昼休みに勉強するのが「恥ずかしい」のですが、どうすればいいの？

社会人が勉強時間を確保するのは本当に難しいです。通勤時間、昼休み、移動時間、帰宅後・・・などなど勉強する時間をなんとか確保しなければなりません。特に、難関試験やTOEICで高得点を目指そうとする場合、1日2時間以上の勉強時間を確保するのは必須でしょう。

しかし、一部の方は「昼休みに勉強するのが恥ずかしい」と言われています。

その理由は以下の通りです。

あの人「意識高い系」だよねと言われそう。
勉強したのに試験に落ちたり結果が出なかったら恥ずかしい
みんなが雑談している時間に勉強なんかしていると仲間外れにされる

確かに、その気持ちもわかる気がします。でも、僕はそんな気持ちを乗り越えて、昼休みは堂々と勉強できるようになりました。そして、周りの目も全然気にならなくなりました。

僕が、昼休みに勉強するのが「まったく苦にならない」状態になるまでにどのような心理状態であったか、そして、どんな考え方が役に立ったかを紹介したいと思います。

勉強方法については、1年間で難関資格3つに合格した僕のタイムマネジメント法を紹介します！！にも書いていますので参考にしてください。

誰もあなたに興味がない

ホリエモンこと堀江さんの言葉の中で「誰もあなたには興味がない」という言葉があります。

それは、誰かに価値がないということでなく、

自分が思っているほど他人は自分に興味がない

ということを意味しています。

この言葉は真実だと思います。そのことを考えると他人にどうこう思われるのを恐れて、自分のやりたいこと（昼休み中の勉強）をやらないことはすごくもったいないと思います。勉強してようとしてなかろうと、ほかの人は自分に興味なんてありません。

そんなこと気にせずに勉強したほうが良いですよね！

そういう”キャラ”になってしまうのに時間はそれほどかからない

とはいうものの、今まで勉強していない人が急に昼休みに勉強を始めると「あの人どうしちゃったの？」という雰囲気には瞬間的になります。

でも、昼休みの勉強を開始して1か月も経過すると・・・皆さんそれに慣れてきてそれが「当たり前」になってきます。「どうせ昼休みは勉強するんでしょ？」みたいな感じに(笑)。

そうなってくれば、もう怖いものはありません。

思う存分勉強しちゃいましょう。

中国に出張の多い僕は、中国にいても「昼休みは勉強しているキャラ」になっているため、没問題（No problem!）です。

キャラを作ってしまえばなんてことはないです。

自宅で30分の勉強をするのがどれだけ大変か？思い出そう

僕には子どもが四人もいるので、家に帰っても、そして休み中でも大忙しです。正直言ってなかなか勉強する時間が取れません。そのため、30分程度しかできなくても昼休みの勉強はすごく重要な時間です！

この30分の勉強時間を自宅で確保しようとするととっても大変です。

僕の1日を考えてみると、平均して19:30～20:00ころに帰宅します。それから、ご飯を食べてお風呂に入ったりしているとすぐに時間がたってしまいます。そして、子どもの世話をしたり勉強に付き合ったりすることもあります。そうすると、家に帰って気が付いたらすぐ22:00頃になってしまっています。そこから勉強できてもMAXで2時間くらい。

ですから、昼休みのたった30分の勉強がものすごく重要なのです！

このことを思い出せば、昼休みに勉強しない選択肢はありません(笑)。超貴重な30分を決して失いたくはないと思います。