前回の記事では、中国に来たばかりだったので、まだ本格的な隔離生活とは言えませんでした。一晩開けて、ついに本格的な隔離生活が始まりました。
隔離生活の日記をつけていきたいと思います。
仕事以外の生活の様子を中心に記載していきたいと思います。
日記
本日は、朝の7時位に目が覚めました。
昨日の段階では暗くて、周りの景色などが見えませんでしたが、一夜明けて随分、くっきりと見えるようになってきました。この近辺は「上海」と言いながらも比較的、田舎っぽい雰囲気のような気がします。
1日に2回、検温のために、防護服の方が体温を測りにきました。
突然来られるので、タイミングが悪い時は困るんですよね。トイレ中とか、電話中とかありますからねー。
食事は「決まった時間にドアの横に置かれている」という定番スタイル。
食事を置いたあとはノックをしてくれるので、「食事が来たな!」というのが分かりやすいです。
全体的に、まぁまぁの隔離施設なのではないでしょうか。
しかし1点、この隔離施設の良くないところは
全く説明がないところ!
この隔離施設での生活は3日間のみで、その後は移動すると聞いているのですが、全く説明がありません。何時に行くとか、どうやって行くとか・・・何も知らされておりません。
ちょっと不安になってきますよね・・・。
今までの隔離施設は隔離者にWechatなどで頻繁に情報をくれていたのですが・・・そういうことがまったくないのが非常に心配です。
本日の隔離飯のご紹介
毎日の隔離飯を紹介していきたいと思います。
朝飯
昼飯
晩飯
なんだろう・・・隔離生活も2回目となると、もう毎日が中華の食事もなれてきました。
前回の隔離生活での反省を生かして、味に変化がつけられるものをたくさん持参しているおかげで、それほどストレスなく食べられています。
例えば、おかゆの中に日本から持ってきた「ふりかけ」を入れると、まるでお茶漬けのような気がして(笑)意外と美味しいのです。
勉強
本日は以下のような勉強に取り組みました。
休日でしたので、いろいろな勉強にゆっくりと取り組む時間がありました。
- 英検1級の単語(パス単英検1級) : 2時間くらい(運動しながらやったものを含む)
- ネイティブキャンプ(オンライン英会話) : 2レッスン
- 電気工事士の勉強 : 2時間くらい
- 放送大学の公開講座(「グルーバル時代の英語苦手意識」というタイトル)
なかでも、英検1級の単語の勉強は本当に大変です。やはり、英検の単語はTOEICと比較して圧倒的にレベルが高いです。
隔離期間の28日の間に全部覚えたいなぁ・・・と思っていましたが、現実的には無理そうだなぁ。
そして、
オンライン英会話は最高ですね!
隔離中は寂しくて仕方がありません。寂しさを紛らわすこともできますし、英語の勉強もできます。本当に良い隔離時間の使い方です。本当におすすめ!
さて、電気工事士の勉強に入ります。隔離で暇そうだからたくさん、教材持ってきた!SATさんの通信講座の教材も。全部できるのか? #電気工事士https://t.co/Jc1VNM9FsU pic.twitter.com/SYM4t1EOdF
— めたのさえた@中国隔離生活2日目 (@kougainet) February 12, 2022
運動
隔離中の運動不足、そしてストレス解消のため以下の運動に取り組みました。
- 踏み台昇降運動:30分×2セット
- スクワット:70回×1セット
- プランク:90秒×2セット
前回の、隔離期間中にはスクワットばかりやっていました。途中からはスクワット100回くらいは楽勝!という感じになっていました。
しかし、久々のスクワットで、足を壊しそうでしたので70回でやめておきました。
少しずつ回数を増やせるようになっていきたいですね。
【ご参考】中国での隔離生活では「VPN」が重要
ネット規制が厳しい中国では、たとえネットに繋がっても日本でよく使うサービス(LINE、Google、yahoo、zoomなど)が満足に使用できない状態になってしまいます。
例えば、中国では「金盾」というファイアーウォールがあり、
ネットの接続がめちゃめちゃ制限されている状態です。
いくらネットが使えてもLINEで家族や友人と連絡が取れなかったら、ストレスが溜まってしまうことでしょう。これも生理的欲求に近いくらい重要な気がします。
このような場合、Wi-Fiだけではく、日本でよく使用されるサイトやサービスが利用できるように「VPN」を契約する必要があります(これがないと僕はブログの更新さえできません・・・)。
必須! 中国に行く前に【VPN】を契約しておきたい!を参考にしてください。
中国ではVPNはライフラインと同じくらい大切なんです。
絶対に契約しておきましょう!