公害防止管理者試験、特に騒音・振動関係を受ける方にとっては対数の計算が非常に重要です。対数計算をする際に「対数表」を使用することができます。しかしながら、log1~10は概略値を覚えておいて、それを使用するほうが計算問題を効率的にこなせます!
この記事を読んで、log1~10の概略値を覚えておきましょう!
また、logの計算には規則がありますので、それも紹介しておきます。
log1~10の概略値
以下にlog1~10の概略値を示しておきます。
覚えておいたほうが圧倒的に計算が速いです!
log1 = 0
log2 ≒ 0.3
log3 ≒ 0.5
log4 ≒ 0.6
log5 ≒ 0.7
log6 ≒ 0.8
log7 ≒ 0.85
log8 ≒ 0.9
log9 ≒ 1.0
log10 ≒ 1
logの代表的な計算パターン
これらのパターンは最低限覚えておきましょう。
高校1年生くらいで習ったと思います。
- log(x*y) = logx + logy
- log(x÷y) = logx - logy
- logx^n = nlogx
*は掛け算(×)、^は乗数を表しています。
騒音・振動関係は対数計算がポイント
どうでしたか?
簡単に覚えられると思います。このように公害防止管理者(騒音・振動関係)では対数計算が出来るかどうかが非常に重要なポイントです。数学が得意でない方には、すこしなじみがわかないかもしれませんが、確実に押さえておきましょう!
これくらいの知識が無かったら、騒音・振動関係の合格は厳しいです。
コメント
[…] 騒音・振動関係は計算問題が多い。そして、そのなかでも対数計算が必要な問題が多いです。いわゆるlogの計算っていうやつです。logの簡単な計算方法が分からなければ、全く歯が立ちません。 […]