からやり直し…ということを全て正解できるまで繰り返しました(30回は繰り返したかと)。
「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律」も出題されると考え、公害防止管理者・主任管理者・統括者の選任・届出の期間を覚えました。
騒音苦情の発生した業種や産廃量の多い業種とかをベスト3まで覚えました(ネットに載ってた)。
攻略問題集の過去問は解けるようにしておき、その他は運に任せることにしました。

・有害物質(4日間)
有害物質の性状や発生源などは、穴埋めクイズ形式の文書を自作しました(半日かかった)。
ガス吸収については、液分散型とガス分散型には何があるかというのと、液ガス比・処理ガス速度・圧損の最大最小のものは夫々何か を覚えました。
特定物質の性状と事故時の処置は、自分の中での既存の知識と化学的な常識に委ねることとし、半分諦めました。
有害物質の測定は、2~3問は必ず出るので、ここを全問正解すべき重点項目としました。貴サイトにある「つぶ様ご提供のまとめ集」が役に立ちました。が、もう少し情報が欲しいと思ったので、それをベースにして足りない情報をJISと過去問で補い、自分なりのまとめ表を作成しました(これも半日かかった)
準備に1日、暗記に3日間を費やしました。

【試験日当日(2019年10月6日)】
当日の朝は攻略問題集を軽く解く程度にし、やれるだけのことはもうやったということで、リラックスを心がけました。食事量を普段の8割ぐらいにし、いつも飲んでいるコーヒーも控えました(トイレが近くならないように)。
試験本番では当然ながら初見の問題もちらほら見られましたが、基本的に全ての問題について(最終的には勘で答えることになったとしても)どういうことを考えてその答えを選んだか、選考の過程を問題用紙に書いていきました。ひょっとしたら後で見直した時に間違いに気づくかもしれないと思いまして(今回の試験に関しては、見直して回答を修正することはありませんでしたが)。
公害総論と有害物質の試験の間は5時間もあったので、街中をぷらぷらと観光し気分転換していました。
試験終了直後は合格ラインぎりぎりだなと思っていました。

【試験後の感想や後日談】
大気概論以外は何とも危なっかしい合格でしたが、今年受けた2科目については、全問正解すべき重点項目とした部分をちゃんと全問正解できたことが大きかったと思います。また今年は「勘で正解」が1問もありませんでした(逆に言うと勘で答えた問題は全て不正解…)。
全体を通して個人的には公害総論が苦痛でした。試験範囲が全然見えてこず、どこからパンチが繰り出されてくるか分からないような状態でした。「化学」から一番かけ離れているので、勉強していてちっとも面白くない科目でした。

今月(12月)東京に行く機会があり、多少時間があったので大きな本屋に行って電話帳なるものを初めて見てみました。
ネット上では電話帳はまとまっていない、分かりにくい、大きくて分厚くて重いなど言われていますが、私は「なるほど、確かにこれがあれば試験に受かる確率は高まるだろうなぁ。」と思いました。初見だとキツそうですが、過去問などをある程度やってから読むと理解が加速度的に深まる感じがしました。だったら1年目の段階で電話帳の存在を知っておきたかったな…と。(今さらですが)

という訳で私が皆様にアドバイスするとしたら電話帳は買えるのなら買った方が良いですよ… というありきたりなモノになります(笑)。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. りゅう より:

    公害防止管理者体験談送ります

    2019年水質4種合格見込

    受験動機 自己啓発と会社からの奨励金目当

    使用したテキスト
    電話帳(特論のみ掲載されているのをで注文 4千円くらい)   

