大気特論 ばい煙の発生防止、排煙脱硫、硫黄分の含有率について

ばい煙の発生防止

すす

  • 一般に炭素数の多い物質は燃焼するとすすを生じやすい。
  • 拡散燃焼は、予混合燃焼と比べてすすが発生しやすい。
  • 理論空気量以下で燃焼するとすすが発生しやすい。

拡散燃焼
燃料と空気を別々に供給し、燃焼室で混合させ燃焼する方法。

予混合燃焼
あらかじめ燃料と空気を混合させ、燃焼させる方法。

排煙脱硫

石炭スラリー吸収法
炭酸カルシウム (石灰石) (CaCO3)と水酸化カルシウム (消石灰) (Ca(OH)2) ドラマイト及び石灰とフライアッシュを吸収剤として使用し、SO2を吸着除去する方法である。以下のような反応となる。
CaCO3 + SO2 + 1/2H2O → CaSO3・1/2H2O + CO2
(SO2とCO2は等モルとなる。)

水酸化マグネシウムスラリー法
水酸化マグネシウム [Mg(OH)2] を5-10%含むスラリーにSO2を吸収させ、空気で酸化させると、硫酸マグネシウムの廃液とる。これを放流する。
特長としては技術と法規の本には

  • 設備が複雑ではなく、設備費が安価となる
  • 水酸化ナトリウムに比べ薬品単価が安い上に等モル反応のためランニングコストが低減される。
  • 弱アルカリ性であるが、毒性、腐食性もほとんどなく、水酸化ナトリウムのような劇物でもないため、取り扱いは容易で危険性がない。
  • 原料は豊富な海水と石灰石であるため、供給が安定してお価格変動が少なく、安心して使用できる。
  • 反応後の生成塩 (MgSO3、MgSO4) の溶解度が水酸化マグネシウムに比べて大きくなるため、石灰法のような閉塞の心配がなく維持管理も容易である。

硫黄分の含有率

●質問
灯油中の硫黄分が10ppmの場合硫黄含有率%(W/W)にするには0.001でよいのでしょうか?

●解答
ppmとはpart per millionの略で、100万分の1という意味です。
したがって、1/100000=0.001%となります。

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