    正解とヒント3冊(平成18年〜平成28年)
    29年と30年ネットからプリントアウトした
    過去問のみ

    2017年に騒音振動合格済なので公害総論免除
    2018年に水質概論科目合格で概論免除

    2019年は汚水処理特論のみの受験

    エッセンシャルは過去問の並び替えだったので
    購入しませんでした。

    電話帳は難問奇問対応のために
    分冊で購入

    勉強方法はありきたりですが
    平成18年〜平成30年の過去問を
    繰り返ししました。
    10回以上繰り返しました。

    選択肢1つ1つの意味を理解して
    電話帳の関係ある所をチェックしていきました。

    そして迎えた試験当日
    今年は京都駅近くに宿をとったので
    朝6時前に大阪に向かいした。

    大阪駅から近畿大学に向かいます。
    朝9時前に受験会場に着きました。

    少し休憩してから
    最終チェックを開始です

    過去問は完璧
    あとは電話帳で知識詰め込むのみ(・∀・)

    そして13時25分から試験開始

    万全を期したつもりでしたが
    む・・・難しい(・_・;)

    一瞬不合格が頭をよぎります。
    しかし、あんなに努力したので
    最後の1秒まで諦めずにやりきりました。

    何とかやりきり試験終了となりました。

    次の日、公式解答が発表され
    25問中16問正解で合格見込となりました。

    良かった〜と言う気持ちと
    あれだけやったにも関わらずギリギリかよって
    気持ちとありました。

    でも、やはり合格見込がだんだん喜びに
    なってきました。

    来年は残り 有害物質特論と大規模特論の
    2科目をがんはまります。

    水質4種の3科目が一生免除なので
    精神的に楽です。

    来年も宜しくお願いします。

  2. りゅう より:

    あけましておめでとうございますm(_ _)m

    遅くなりましたが
    水質4種合格したことを
    ご報告します。

    マークミスがなくてよかったです。

    2019年度の水質4種は合格率16.8%と
    非常に低い数字となりました。

    逃げずに受験した人だけで考えても
    2639人中1055人約4割の人
    が科目免除ありで
    443人しか合格していません。

    受験しなかった人(敵前逃亡)も考慮したら
    3001人受験申込みして443人が合格で
    合格率14.8%という値です。

    かなり難関だったと推察されます。

    2020年初受験考えてる人いたら

    電話帳は読むなと言いたいです。
    電話帳は分からないことを調べるのに
    使用します。
    いきなり、あんなの読むと
    挫折します。

    私のやり方ですが
    まず、いきなり過去問解く

    おそらく1問もわからないでしょう。
    多分勘であたった10〜30点くらいしか
    とれない

    解説を読み、選択肢1つ1つの意味を理解していく。これを10年分やります。
    一周目で全て覚えようとしてはいけません。
    まず無理です。
    2周目、3周目で煮詰めていけば
    いいのです。
    私は10周以上しました。

    最初はすごく時間かかるでしょう
    一周目が1番しんどいです(・_・;)
    それを乗り越えると
    過去問2周目は半分以下の時間でできます。

    5周目には1年分1科目20分かからずにできるようになってきます。

    過去問10年分+電話帳で関連あるところを読む
    これで、合格できるでしょう(・∀・)

    あと本番の試験中ですが

    わからない問題に時間かけ過ぎない

    全体をざっと見て
    分かる問題を全て解く
    分かる問題はケアレスミスがないよう
    確実に解く

    分かる問題でもわからない問題でも
    配点は同じです(公害防止管理者の場合)

    2択、3択まで絞れた問題は
    直感を信じましょう

    あと食べ過ぎ注意です
    お茶500ミリリットル1〜2本
    おにぎり2つ
    チョコレート1箱(120円くらいのやつ)

    くらいで充分です。

    美味しいものは試験後に
    いっぱい食べましょう

    間違っても昼食時間に大学近くの
    飲食店やコンビニに行ってはいけません

    激こみで下手すれば帰ってこれなくなります。

    まとめ

    ✔ テキスト読むより、多くの問題を解く
     
    ✔ 電話帳は調べるのに使用する

    ✔ わからない問題に時間かけ過ぎない

    ✔ 食べ物や飲み物は最小限にする

    今後の受験者に少しでも参考になれば
    幸いです。

    • ろど・すた子 より:

      合格後のコメントありがとうございます。
      今後ともよろしくお願いいたします。